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市長コラム(平成28年8月25日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年8月25日更新

市長コラム「柳井で暮らす幸せ」

気楽に、トークして、300回

 平成21年3月27日に始まった「市民と市長と気楽にトーク」(市民と市長との意見交換会)は、本年5月31日の新庄地区での開催で、累計300回を迎えました。この間、ご参加いただきました方々へ改めて心より感謝申し上げます。
回を重ね何度も繰り返していくなかで、現状の課題や描く未来を共有し、解決策を探ったり、議論を深めたりする場へと少しずつ進化してきていると感じています。特に今年度上半期では、私から参加者の方々に対し「大都会で得られる幸せと柳井で暮らす幸せは違うはず。柳井ならではの幸せを私たち自身がしっかりと認識し、ふるさとへの愛着を次世代へと伝えていかなければならないのではないか」と問いかけてきました。
 演説の妙手とされるオバマ米国大統領は、「I(私は)」ではなく「We(私たちは)」を主語として多用されます。先の広島原爆慰霊碑前での演説では、Weを43回に対し、Iはわずかに1回。2009年1月20日の就任演説でも、We=62回、I=3回でした。これは、「私たちは、」と語りかけることで、聴衆に親近感や親密性を感じさせ、ひいては「当事者意識」を創出し、一人ひとりに意識や行動を促す話法とされています。
 トークの場ですぐに結論や良策が生まれるわけではありません。少子化や人口減少からのV字回復もあり得ません。様々な課題が山積する今を作ってきたのは「私たち」です。将来を創るのも私たちです。だからこそ、多くの市民の方々に、地域の課題を決して他人ごとではなく、自分ごととして受け止めていただきたい、「わたしも一役」の思いでご自身の知恵と力を貸していただきたいと念じ、今日まで愚直に続けることができました。
 下半期(定例)は、9月17日土曜日の伊保庄地区を皮切りに14か所で実施します。私自身、毎回、「どなたがいらっしゃるか、どんな発言が飛び出すか、行ってみないとわからない」という緊張感とワクワクがあります。ぜひお出かけいただき、ご近所の方々と一緒に、「私たち」のまちについて気楽にトークしてみませんか。

柳井市長  井原健太郎