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市長新年あいさつ(平成27年1月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月1日更新

新年のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。本年が市民の皆様にとりまして幸多き年となりますことを心から念願いたします。柳井市長 井原健太郎

 さて、急激な少子化、高齢化、本格的な人口減少により「地方創生」が叫ばれる中で、多くの人々が地方での暮らしの価値を見つめ直す時代が到来しています。実際に、都市部に暮らす人のうち約4割が、教育や医療の充実等を条件に地方への移住を希望しているという調査結果もあります。特にその傾向は20代から40代に顕著で、50%以上が移住したいと答えたとのことでした。本市においても、平成21~23年度までは毎年3件であった移住に係る相談件数が、平成24年度14件、平成25年度60件、平成26年度(昨年11月末まで)には142件と、大幅に増えてきています。そうした中、本年も引き続き、内に向けては、雇用創出や教育、子育て環境等「医・職・住」の充実により「柳井で暮らす幸せ」を実現、実感できる取り組みを加速させ、同時に外へは、UJIターンの促進、観光による交流人口の増加等を目指し、魅力発信に地道に取り組んで参ります。

 まず、一昨年より山口県と協働して取り組む「コンパクトなまちづくりモデル事業」については、約1年間にわたる検討委員会(市民、団体代表等により構成)や市議会コンパクトなまちづくり調査特別委員会等の議論を経て、昨年11月に「柳井駅周辺地区まちづくり構想」を策定しました。今後、対象となる工場跡地10.2ヘクタールにおいて民間の活力を導入してまちづくりを行うべく、現在、開発事業者の選定にあたっています。人口減の一方で、市民生活の質を維持しつつ、柳井広域の中心都市としての柳井駅周辺エリアの機能を高めていきたいと思います。

 旧柳井商業高等学校の跡地活用については、昨年度から担当課長を配置するなど取り組みを開始しています。この跡地は、柳井中学校、柳井小学校、バタフライアリーナ、文化福祉会館、アクティブやない、サンビームやない、図書館などとともに、まさに本市の文教ゾーンの中心に位置しています。このような地域性を踏まえ、現在、跡地活用の「構想」を策定中であり、様々な可能性について研究を進めております。

 観光振興においては、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されて30周年を迎えた「白壁の町並み」、累計入園者数が110万人を超えた「やまぐちフラワーランド」、オープンから約10年半で来客数が100万人に達した「大畠観光センター」、直売所や農家レストランの好調が続く「ふれあいどころ437」、そして、大河ドラマ「花燃ゆ」の吉田松陰や久坂玄瑞とも親交が深かった維新の先覚者・僧月性を紹介する「月性展示館・清狂草堂」を加えた5つの施設間での情報共有や連携した事業の取り組みにより、観光客の周遊性の向上を図り、相乗効果で今以上の観光客の増加を目指して参ります。

 昨年11月に開催した「第1回サザンセト・ロングライドinやまぐち」では、全国31都道府県から724人のエントリーがありました。ご参加いただいた方へのアンケートには、特にルートの景観やエイドステーション(休憩所)でのおもてなしの食事等に満足したとの回答をいただいています。本年10月に予定している第2回大会では、地域一体となって一層の盛り上がりを図っていきたいと思います。さらに、昨年12月に供用開始された新武道館での大会や合宿の誘致も含め、スポーツ観光にも力を入れていきます。そのためにも、本市の中期的な観光計画となる「柳井市観光振興ビジョン」を、本年度末をめどに新たに策定し、今後10年間で計画の実現を図って参ります。

 また、学校を中心とした地域コミュニティの醸成を目指す「スクール・コミュニティ」構想の取り組み、平郡東地区における「地域の夢プラン」の具現化など、各地域の活力を維持、向上させることにより、柳井市全体を元気にしていきたいと思います。

 本年2月21日、旧柳井市と大畠町の合併から10周年の節目を迎えます。更なる事業の取捨選択が求められる中で、就任以来250回を超え開催している「市民と市長と気楽にトーク」を始め、あらゆる機会を通じて市民の皆様の声をできる限りお聞きし、政策の優先順位を定めて、それを着実に実行して参ります。同時に、市民の皆様がそれぞれの地域で「私も一役」の思いで活躍される「市民参加型」の市政についても変わらぬご理解、ご協力をいただきますようお願い申し上げまして、新春のご挨拶とさせていただきます。

    平成27年1月

柳井市長 井原健太郎