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広報やない平成27年4月23日号テキスト版03

更新日:2015年4月23日更新 印刷ページ表示

広報やない平成27年4月23日号(P12~16)

高齢者の肺炎球菌予防接種を実施します

今年度の対象者には4月中旬に予診票をお送りしています
「肺炎球菌ワクチン」は、高齢者の肺炎の原因となる病原体の中で最も頻度の高い「肺炎球菌」による肺炎を予防するワクチンです。
肺炎球菌には90種類以上の型がありますが、肺炎球菌ワクチン接種によりそのうちの23種類に免疫をつけることができます。また、肺炎球菌が引き起こす呼吸器感染症の他、副鼻腔炎、中耳炎、髄膜炎、敗血症などの予防効果もあります。
※接種する人の接種希望の意思が確認できない場合は定期接種としてはできませんのでご了承ください。(任意接種は可能)
■期間・対象者・自己負担金
○期間
 4月1日水曜日~平成28年3月31日木曜日
○対象者(すでに肺炎球菌ワクチンの接種を受けたことがある人は対象外) 
▼平成27年度中に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる人(下表(1)参考)
※今後は、平成30年度まで、その年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる人を対象としていく予定です。
▼60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能不全、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害のある人
※詳しくは、お問い合わせください。
○自己負担金 2,790円
※生活保護の人は無料
■接種方法
(1)事前に指定医療機関に予約します。
(2)ご自宅に届いた予診票、健康手帳、本人確認ができるものを持って、予約日に接種します。
※健康手帳は、市保健センターで交付しています。
(3)自己負担金(2,790円)を支払います。
●問い合わせ
 市保健センター 電話23-1190

表(1) 今年度の対象者
平成28年3月31日
の満年齢 生年月日
65歳 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生
70歳 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生
75歳 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生
80歳 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生
85歳 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生
90歳 大正14年4月2日~大正15年4月1日生
95歳 大正9年4月2日~大正10年4月1日生
100歳 大正4年4月2日~大正5年4月1日生

指定医療機関一覧
名称 電話
浅井外科医院 23-1450
伊原内科消化器科(岩国市由宇町) 0827-63-3300
ウエルネスクリニック 22-1024
うつみ内科クリニック 24-0100
河谷内科医院 22-0347
久米医院(岩国市由宇町) 0827-63-0123
恵愛会柳井病院 22-1002
こうだクリニック 24-3000
河内山医院 22-0023
国立病院機構柳井医療センター 27-0211
小林外科胃腸科 23-5588
最所クリニック 45-2252
坂本医院(新市) 22-1059
坂本病院(余田) 23-6800
周東総合病院 22-3456
新郷外科 23-2888
神出内科医院 22-1921
野田整形外科クリニック 24-2345
浜田内科循環器科 23-1137
政井医院 22-1068
増本クリニック(通院患者のみ) 23-3121
松井クリニック 24-5311
まつばら内科・胃腸科 25-2266
南町内科循環器科 23-5757
吉田クリニック 24-1212
平郡診療所 47-2032
平郡西出張診療所 47-2888

まちの出来事

3月27日
「芋焼酎 平郡」とブランドロゴマーク発表
平郡東島おこし協議会が栽培したさつまいもを原材料とした芋焼酎が完成しました。また、平郡東地区・地元企業・行政が一体となり、平郡島まるごとブランド化を目指したロゴマークが発表されました。(写真はふれあいどころ437での発表会の様子)

4月1日
平郡島おこし協力隊員に就任
平郡島の島民の皆さんとともに地域の課題を考え、協力しながら地域づくりに取り組む「平郡島おこし協力隊」の隊員として、吉本歩美さん(写真左・平生町出身)が就任しました。(写真は市長から委嘱状を受け取る様子)

4月5日
第47回土穂石八幡宮奉納少年剣道大会
前日までの雨のため、例年会場としていた八幡宮境内ではなく新庄小体育館に会場を移し開催されました。新チームの開幕戦となるこの大会には、東は岩国、西は美祢までの65チーム208人の少年少女剣士が出場し、熱戦を繰り広げました。

4月11日
少年少女発明クラブ30周年記念式典
昭和60年の発足以来、創立30周年を迎える柳井市少年少女発明クラブの記念式典が開催されました。式ではクラブ員代表として柳井南小6年・齋藤翔さん(写真中央)が挨拶に立ち、伝統あるクラブに入会できた喜びや今年度に向けた決意、目標を発表しました。

4月14日
柳井市戦没者追悼式
市戦没者追悼式がサンビームやないで開催され、遺族など約400人が出席しました。参列者は、明治以降の戦争で犠牲となられた1,819柱の冥福を祈るとともに、平和を祈念しました。(写真は、遺族による献茶・献水の様子)

「5月の子育て支援」は、PDF版または音訳版でご確認ください。

市長コラム「柳井で暮らす幸せ」
■住み慣れた柳井で暮らし続けるために
過日、大畠地区で開催された市民と市長と気楽にトークに80代後半の女性の方が「夜は難しいが、昼間なら」と参加されました。この方は一人暮らしで、関東在住の娘さんから再三娘さんの自宅近くの施設へ移るよう促されていたとのことでした。そこで、一度施設の見学に行かれたところ、ご自身が実際に入居した想像をして「テレビで宮島や錦帯橋、大畠瀬戸の景色が映ると、きっと思い極まって涙が出てくる。寂しく思うのではないか」と、最終的に住み慣れた大畠に留まることを決心されたそうです。そして現在は、地域の方々にも支えられ充実の日々を送っておられるとのことでした。
団塊の世代の皆さんが75歳以上を迎えるのが、今から10年後の平成37年(2025年)です。年金・医療・介護等の社会保障制度、高齢者の独居、認知症などの諸課題が、今よりもさらに困難度を増すとされるこの「2025年問題」に対し、全国の自治体では、できる限り住み慣れた家や地域で自分らしい暮らしを最期まで送ることが出来るよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援といったサービスを一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の構築を目指しています。
そうした中、本年1月末には、恒例の「介護のつどい」が開催されました。第15回となる今回は「認知症とともに」をテーマとした玄人はだしの介護劇やパネルディスカッションを多くの方々が熱心に鑑賞されました。在宅での医療や看取りについて考える「在宅医療推進のつどい」も各地区で開催しています。こうした会合に参加されることは、2025年問題を“自分ごと”として考える機会となります。まずは家族や地域で何が出来るか、それぞれの役割について市民の皆様とともに考え、認識を深めていきたいと思います。
こうして言ったり書いたりすることは簡単ですが、現実には個別の事情は千差万別であることも念頭に置きながら、冒頭の女性のようにふるさと柳井で暮らし続けたいと願う方々の思いに応えるべく、試行錯誤しながらも市民総参加の取組みを積極的に進めてまいります。
   柳井市長 井原健太郎

ゴールデンウィーク期間中のごみ収集日程、PDF版または音訳版でご確認ください。(再掲)

市内総合病院と市外医療機関における有効期限を過ぎたワクチン接種について
柳井市が医療機関に委託し実施している個別予防接種業務において、市内総合病院と市外医療機関が接種対象者に対し、誤って有効期限を過ぎたワクチンを接種したことが判明しました。
平成27年4月8日、医療機関から市へ提出された予防接種予診票の確認作業において、「ワクチン名」欄の記載内容から、期限切れの事実を発見しました。これに伴い過去5年間を再確認したところ、麻しん風しん、三種混合、日本脳炎の3種類の予防接種で、1歳から11歳4か月の幼児・児童に、市内総合病院で4人、市外医療機関で4人への期限切れワクチンの接種が確認され、有効期限を過ぎた日数は、最長で78日であることが判明しました。なお、4月14日現在、このことによる健康被害は生じておりません。
この度の期限切れワクチンの接種の原因は、ワクチンの在庫管理の不備、接種業務従事者の確認不足と、市の最終的な確認作業が不十分であったことによるものです。今回の事故発生を受け当該医療機関に対し、確認不足への注意と事故の再発防止に向けた指導を行いました。また、柳井医師会からも、予防接種委託医療機関に対し、ワクチンの管理と接種前の有効期限の確認を徹底するよう通知いただいています。
今後も引き続き、接種したお子様の健康状態の観察と保護者の不安解消に努めると同時に、定期的に事故防止対策の周知を図り、安全な予防接種業務を実施してまいります。
●問い合わせ
 健康増進課 電話23-1190 

「5月の検査・相談など」は、PDF版または音訳版でご確認ください。

広報やない2015年4月23日号の主な内容
にこにこ健康教室参加者募集 2 
市政だより 4 
まちの出来事 13
5月の子育て支援 14

「広報やない」の音訳テープと点訳(抜粋)の作成をしています。
●問い合わせ  音訳しらかべの会 電話23-0172(粟屋)
音訳しらかべの会」の皆さんによる「声の広報(音訳版広報)」を発行後1週間程度で市ホームページに掲載しています。