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広報やない平成28年2月25日号テキスト版01

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月25日更新

広報やない平成28年2月25日号(P2~5)

女性が健康で明るく充実した日々を自立して過ごすために
 3月1日~8日 は「女性の健康週間」 です

子宮がん・乳がん 早期発見、治療を
がんの多くは高齢になるほど発症するリスクが高くなりますが、子宮がん(特に子宮頸がん)や乳がんは、比較的若い世代に発症する人の多いがんです。
これらのがんには、初期症状がほとんどなく、早期発見・早期治療のためには、定期的な検診が必要です。
子宮がんって?
子宮の入り口側(子宮頸部)にできるがんは、20~40歳代(20~30歳代では増加傾向)に多く、性行為によるHPV(ヒトパピローマウイルス)感染が主な原因です。HPV感染はほとんどが自然に治りますが、長く感染し続けた一部の人に、前がん病変や子宮頸がんが発生すると考えられています。
子宮の内側(子宮内膜)にできる子宮体がんは50~60歳代に多く、肥満、閉経が遅い、出産経験がない場合、よりかかりやすいとされます。進行すると不正出血が症状として多く見られます。
乳がんって?
日本人女性がかかるがんの中で最も多く、40~50歳代を中心に発症や死亡が増加しています。肥満(特に閉経後)、喫煙、家族に乳がんにかかった人がいる、初潮年齢が早かった、初産年齢が高かったなどの場合、かかる危険が高くなるといわれています。
乳がんは、発見が早ければ治る可能性が高く、また唯一自分で発見できるがんです。
月に1回(閉経前は月経が終了して約1週間)、日にちを決めて乳房の自己検診(次ページ左上参照)をして、気になる症状があれば、早めに受診をしましょう。

がん検診で早期発見を
職場や健康保険組合などでのがん検診が受けられない人は、市のがん検診を受けましょう。
指定医療機関に市のがん検診を受けたい旨を伝えて予約し、予約日に健康手帳(保健センターで無料交付)と検診料金と保険証を持って受診してください。
平成27年度の柳井市子宮がん・乳がん検診(実施期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日)
検診の種類      対象者  受診者負担額(円)
         69歳以下 70歳以上
子宮がん検診/細胞診 頸部のみ   20歳以上 1,400  500
   頸体部      2,000  500
乳がん検診/視触診とマンモグラフィ(乳房X線検査)  40歳以上 1,500  500
※どちらの検診も平成26年4月1日~平成27年3月31日に受けた人は、今年度は受けられません。
※指定医療機関等、詳しくは市保健センターにお問い合わせください。

乳がんを自分でみつけるために
乳がんの自己検診の方法
(1)まず両腕を下げたまま、左右の乳房や乳首の形を覚えておきます。そして、両腕をあげて正面、側面、斜めを鏡に映し、次のことを調べます。
▼乳房のどこかに、くぼみやひきつれたところはないか。
▼乳首がへこんだり、湿疹のような、ただれができていないか。
(2)仰向けに寝て、右の乳房を調べるときは右肩の下に座布団か薄い枕を敷き、乳房が垂れず胸の上に平均に広がるようにします。
(3)乳房の内側半分を調べるには、右腕を頭の後方に上げ、左手の指の腹で軽く圧迫して、しこりはないかまんべんなく触れてみます。
(4)外側半分を調べるには、右腕を自然の位置に下げ、左手の指の腹で同じようにまんべんなく触れてみます。また、わきの下に手を入れて、しこりはないか触れてみます。反対側も同様に行ないます。
(5)乳首を軽くつまみ、血液のような異常な液が出ないか調べます。
※乳房を指先でつまむようにして調べると、異常がなくてもしこりのように感じますから、必ず指の腹で探ってください。
※イラスト/(公財)日本対がん協会リーフレット「乳がんのセルフチェック」をもとに作成

女性の禁煙と受動喫煙の防止
たばこの煙にはニコチン、一酸化炭素、タールなど、200種類以上の有害物質があり、その中には多くの発がん物質も含まれます。
女性にとってたばこの煙は、様々な病気へのリスクが高まるほか、卵巣機能の低下を早めて不妊の原因になるともいわれ、妊娠中の場合、流産・早産や胎盤の異常の原因ともなります。また、有害物質がお腹の赤ちゃんの成長を妨げ、低出生体重児の出生率を高めるとされています。
女性自身の禁煙はもちろん、家庭内や職場内の受動喫煙対策も重要です。

骨粗鬆症予防
骨粗鬆症とは、骨量が減少し、骨が弱く折れやすくなった状態です。背中や腰の痛み、転倒による骨折などの原因になります。 
骨量は、子どもから成人期までに最大となり、それ以降は加齢とともに減少します。また、閉経した女性では、女性ホルモンの低下により、骨のカルシウムが溶け出しやすくなるため、骨量が急に減少しやすくなります。
子どものうちにカルシウムなどの必要な栄養を十分に摂取し、運動など骨に適度な刺激のある生活をしていると、成人期までにより高い骨量を獲得でき、将来、骨粗鬆症になる危険を減らすことができます。
日頃の生活で次のことに心がけ骨粗鬆症を予防しましょう。
▼バランスのよい、塩分控えめの食事を心がける(カルシウムやビタミンDが多く含まれる、乳製品・大豆製品・緑黄色野菜・魚類・きのこ類を積極的に使う)
▼加工食品やジュース類・カフェイン飲料を控える
▼禁煙する
▼30分程度の歩行や筋肉トレーニング等の適度な運動をする
▼1日1回は外出し、太陽の光を浴びる(紫外線の作用により、皮膚でビタミンDが作られ、骨を作る働きが活性化される)

女性の健康づくりは、家庭や職場・地域の健康づくりにもつながります。「女性の健康週間」をきっかけに、自分の生活習慣や女性を取り巻く環境について、ぜひ振り返ってみましょう。

●問い合わせ
 市保健センター 電話23-1190

3月は自殺対策強化月間です
周りの人の変化や悩みに気づいたら…

3月は、年間で一番自殺が多い月です
平成27年には24,025人(警察庁の暫定値)が自殺で亡くなっています。自殺に至る原因は様々ですが、自殺に至るまでの心理状態には共通点があり、うつ病などの心の病気にかかり、自殺以外に問題解決の方法がないと思い込んだり、判断力や生きる意欲を失っていることが多いようです。
うつ病のきっかけとなるストレスは、過労や心配事、悲しい出来事だけでなく、昇進、結婚、子どもの独立等、どちらかというと明るい人生の転機でも、急激な変化となって生活に影響を及ぼし、対処が難しくなると、うつ病の原因にもなります。
3月は例年、自殺者数が一番多い月です。卒業、入学、就職、転勤、退職、引越し等、生活や周囲の環境に変化が起こりやすい時期ですので特に注意が必要です。
悩んでいる人のサインに気づくことが大切です
自分自身の変化、周囲の人の変化に早く気づいて、家庭、地域、職場のみんなでうつ病や自殺に至るのを防ぐように気を配りましょう。

見逃さないで、
あなたの周りのこんなサイン

うつ病を疑うサイン
●自分で気づく変化
□ゆううつで気分が沈む、もの悲しい気分
□好きだったこともやりたくない、やっても楽しくない
□疲れやすく、元気がない(体がだるい)
□気力、意欲、集中力が低下し、何をするにもおっくう
□寝つきが悪い、あるいは夜中や朝早く目が覚める
□食欲がない、食べてもおいしくない
□人に会いたくない
□夕方より朝方の方が気分、体調が悪い
□心配事が頭から離れず、考えが堂々めぐりになる
□失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
□自分を責めたり、自分は価値がないと感じる
●周囲が気づける変化
□以前に比べて表情が暗く、元気がない
□体調不良の訴えが多くなる
□仕事や家事の能率が低下したり、ミスが増える
□周囲との交流を避けるようになる
□遅刻、早退、欠勤(欠席)が増える
□趣味やスポーツ、外出をしなくなる
□飲酒量が増える
(厚生労働省「うつ対策推進方策マニュアル」より)

自殺につながるサインや状況
□気分が沈む、自分を責める、決断ができない、不眠が続く(うつ病の症状)
□原因不明の身体の不調が長引く
□飲酒量が増す
□安全や健康が保てない
□仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
□職場や家庭でサポートが得られない
□本人にとって価値のあるものを失う
□重症の身体の病気にかかる
□自殺を口にする
□自殺未遂の経験がある
(厚生労働省「職場における自殺予防と対応」より)

自殺から大切な命を守るために「ゲートキーパー養成出前講座」を受けましょう
自殺を防ぐためには、自殺を考えている人の気持ちの変化に気づき、そばで支え、見守ってくれる人(ゲートキーパー)の存在が大切です。市保健センターでは、自殺を考えている人の心理やゲートキーパーの役割を知ってもらうため、「ゲートキーパー養成出前講座」を行っています。
○内容 自殺について知っておきたいこと/ゲートキーパーとは/一人ひとりができること(45分~1時間程度)
○対象 市内在住、在勤の6人以上のグループ
○場所 グループが集まる場に市の保健師が出向きます。市保健センターで行うことも可能です。
○申込 事前に市保健センターに相談して開催日時を決めてから申込書を提出します。
●問い合わせ
 市保健センター 電話23-1190

周りの人の変化や悩みに気づいたら、声をかけ、否定や批判をせずしっかり話を聴き、「心配している人がいる」、「決してひとりではない」ことに気づいてもらいましょう。そして、相談機関につなぎましょう。
悩みや問題の解決の第一歩は、専門家への相談です。

相談内容   窓口の名称等       電話番号 相談日・時間等
生きるのがつらいと悩んでいる
いのちの情報ダイヤル“絆(県精神保健福祉センター)  0835-22-3321 火金/祝日・年末年始を除く9時~11時30分、13時~16時30分
山口いのちの電話(NPO法人)     0836-22-4343 毎日16時30分~22時30分
自殺予防いのちの電話(日本いのちの電話連盟)   0120-738-556 毎月10日8時~翌朝8時
勤労者の心の健康相談
こころほっとライン      0120-565-455 月火17時~22時土日10時~16時/祝日・年末年始を除く
いじめ
やまぐち子どもSOSダイヤル(やまぐち総合教育支援センター) 083-987-1202 24時間対応
東部少年サポートセンター(岩国警察署内)    0827-23-5150 24時間対応 0120-485-150 土日祝日、夜間は警察本部の当直の警察官が対応
心や体の健康全般に関する相談
心の健康電話相談(県精神保健福祉センター)   0835-27-3388 月~金/祝日・年末年始を除く9時~11時30分、13時~16時30分
保健師による電話・面接相談(柳井健康福祉センター)  22-3631  月~金/祝日・年末年始を除く8時30分~17時15分
保健師、栄養士による電話・面接相談(市保健センター)  23-1190  月~金/祝日・年末年始を除く8時30分~17時15分
医師によるこころの相談(柳井健康福祉センター)   22-3631/要予約 毎月第3火13時~14時
臨床心理士による思春期ストレス相談(柳井健康福祉センター) 22-3631/要予約 毎月第4金10時~15時
こころの相談会(市保健センター)     23-1190  毎月第1水/祝日・年末年始を除く13時30分~15時
随時相談(やない地域生活支援センター)    22-1205  月~土/祝日・年末年始を除く9時~17時
精神科受診など緊急な対応に関する相談
こころの救急電話相談(県立こころの医療センター)  0836-58-4455 24時間対応※緊急時の窓口です
多重債務など法律に関する相談
市消費生活センター(市商工観光課内)    22-2125  月~金/祝日・年末年始を除く8時30分~17時
岩国法律相談センター(県弁護士会岩国地区会)   0827-43-2183 月~金/祝日・年末年始を除く9時~17時