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市長コラム(平成27年8月27日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年8月27日更新

市長コラム「柳井で暮らす幸せ」

多様性を認め合う“和”を世界へ

 先月7月28日から今月8日までの12日間、4年に1度のスカウトの世界大会「第23回世界スカウトジャンボリー」が、山口市阿知須のきらら浜で開催されました。44年ぶり2度目の日本開催となる本大会では、世界の150を超える国と地域から約3万3千人のボーイスカウト(主に14~17歳)が集結し、「和~A Spirit of Unity~」をテーマに、キャンプをしながら交流を深めました。
 市内で2日間実施された地域プログラムでは、約千人の海外のスカウト(英国、アメリカ、スウェーデン、ブラジルなど35か国)が、小・中・高等学校を訪れ、児童生徒と交流しました。各地では、阿月神明踊りや月性剣舞の披露、白壁の町並みの散策、その他にも、剣道、空手、弓道、茶道、和太鼓、独楽や竹とんぼなど昔の遊び、金魚ちょうちん型風鈴の製作など、スカウトが日本の伝統文化や本市の魅力に触れる機会が、提供されました。「ふれあいどころ437」では、スカウトたちが直売所の生野菜やランチバイキングをおいしそうに頬張る光景も見られたそうです。また、日本独特の蒸し暑さがこたえるのではと心配しましたが、大畠小では、児童と一緒に炎天下のグラウンドを走り回って遊ぶ元気な姿も見られ嬉しく感じました。一方、スマホの画面に見入る姿も散見され、現代の子どもたち世界共通の一面を垣間見ました。
 私自身は、きらら浜での開会式・閉会式、市内での地域プログラムを見学しましたが、招致活動や2年前の日本ジャンボリー等、ボーイスカウト山口県連盟・市川熙理事長(光市長)の強力なリーダーシップの下、関係者の方々がこの間、熱心に準備されたことが印象的でした。皆様のご労苦に対して心からの敬意を表します。
 世界ジャンボリーを経験した日本のスカウトたちは英語力の必要性を再認識し、その向上への意欲が飛躍的に高まったそうです。これからも、スカウト活動を通して、多様な国、民族、宗教や文化に対し寛容であることの重要さにも更に理解を深め、“和”の精神を広めて国際平和へ貢献し続けてくれるよう願います。

柳井市長  井原健太郎