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市長コラム(平成22年8月26日)

更新日:2012年3月23日更新 印刷ページ表示

地域ブランドとしての金魚ちょうちん金魚ちょうちん 

8月13日に「第19回金魚ちょうちん祭り」が開催されました。猛暑の中ではありましたが、主催者発表で約7万5千人ものお客様にお越しいただきました。金魚ねぶた、金魚ちょうちん踊りなどの各種イベントや様々な出店関係、エコボランティアなど祭りに参加いただいた皆様、協賛をいただいた企業・事業所、また、花火募金にご協力いただいた皆様、ご来場いただいた皆様のお陰をもちまして、大盛況のうちに終えることができました。心から感謝申し上げます。

 ところで、市民の皆様は宮崎県宮崎市に花のまちづくりの推進拠点として開園した「フローランテ宮崎」という公園があることをご存じでしょうか。この夏、この公園で開催された「フローランテの夕涼み」というイベントで金魚ちょうちん100個が初めて装飾されました。

 私は、この話を聞き、お盆期間を利用して現地を訪れました。まず、施設内に入ると4,000灯のランタン(中国提灯)に圧倒されました。そして夢花館内アトリウム・ガーデンの天井までの空間いっぱいに金魚ちょうちんが装飾されていました。公園内には「がんばろう!宮崎」の横断幕等が掲げられ、口蹄疫被害の傷跡を垣間見た気がしましたが、大変多くのお客様が来場されている九州の地で金魚ちょうちんが元気に泳いでいる姿を見て、柳井市民として誇りに思いましたし、改めて金魚ちょうちんの地域ブランドとしての魅力と価値を再認識する機会になったと感じています。

 来年の金魚ちょうちん祭りは20回目の節目を迎えます。そして、やまぐち国体の開催年でもあることから、これを千載一遇のチャンスととらえ、「観光交流の年」となるよう取り組んでいきたいと考えています。
  

 柳井市長 井原健太郎