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市長コラム(平成27年6月25日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年6月25日更新

市長コラム「柳井で暮らす幸せ」

UJIターンの最新事情

 東京一極集中や「地方消滅」論に対し、地方への人の流れ、「田園回帰」についても注目が集まっています。
 本市へのUJIターンの相談件数は、数年前まで年間わずか数件程度であったものが、昨年度は255件と急増しており、実際に移住される方も増加傾向にあります。当地に縁もゆかりも無かった方々を含め、遠くは関東や関西から、また、若者からお年寄りまで幅広い年齢層の方々が本市に移り住んでおられます。移住された皆さんは、「海が見える、近い」、「子どもを伸び伸びと育てられる環境」、「災害の危険性が少ない」、「商業施設等へのアクセスがよい」等の具体的理由により、全国約1,700を超える市町村の中から本市を選択されているのです。
 海や山の豊かな自然に囲まれていることと、都市機能がコンパクトに集積され生活に便利であること、この2つをバランスよく兼備した本市の魅力が人々をひきつけており、都市部に暮らす人々の意識が「いつかは田舎暮らしへ」と変化してきている今こそ、さらに発信力を高めていきたいと考えています。今年度からは、国の地域おこし協力隊制度の活用、空き家バンクへの登録促進のための調査員の配置、空き家改修費や家財撤去費に対する補助制度の創設、移住専門誌でのPR、移住お試し住宅の準備等を進めており、今後は、仕事の紹介も含めて相談体制を充実していきたいと考えています。
 この機を捉えた取組みを一気呵成に進めていくためには、元来このまちに暮らす市民の皆さんの理解と協力が必須です。新たな移住者を温かく迎えつつ、コミュニティをいかにして維持していくか、地域自らが考えていく必要があります。新年度に入ってから、各地区での「市民と市長と気楽にトーク」では、地域の活性化に向けた参加者同士での議論が目立つように感じています。私たちは本当にこのまちのことを知っているか、良さを生かし切っているか、もっと良くするにはどうしたらよいか。そのことに関心をもつ市民と行政が、移住者の方々とともに創意工夫していくまちであり続けることも、本市の魅力の一つにしていきたいと思います。

柳井市長  井原健太郎