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プール、フィットネスマシンなどを使った運動や、お風呂、サウナでのリラクセーションを楽しむことができる施設「アクアヒルやない」は、おかげさまで開館5周年を迎えます。
この施設がある「柳井ウェルネスパーク」には、このほかにも、テニスやフットサルが楽しめる夜間照明完備の人工芝コートや天然芝の多目的広場、ご家族連れに人気の大型複合遊具、ジョギングやウォーキングに最適の健康広場などがあり、市民はもちろん市外県外の多くの人にご利用いただいています。
これらの施設は県が設置し、市が指定管理者となっています。このうち「アクアヒルやない」の運営管理は、市が市内NPO法人に業務を委託しています。「柳井ウェルネスパーク」全体の維持には、年間1億1千万円程度がかかります。これに対し、収入は皆様からいただく利用料と県からの委託料を合わせて5、600万円程度です。差引5、400万円は、市が負担しています。この大きな負担は、皆様にとって何にも代え難い価値である健康づくりに役立ち、ひいては医療費の削減にも繋がる投資である、と私は考えます。しかし、この施設を多くの人に利用していただき、利用率を上げて利用料収入を確保していかなければ、投資に見合う効果も期待できません。
来月は、開館5周年を記念して7月2日から16日までプールの利用料金を大幅に減額します。特に7月10日は無料開放します。皆様に施設のことを知っていただいて利用率を高めるための初の試みです。ぜひ、多くのご来館をお待ちしています。
柳井市長