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広報やない平成26年8月28日号テキスト版01

更新日:2014年8月28日更新 印刷ページ表示

広報やない平成26年8月28日号(P2~7)

平成27年4月から「子ども・子育て支援新制度」が始まります
一人ひとりの子どもが健やかに成長することができる社会を目指して、「子ども・子育て支援新制度」が平成27年4月からスタートすることとなりました。今回は新制度の概要についてお知らせします。
●問いあわせ
 市社会福祉課 電話22-2111内線188

●子ども・子育て支援新制度とは?
幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充と質の向上を進めて、子育てをめぐるさまざまな課題を解決するために、平成24年8月に「子ども・子育て支援法」という法律ができました。この法律が、平成27年4月から施行されることで、幼児期の学校教育や保育が大きく変わることになりました。
市においても「柳井市子ども・子育て会議」を設置し、新制度開始から5年間を計画期間とする「柳井市子ども・子育て支援事業計画」の策定に向けて検討を行っているところです。新制度のメニューから地域のニーズに合ったものを計画的に整備し、実施していきます。

■主な取り組み
1 質の高い幼児期の学校教育・保育の総合的な提供
幼稚園・保育園に加えて、幼稚園と保育園の機能を併せ持つ「認定こども園」の設置を推進します。
2 保育の量的拡大・確保、教育・保育の質的改善
「小規模保育」、「家庭的保育」などの地域型保育の創設により保育の量や種類を増やしたり、教育・保育の「質」を確保するため幼稚園教諭・保育士等の人材確保、職員の処遇や配置の改善などを図ります。
3 地域の子ども・子育て支援の充実
地域の子育て支援に関する様々なニーズに応えることができるよう、「放課後児童クラブ」、「一時預かり」、「地域子育て支援センター」、「延長保育」などのサービスの拡充を図ります。

※私立の幼稚園、保育園がどのような施設形態に移行するかは各園の判断となります。

柳井市子育てセミナー
入場無料・申込不要
「子育てをもっと楽しく」~楽しい子育てのヒントを教えます~
 平成27年4月からスタートする「子ども・子育て支援新制度」について知っていただき、楽しい子育てのヒントがもらえる講演会を併せて開催します。
○日時 9月21日日曜日13時30分から15時まで
○場所 サンビームやない
○内容 
▼1部/子ども・子育て支援新制度の概要説明
▼2部/講演会 「子育てをもっと楽しく」~楽しい子育てのヒントを教えます~
講師・浅利  美千代  氏(有限会社ステップアップゼミ代表取締役・塾長)
講師プロフィール 茨城県生まれ。茨城大学卒業。小中学校で12年間教鞭をとる。その後、1991年3人の子供を育てながら多忙を極める中、自宅で「浅利学習教室」を開業。子供の成績が上がると地元で評判になり、2005年に有限会社ステップアップゼミとして法人化。生徒が夢を持ち自ら学習し、みるみる生徒の成績が上がるシステムを確立させる。現在はそろばん教室を展開し、子育て経験者をそろばん講師として養成。子供にとって家庭の愛の大切さを唱えるほか、全国各地で子育てや教育を楽しくする方法を講演している。
●問い合わせ
 市社会福祉課 電話22-2111内線188

●施設を利用するには
新制度に移行する施設の利用を希望する保護者は、利用のための認定を受けていただく必要があります。
認定は、利用先の希望や子どもの年齢によって3つの区分があり、その認定区分に応じて、利用できる施設などが変わります。
▼幼稚園を希望する場合は1号認定となりますが、新制度に移行しない幼稚園を利用する場合は、認定を受ける必要はありません。
▼2・3号認定を受ける場合は、保護者が働いているなどの条件が必要です。
▼2・3号認定の場合は、就労時間などにより保育の利用について、「保育標準時間」と「保育短時間」に分けて認定します。

【認定の区分】
認定区分 対象年齢 希望する教育・保育の形態 利用先
1号認定(教育標準時間認定) 満3歳以上 教育のみを希望していて、保育の必要性がない場合 ○幼稚園○認定子ども園
2号認定(保育認定) 満3歳以上 保育の必要な事由に該当し、保育園等で保育を希望される場合 ○保育園○認定子ども園
3号認定(保育認定) 満3歳未満 保育の必要な事由に該当し、保育園等で保育を希望される場合 ○保育園○認定子ども園○地域型保育
2・3号認定の場合は、保護者の働く時間などにより、次のいずれかに区分します。
【保育標準時間】 1日、最長11時間(フルタイム就労を想定した利用時間)
【保育短時間】  1日、最長8時間(パートタイム就労を想定した利用時間)

施設利用のための手続きの流れ

幼稚園等を利用希望の場合(1号認定)
1 幼稚園等に直接申し込みをします
2 幼稚園等から入園の内定を受けます(定員超過の場合などには、面接などの選考あり)
3 幼稚園等を通じて利用のための認定を申請します
4 幼稚園等を通じて市から認定証が交付されます(1号認定)
5 幼稚園等と契約をします

保育園等を利用希望の場合(2・3号認定)
1 市に「保育の必要性」の認定を申請します※利用希望の申込「3」も同時にできます
2 市から認定証が交付されます(2号・3号認定) 
3 保育園等の利用希望の申込をします
4 申請者の希望、保育所等の状況などにより、市が利用調整をします
5 利用者の決定後、市と契約となります

●幼稚園、保育園等の利用手続きは
市が認定する3つの区分に応じて施設(幼稚園、保育園、認定子ども園、地域型保育)の利用手続きをします。手続きの時期等は、改めて広報やないでお知らせします。
▼認定子ども園を利用する場合、1号認定の場合は上図の手続きとなり、2・3号認定の場合は下図の手続きとなります。
▼現在、保育園、幼稚園に通い、平成27年度も同じ施設を利用する場合は、園を通じて認定の申請を行う予定にしています。
▼新制度に移行しない幼稚園は、これまでどおり、園へ直接申し込み契約します。

●保育料はどうなるの
【新制度に移行する施設を利用する場合】
保育料は保護者の所得に応じて決まる額(応能負担)になりますが、具体的な金額は現在未定です。「保育短時間」を利用する場合は、「保育標準時間」の保育料より減額されます。
施設 今まで(~26年度) 新制度(27年度~)
幼稚園 園が決めた保育料 所得に応じた保育料
認定子ども園 園が決めた保育料 所得に応じた保育料
保育園 所得に応じた保育料 所得に応じた保育料

【新制度に移行しない幼稚園などを利用する場合】
保育料は応能負担ではなく、今までどおり園が決める額となります。また市からの就園奨励費は交付される予定です。
●よくあるご質問
Q/新制度では、幼稚園や保育所への入園手続きはどうなりますか?従来の申込方法から変更はありますか?
A/新制度での手続きは、これまでの制度と時期や流れが大幅に変わるわけではありません。ただし、3つの区分による認定を受けることや、認定を受けた場合は認定証が交付されること、保育所などを希望する場合に、必要に応じて市による利用の調整やあっせんが受けられることなど、従来の手続きとは異なる点があります。
Q/新制度になると保育料は上がるのですか?
A/現行の負担水準や保護者の所得に応じて国が基準を定めます。これを上限として、市が地域の実情に応じて決定することとなります。
●問い合わせ
 市社会福祉課 電話22-2111内線188

にこにこ健康づくりシンポジウム(参加無料・要申込)
健康づくりを通して、地域の元気を作り出している元気づくりの達人たちをお招きし、シンポジウムを開催します。地域の元気づくりの実践例を学ぶことに加え、実際に笑い、体も動かして「にこにこ健康づくり」を体験してください。    ~健康マイレージ対象事業~
柳井市の「にこにこ健康づくり」事業とは?
「楽で長続きする運動をにこにこしながら取り組む」という意味と、「元気になって地域のみんなでにこにこ生活する」という2つの意味を表しており、福岡大学身体活動研究所の全面協力を得て、市全体で取り組んでいる事業です。

○日時 9月27日土曜日 申込締切9月12日金曜日必着
▼第1部 ヘルシートーク&健康落語
 12時30分~14時
▼第2部 パネルディスカッション 
 14時10分~16時
▼第3部 スロージョギング®講習会
 16時~17時
○場所
 第1部・第2部/アクティブやない
 第3部/バタフライアリーナ
○対象/定員 第1部から第3部すべてに参加できる柳井市在住、在勤の人/350人(応募者多数の場合は抽選となります)
○応募方法 専用の応募はがきでの申し込みのみ受け付けます。応募はがき付きのチラシは、柳井市役所、保健センター、各出張所、連絡所に設置しています。

第1部 ヘルシートーク&健康落語
講師プロフィール
平成16年、立川流家元・立川談志に認められ二つ目昇進。
医師でもある立場を活かし、健康教育と落語をミックスした「ヘルシートーク」・「健康落語」という新ジャンルを開拓。マスコミなどで評判となり全国での公演に飛び回る毎日。

第2部 パネルディスカッション
パネリスト
▼田中宏暁氏(福岡大学スポーツ科学部教授・同大学身体活 動研究所所長)
▼村田義郎氏(株式会社エム環境デザインシステム代表取締役)
▼関口昌和氏(スポーツクラブ全国ネットワーク副幹事長、(一財)どんぐり財団事務局長)
コーディネーター
▼宮本倫明氏(美し国おこし・三重総合プロデューサー)

第3部 スロージョギング®講習会
田中宏暁・福岡大学スポーツ科学部教授による講習会。マスコミ等でも取り上げられているスロージョギングの実技講習を行います。
○主催 柳井市、(一財)自治総合センター
○後援 総務省
○協力 福岡大学身体活動研究所、SAスポーツクラブ
このシンポジウムは全国モーターボート競走施行者協議会からの拠出金を受けて実施するものです。
●問い合わせ
 市保健センター 電話23-1190

9月はがん征圧月間
がん検診を受けましょう
日本人の死因の第1位は「がん」で、3人に1人ががんで亡くなっていますが、早期に治療すると治ることもあります。市保健センターでは、がんの早期発見、早期治療のために各種がん検診を行っています。「面倒だ」「時間がない」などといわずに、定期的に検診を受けましょう。
■受診期間
平成27年3月31日火曜日まで
※早めに受診してください。
■受診方法
(1)左ページ一覧表の市指定医療機関に必ず予約し、市のがん検診を受けることを伝えてください。
(2)予約当日に医療機関へ健康手帳をお持ちの上、受診してください。
※健康手帳(市保健センターで無料交付)がないと受診できません。
■子宮がんと乳がんの検診は2年度に1回です
比較的進行が遅い子宮がんと、マンモグラフィ検査により早期発見が可能になった乳がんは、2年度に1回の検診となっています。そのため、昨年度(平成25年4月1日~26年3月31日)に市の子宮がん・乳がん検診を受けた人は今年度は受けられませんので、ご注意ください。
なお、検診の結果、医師から2年以内の検査を勧められている場合は必ず受診しましょう。ただし、この場合、市の検診は受けられませんのでご了承ください。
10月は「やまぐちピンクリボン月間」です。特に子宮がんと乳がんの検診を受けることを勧めています。ぜひ、市のがん検診をご利用ください。
■胃がん、大腸がんの集団検診
胃がん、大腸がんの集団検診を10月に4日間実施します。詳しくは広報等でお知らせします。
※胃がん・大腸がん検診は、個別検診か集団検診のいずれかでの受診となります。
■がん無料検診を受けましょう
大腸がん検診(便潜血反応検査)、子宮頸がん検診、乳がん検診の無料クーポン券を対象者に5月末に送付しています。まだ受診されていない人は、すぐに検診の予約をとり、受診しましょう。無料検診が受けられるのは、平成27年1月31日までです。
○無料クーポン券の対象者(左の対象年齢は、平成26年4月1日現在の満年齢)
▼大腸がん検診/40歳、45歳、50歳、55歳、60歳の人
▼子宮頸がん検診/20歳の人と平成21~24年度に無料クーポン券を使用しなかった人
▼乳がん検診/40歳の人と平成21~24年度に無料クーポン券を使用しなかった人
※子宮頸がん・乳がん検診は女性対象
■ご注意ください
国民健康保険の人間ドックや職場健診などで同様の検診を受ける場合には、この検診を受けることはできませんので、ご了承ください。
●問い合わせ
 市保健センター
 電話23-1190

平成26年度個別検診の対象者・料金
検診の種類 対象者(市民に限る) 料金(円) 69歳以下 70歳以上
胃がん検診(胃透視) 40歳以上(~昭和50年3月31日生まれ)の人 2,800 500
大腸がん検診(便潜血反応検査) 40歳以上(~昭和50年3月31日生まれ)の人 800 400
◎子宮がん検診(視内診・細胞診)
頸部のみ 20歳以上(~平成7年3月31日生まれ)の女性(体部検診は半年以内に自覚症状のあった人のみ) 1,400 500
頸体部 20歳以上(~平成7年3月31日生まれ)の女性(体部検診は半年以内に自覚症状のあった人のみ) 2,000 500
◎乳がん検診(視触診・マンモグラフィ検査) 40歳以上(~昭和50年3月31日生まれ)の女性 1,500 500

※生活保護受給世帯に属する人の料金は無料です。印鑑を持参し、医療機関の受付に申し出てください。
 ◎:2年度に1回の検診です。

市指定医療機関一覧表(※については完全予約制・定員あり)
指定医療機関名 電話番号 胃がん 大腸がん 子宮がん 乳がん
伊原内科消化器科(岩国市) 0827-63-3300  ○  
ウエルネスクリニック 22-1024  ○  
うつみ内科クリニック 24-0100  ○  
河谷内科医院 22-0347  ○  
久米医院(岩国市) 0827-63-0123  ○  
恵愛会柳井病院(外来受付) 22-1002 ○ ○  
河内山医院 22-0023  ○  
国立病院機構柳井医療センター(医事係) 27-0211(代) ○ ○  
小林外科胃腸科 23-5588 ○ ○  
最所クリニック 45-2252  ○  
坂本医院(新市) 22-1059  ○  
坂本病院(余田) 23-6800 ○ ○  
周東総合病院(健康管理センター)※ 22-3456(代) ○ ○ ○ ○
新郷外科 23-2888 ○ ○  
神出内科医院 22-1921  ○  
浜田内科循環器科 23-1137  ○  
柊診療所(旧嵜山医院) 23-5400  ○  
政井医院 22-1068  ○  
松井クリニック 24-5311 ○ ○  
まつばら内科・胃腸科 25-2266  ○  
優クリニック 22-0317   ○ 
吉田クリニック 24-1212  ○  
平郡診療所 47-2032  ○  
平郡西出張診療所 47-2888  ○  
向井医院(平生町) 56-2106   ○ 
平生クリニック(平生町)※ 56-2000    ○
光市立大和総合病院(健診科)※ 48-2112   ○ ○

休日の子宮がん・乳がん検診を実施します(要予約)
市と県では、平日に子宮がんや乳がん検診を受けられない人のために、休日検診を実施します。
実施医療機関 定員(先着順) 日時
周東総合病院(健康管理センター)
22-3456(代)
 子宮がん検診:30人 10月19日(日) 9:00~12:00
 乳がん検診 :14人 10月19日(日) 8:30~12:30
光市立大和総合病院(健診科)
48-2112  
子宮がん検診:25人 10月19日(日) 9:00~13:00
乳がん検診 :20人 10月19日(日) 9:00~13:00

○対象者・料金 右ページ表のとおり
○受診方法 各病院へ予約のうえ、検診当日は健康手帳を持参してください。
●問い合わせ
 市保健センター 電話23-1190