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市長コラム(平成28年9月22日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年9月22日更新

市長コラム「柳井で暮らす幸せ」

ありがとう!私たちの太田選手

 8月15日、すでに窓の外は明るいものの、傍らを走る国道バイパスの車はまだまばらな早朝のことです。スクリーンでキューバの選手が勝どきをあげる中、南浜のFUJIBO柳井化学武道館は静寂に包まれました。しかし、時をおかずに両者の健闘を讃える歓声が沸き起こります。ブラジル・リオデジャネイロオリンピック「レスリング・グレコローマンスタイル59kg級」で、柳井学園高校出身の太田忍選手が銀メダルを獲得した瞬間でした。
 青森県出身の太田選手は、本市での高校3年間、レスリング漬けの毎日を送りました。本人は柳井を「第2の故郷」とし、日体大進学後も多忙な時間の合間を縫って幾度となく本市へ“帰省”し、地域や道場の方々、子どもたちとの縁を大切に紡いでこられました。そうした経緯から、今回のパブリックビューイングも含め、私たちは「柳井の太田」という思いを込めて精一杯の声援を送ったのでした。
 歴史的にスポーツが盛んな本市では、県内の市町では唯一で全国的にも非常に珍しい「スポーツ推進条例(平成25年7月1日施行)」を制定しています。でき得る限りのお祝いをとの思いから、同条例に基づく顕彰第1号として、この度、太田選手へ「柳井市スポーツ栄誉賞」を、太田選手の恩師であり斎藤道場代表の勝村靖夫氏へ「柳井市スポーツ特別賞」を贈りました。
 決勝戦での惜敗直後のインタビューで太田選手は、金メダルを逃した悔しい思いを笑顔を見せずに語りました。しかしながら、初の五輪しかも若干22歳での銀メダルは、実に見事な大快挙です。
 太田選手は今後、世界一の練習をすると言明しています。その気持ち、その意気込みを、これからも市を挙げて応援し続けていきたいと思います。しっかりと根を広げて、4年後、必ず金色に輝く大輪の花を咲かせてくれると信じています。

柳井市長  井原健太郎