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市長コラム(平成26年10月23日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年10月23日更新

市長コラム「柳井で暮らす幸せ」

男・女児志を立て~こども議会にて~

 10月4日、市議会本会議場で「こども議会」が開催されました。柳井青年会議所創立55周年を記念したこの企画では、市内の小学校10校から6年生の児童25人が議員として登壇し、「10年後 私たちが住みたい柳井市」をテーマに、私や教育長を相手に大人顔負けの議論を約3時間に渡って繰り広げました。また、議事進行役の議長も児童が務めました。
 質問は、白壁の町並み、金魚ちょうちん、第1次産業の振興、フラワーランド、雇用の創出、学校統合問題等多岐に渡りましたが、「学校を地域の文化を守る伝統のバトンを繋ぐ場に」との主張や、「地域のイベントに参加することから感じる地域の人々の温かさが柳井市の一番の魅力だ」との思い、また、花いっぱい運動で花壇に花を植えることから湧き出たやさしい気持ち等、自らの実践や体験に基づいた質問には、小学6年生にしかない感性が感じられました。
 私自身も小学6年生の時(昭和61年)に、授業で習った田中正造の話から将来の夢を政治家と定めたこと、友達と二人で、昭和59年に国の伝統的建造物群保存地区に選定された直後の白壁の町並みや月性展示館を訪ね、地域の歴史や文化に触れ、大いに感銘を受けたことを思い出しました。
 「フラワーランドに人の乗れる観覧車を」との提案には、「少なくとも10億円以上かかるので難しい」等、子どもたちの夢を挫いてしまうような答弁もしましたが、大きな投資は場合によっては子どもたちの将来にツケを回すことにもなるため、ぜひ財政についても関心を持ってもらいたいと思います。
 今回の経験を通じて、議会の仕組みやまちづくりに関心を持つのみならず、自分と地域の将来は、自らの力で切り拓こうとする高い志を持った人に成長して欲しいと願います。最後に、素晴らしい機会を提供いただいた柳井青年会議所の方々へ改めてお礼申し上げます。

柳井市長  井原健太郎