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市長コラム(平成25年11月28日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年11月28日更新

市長コラム「柳井で暮らす幸せ」

見守り、支え合う地域へ

 先日、伊陸地区において「高齢者の見守り・支え合い模擬訓練」が実施されました。これは、少子・高齢化が進行する中、地域に密着している新聞配達、郵便、電気、ガス等の「生活関連事業者」の方々の力を借りて、地域内での見守り・支え合いの取り組みを強化するための試みです。当日は、寸劇を通してその一例が紹介され、参加者による意見交換も行われました。
 本市の高齢化率は、34.11%(平成25年10月末現在)、伊陸地区は42.28%となっています。このように地域の人口構成が高齢化する中、いかにして地域社会を持続可能なものにしていくかを考えるとき、今回の模擬訓練からは、やはり「自助・共助・公助」が大切であると実感しました。まずは、地域住民それぞれが役割を自覚して、自らが「自助」について考えていかなければならないこと。次に、地域内での見守り・助け合いの「共助」が有効であること。そして、それらを前提とした上で、行政、警察、消防、生活関連事業者等が「公助」として、それぞれの分野で地域を応援していくこと、この3つの順番も大事であるように感じました。
 今回の模擬訓練では特に、「共助」について、地域を熟知する民生児童委員、福祉員の存在や、向こう三軒両隣のご近所さんとの助け合いの重要性を再認識しました。自治会への未加入世帯が増えるなど人間関係が希薄化していると言われている昨今、まだまだ地域の見守り・支え合いの担い手が積極的に活動されていることは本市の強みです。その強みを生かすためにも、今回の伊陸地区での取り組みの意義が、市内に拡がっていくことを期待しています。

柳井市長  井原健太郎