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市長コラム(平成23年2月24日)

更新日:2012年3月23日更新 印刷ページ表示

「市民と市長と気楽にトーク」の現場から

  私のマニフェスト「柳井ニューディール~8つの約束~」のうちの1つが、「住民が積極的に市政運営に関与していく仕組みの構築」です。その一翼を担う取り組みが、週に1度のペースで開催している「市民と市長と気楽にトーク(意見交換会)」で、昨年末までに延べ100回を超えました。

  まだ、ご参加していただいたことがない方々には、市長が市民から色々な陳情・要望を受けて、それに答える光景を思い浮かべておられるかもしれません。もちろん、時としてなかなか色好い返事をすることができないこともありますが、行政からの情報提供・発信の場としても重要であると考えています。柳井市の財政は、今どういう状態なのか等についてお知らせし、市民の満足度を高めるためには、どうしたら良いのか、ハード事業だけではなくて、地域住民ができるソフト事業はないのか、柳井市はこれからどうなっていくべきなのか等について、熱心な議論の場となりつつあります。

  もちろん、大きな話だけではなくて、道路改良、河川の浚渫、有害鳥獣被害対策、生活交通の確保等、より生活に密接に関連したご提案もいただいています。先般、市外からUターンされた方が参加され、隣接する側溝の匂いが気になるから対応して欲しいとの提案をいただいて、汚水の滞留を防ぐためのU字溝を設置することにより解決することができました。これは、皆様の“気づき”が市民生活の向上に繋がった一例であると思っています。

柳井市長 井原健太郎