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柳井地区広域消費生活センター 多重債務

更新日:2016年4月1日更新 印刷ページ表示

「多重債務問題」とは?

「多重債務」とは、どういう状態のことを言うのでしょうか?金融広報中央委員会では、多重債務問題を次のように定義しています。

「すでにある借金の返済に充てるために、他の金融業者から借り入れる行為を繰り返し、利息の支払いもかさんで借金が雪だるま式に増え続ける状態を指す。多重多額債務ともよばれる。」

つまり借金を返すために、別のところからお金を借りたことがある場合、それは多重債務の状態だということです。もちろん、借入先が1つの場合でも、返済の負担が大きすぎて生活を維持できないような場合も、多重債務状態と変わりがありません。

なぜ相談が必要なのか?

「自力でなんとかできる」と考えて、借金の返済のために新たな借金を抱えるケースがあとを絶ちません。

国民生活センターの「多重債務問題の現状と対応に関する調査研究」(2006年)という報告を見ると、はじめは「家計の足しに」と思ってはじめた借り入れが、時たつうちに「借金の返済のため」の借り入れに変わっていることが報告されています。

また(株)日本信用情報機構がまとめた報告によると、2010年5月時点で、消費者金融5社以上からお金を借りている人は、100万人を超えており、平均の借入額は250万円とされています。

これらの報告や統計から「自分で何とかしよう」と考えるあまり「自分ではどうしようもない」状況に発展してしまうのが「多重債務問題」の怖さだといえるでしょう。

多重債務問題を解決するためには「手助け」が必要です。消費生活センターでは、みなさんが多重債務問題を解決するための「手助け」をしています。

相談に来る前に

多重債務の相談が、どのような手順で行われるかについては、多重債務の相談の手順をクリックしてください。手順の概要をご案内しています。

多重債務の相談の前に、自分で準備しておくとよいものについては、多重債務の相談に必要なものをクリックしてください。相談に必要なものについて、ご案内しています。

多重債務の問題には、どのような解決方法があるのかについては、債務整理についてをクリックしてください。債務整理の法的な手段についての概要を説明しています。