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金剛寺の宝篋印塔 一基

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年3月23日更新

金剛寺の宝篋印塔 一基

昭和51年9月9日指定

柳井市柳井3492
金剛寺

金剛寺の宝篋印塔の写真
 白雲山金剛寺境内にある宝篋印塔は、当寺の南東下の台地にあった天台宗清泰院の遺構である。

 建武元年(1334)に、開基の供養塔として建立された。その後、清泰院が荒廃するに及んで、金剛寺中興の二世湛然が享保2年(1717)に補修し、現在地に移されたのは明治22年(1889)である。

 笠、基礎などは当初のままで、相輪、塔身は後補(記録によると、享保2年)であるが、南北朝時代の形式を備えた優品である。

 特に、基礎に「建武元年十月日建之」の陰刻があり、これは、金剛寺二世湛然の記録とも符合する。

 なお、この建立年号は、山口県下の宝篋印塔のうちでは最古である。
 
 石質  花崗岩
 法量は次のとおり。
 全長 304センチメートル
 相輪 107センチメートル
 笠  48センチメートル
 塔身 33センチメートル
 基礎 52センチメートル
 基壇(2段) 64センチメートル