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木造不動明王坐像 一体

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年3月23日更新
木造不動明王坐像 一体

平成7年1月13日指定

柳井市南町1-10-2
柳井市
木造不動明王坐像 一体

 檜材の寄木造りで鎌倉時代の作。像高87.5センチメートル、光背は二重円で外側に火・光をつくり、高さ165センチメートル、真言宗無動寺の本尊である。

 総髪にして弁髪(先端を束ねたもの)を左肩に垂れ、瞋目、左手に銅製の羂索、右手に宝剣を持ち、右足を上にして結跏趺座している。玉眼で水晶を嵌入する。

 脇侍に像高80センチメートルの矜迦羅、制・加の二童子を配して三尊型としてるが、中尊の不動明王は鎌倉時代後期の作。ただし、両脇侍像は後世の作と考えられる。寺伝には毘首羯磨の作と伝えられている。

 無動寺は琳聖太子の開基と伝え、大内氏所縁の寺。鎌倉室町時代にはもっとも隆盛を極め、坊舎12宇があったという。
17世紀頃は伊保庄賀茂神社の別当寺であった。