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市長新年あいさつ(平成28年1月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年1月1日更新

新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。柳井市長 井原健太郎

 本年も、昨年10月に策定した「柳井市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づく「地方創生」の取り組みを推進し、同時に、旧柳井商業高校跡地の活用や「スクール・コミュニティ構想」による学校区毎の地域づくり等のローカル・マニフェスト「チャレンジ柳井2013」の具現化を図るなど、「将来に亘って市民のためになるか」の視点から市政を推進して参ります。

 まず、本市の経済・雇用情勢については、昨年3月で終了した「実践型地域雇用創造事業」において、市内の各企業のご協力を賜り、3年間で当初目標の151人を大きく上回る349人の雇用に結び付けることができました。昨秋には、本市は市内の事業所と南浜の工場跡地に本社や工場を集約していただく進出協定を結びました。また、市内の他の事業所においては、昨年12月から新工場が稼働し、新たな雇用を生み出されています。一方、市内企業の多くが人材の確保に苦労されており、市として、ハローワーク柳井や山口県を始めとする関係機関と連携し、雇用のミスマッチ解消に向け鋭意取り組んで参ります。

 次に、県と連携し進めている「コンパクトなまちづくりモデル事業」は、昨秋に民間事業者間の信頼関係を揺るがす事態が発覚し、事業の推進について白紙撤回しました。今後は、改めて、「柳井駅周辺地区まちづくり構想」を実現すべく、工場跡地の民間活力による土地利用について模索して参ります。

 移住・定住の促進については、平成27年度に本市へ寄せられたUJIターンに関する相談は、過去最多だった昨年度の255件を上回るペース(平成27年12月末時点=285件)で増えており、平成23年度から開始した「空き家バンク制度」を活用して移住してこられた方は、すでに16世帯、33人(平成27年12月末時点)いらっしゃいます。海や山といった豊かな自然と、都市機能が充実している住みよさを、さらに強く発信して参ります。そこで重要になるのが、各地区での住民主導の取り組みです。日積地区では、予約制乗り合いタクシー「ひづみふれあい号」の運行や都市農村交流施設「ふれあいどころ437」を拠点にした活動がなされています。さらに、地域の力で、移住者を呼び込んでおられます。平郡東地区でも、UIターンの促進に加えて、特産のさつまいもを使っての、芋焼酎、スイーツ、地元企業とカルビー株式会社の協力によるお菓子「石積み芋スティック」等の開発・販売にも力が入っています。両地区は住民主体により「地域の夢プラン」を策定し、その実現に向けた取り組みを進めており、こうした活動を今後は他地区へと拡大していきたいと考えています。

 また、ふるさと納税については、昨年10月から返礼品を充実したことにより、同月から件数が急激に増加しています(平成27年度=392件1,025万円(12月末時点))。自然薯、各種銘菓等の地元産品に脚光が当たり地域振興にも繋がる本制度を、引き続きPRしていきます。

 全国の多くの自治体と同様に、市財政における歳入は国からの普通交付税の減少を主因として減少傾向にあり、さらなる行財政の基盤を強化するためには、「あれもこれも」、「あったらいいな」ではなく、「あれかこれか」の決断は避けられない状況です。私たちは「今まで何をやってきたのか」、「今どうなっているのか」、「これからどうしていくべきなのか」について、市民の皆様と認識を共有し、一緒に悩み考え、一緒に実行する市民参加型の市政を実現していきたいと思います。そのための一つの方策として、開始以来延べ300回に迫る「市民と市長と気楽にトーク」についても、引き続き継続して開催して参ります。

 終わりに、本年も、市民お一人おひとりが「柳井で暮らす幸せ」を実現・実感していただくために、市民の力と行政が「チーム柳井」でスクラムを組んで、ふるさと柳井を育て上げていきたいと思います。今後とも、市民の皆様におかれましては、引き続き市政に対しご理解を賜りますと同時に、「私も一役」の思いで地域のためにお力を発揮していただきますようお願い申し上げ、新春のご挨拶といたします。

    平成28年1月

柳井市長 井原健太郎