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市長コラム(平成29年9月28日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月28日更新

市長コラム「柳井で暮らす幸せ」

学校は、学公へ~地域が拠点で、幸せをつくる~

 今月上旬は、「平郡東小学校」、「余田小学校」と、増改築などの工事の完了に伴う供用開始記念式典が続きました。
 今回、今までと様子が違うのは、両校とも公民館(出張所)を併設した“学公(学校と公民館)"であることです。5年前、1人の児童の入学により9年ぶりに再開した平郡東小では、今年度から児童数がさらに増え3学級となったため、出張所機能に加え、将来的に公民館としても活用できる校舎を増設しました。また余田小では、近接する旧余田公民館(昭和11年建設)の老朽化もあり、管理特別教室棟に公民館(出張所)や簡易郵便局を合築し、全国でも例のない珍しい事例となりました。こうした整備手法は、各学校の耐震化や公民館の老朽化といった課題が山積しているなか、それらを一挙に解決し、維持管理コストの縮減にも繋がるものです。
 しかしながら、最も注目すべきは、一つ屋根の下で、子どもからお年寄りまで多様な世代が同時に活動するということです。本市が推進する、学校を拠点に、また学校区ごとの地域づくりを図る「スクール・コミュニティ」構想の象徴的な事例でもあるのです。
 他にも、“地域のよりあいどころ"をコンセプトに掲げ年間14万人以上が訪れる「ふれあいどころ437」、今春の建替え後に新たな利用者を呼び込んでいる「新庄公民館」、コミュニティルームが地区コミュニティ活動の拠点となっている「柳北小学校」など、近年建設したこれらの公共施設に共通しているのは、新設を契機に地域のつながりの再生・充実を目指しているという点です。
 「スクール・コミュニティ」、「地域の夢プラン」、「市民と市長と気楽にトーク」などには、市民の皆様がもっと郷土を知り、それぞれの地域が持つ可能性を十分に生かすべく自ら工夫や実践をしていくことによって、持続可能な地域を創っていこうという理念が通底しています。
 今後とも、多世代が学びあい、絆を深め、地域の活力を維持していくために、これからの時代の公共施設の整備や活用の在り方を、地域の方々と一緒になって模索し続けていきたいと、私は考えています。
市長サイン