ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織でさがす > 議会事務局 > 平成24年12月議会の会議録(2日目)

平成24年12月議会の会議録(2日目)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年2月26日更新

─────────────────────────────────────────────
平成24年 第 4 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第2日)
                                  平成24年12月11日(火曜日)
─────────────────────────────────────────────
議事日程
                              平成24年12月11日 午前10時00分開議
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 一般質問
──────────────────────────────
本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 一般質問
         中次俊郎議員
          1 市民と行政が連携・協働し、相互に支え合うまちづくりに向けて、市が示したメニュー項目の中から、自
                           主的に取り組む事業を選択し、実施する自治会に補助する、仮称「自治会提案型活性化助成金」の新設
                           要望について
           (1)平成11年度末、各自治会等の納税貯蓄組合等交付金が廃止され、平成12年度より事務相当額に
              係る経費相当額として、納税貯蓄組合補助金に変更、減額される。しかし、それも平成16年度末に
                             事業廃止される。
                最大の連携・協働団体である自治会の活性化に向けて、納税貯蓄組合等交付金等の財源を活用
                             する新たな事業(仮称)「自治会提案型活性化助成金」の新設要望について、お伺いする。
          2 やない市民活動センターについて
           (1)市民活動促進支援に向けて、やない市民活動センターが開設されたが、先進地の考え方では、生涯
                             学習活動と市民活動とは異なるものと聞いている。
               柳井市の判断と、市民活動や登録申請に対する考え方をお伺いする。
          3 山口市阿知須のきらら浜で開催される、2013年の日本ジャンボリー、2015年の世界スカウトジャン
                           ボリーについて
           (1)日本ジャンボリーに1万5千人、世界スカウトジャンボリーには世界161か国から3万人の参加者が
                             予定されている。
               地域プログラムとして、県内各地や各学校などを訪問する交流事業があるが、大会及び交流事業
                             に 対する取り組み、支援体制について、お伺いする。
           (2)三ヶ嶽のキャンプ場は、水質の悪化等が原因で廃止されたと聞くが、その後の野外活動の拠点につ
                            いて、お伺いする。
         篠脇丈毅議員
          1 井原市長の市政運営について
           (1)柳井市総合計画基本構想の見直しについて
             (1)民主党の政策、東日本大地震、南海トラフ津波想定などによって、日本社会全体が劇的な変化の
                               中にあるが、次の諸点を計画に位置付け、施策を推進すべきではありませんか。
            ・交通弱者である独り暮しの高齢者の手段の確保。
            ・働きながら安心して産み育てられる環境づくりのための病児保育。
            ・柳井広域市町活性化のため、空路に対応した新たな都市軸の形成。
           (2)柳井市が保有する歴史民俗資料の整理・保存と公開について
            (1)昭和、平成の合併や文教施設の再編整備などによって、多くの歴史民俗資料が存在するが、これの
                             整理が道半ばであり、学校教育や市民の生涯学習に資するよう取組むべきではありませんか。
           (3)島の暮しを守るために
            (1)平郡診療所は築後36年を経過し、利用者のニーズに応える施設に改築できませんか。
            (2)市道東浦西浦線は農業振興のため、維持補修が必要と思われますが。
            (3)平郡西地区の防潮対策は永年の懸案であり、県と連携した整備ができませんか。
         賀原基和議員
          1 柳井大畠地区の広域農道整備事業について
           (1)広域農道の進捗状況について
           (2)広域農道の部分供用開始の時期と場所そして全線開通の見通しについて
           (3)広域農道に隣接する駐車場は確保されているのか。(琴石山登山道に通じる市道付近)
           (4)整備事業完成時下流の水路、河川の対応について
           (5)広域農道に通じるアクセス道と市道対応について
           (6)全線開通時、県より市に移行されるにあたり、後戻りのない様、対策は取られているか。
          2 琴石山に思う
           (1)山頂から見る景色は絶景観光地としてもう少しPRしては。
         三島好雄議員
          1 子育て環境の整備について
           (1)子ども支援法の制定により、すべての自治体が事業計画を策定しなければならないことになってい
                             る。今後の柳井市の取り組みについてうかがいたい。
          2 企業誘致について
           (1)企業誘致については、昨今県の協力もあり、市も優遇策を設けているが、新明和工業跡地について
                             は、今後どのような見通しをしているのかうかがいたい。
          3 観光について
           (1)岩国錦帯橋空港の開港を機に、柳井市の観光振興機運は盛り上がっている。今後の活動の中で、県
                             の観光フレンズの活用、タスクフォースのゆるキャラの運用、柳井市の食を生かした取り組み、市外への
                             観光宣伝などについてうかがいたい。
──────────────────────────────
出席議員(18名)
1番 篠脇 丈毅          2番 上田代根子
3番 君国 泰照          4番 下土井 進
5番 田中 晴美          6番 三島 好雄
7番 山本 達也          8番 坂ノ井 徳
9番 賀原 基和          10番 藤澤 宏司
11番 東  泰雄          12番 光野惠美子
13番 藤里 克享          14番 川崎 孝昭
15番 鬼武 利之          16番 石丸 東海
17番 中次 俊郎          18番 杉村 英子
──────────────────────────────
欠席議員(なし)
──────────────────────────────
欠  員(なし)
──────────────────────────────
事務局出席職員職氏名
局長 今井 伸也          次長 河村 弘隆
書記 石岡 雅朗                  
──────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………… 井原健太郎      副市長 ……………………… 上田 順二
教育長 ........................... 桑原  眞      会計管理者 ..................... 今井 直樹
総合政策部長 .................. 大井 清教      総務部長 ........................ 山中 孝之
建設部長 ........................ 沖永 佳則      経済部長 ........................ 松尾 孝則
市民福祉部長 .................. 丸本 健治      水道部長 ........................ 豊川 哲朗
教育次長 ........................ 川端  修      総務課長 ........................ 鍵山 有志
財政課長 ........................ 木元 健二                         
──────────────────────────────
午前10時00分開議
○事務局長(今井 伸也)  ご起立願います。ご礼。ご着席願います。
○議長(石丸 東海)  これより、本日の会議を開きます。
────────────・────・────────────
日程第1.会議録署名議員の指名
○議長(石丸 東海)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、藤里議員、川崎議員の両名を指名いたします。
────────────・────・────────────
日程第2.一般質問
○議長(石丸 東海)  日程第2、昨日に続いて、一般質問を行います。
 最初の質問者、中次議員。
〔中次俊郎登壇〕
議員(17番 中次 俊郎)  おはようございます。新政クラブの中次俊郎でございます。
 さて、衆議院総選挙が12月の4日に公示され、16日が投開票日とされております。長引く円高デフレ経済不況、竹島・尖閣諸島等の領有権問題、沖縄米軍基地、エネルギー政策、年金・医療・介護、消費税、震災復興など、日本の景気や雇用、外交や安全保障、社会保障問題等々として、課題山積で、いずれにいたしましても、これからの日本の目指す方向、日本の将来・あり方が問われる大切な選挙であります。私も、将来世代の人たちのために、しっかり一票を投じてまいりたいと思っております。
 それでは、通告に沿って、大きく3点の問題についてお伺いいたします。
 最初は、自治会提案型活性化助成金についてであります。
 地方分権型社会の構築に向けて、行政指導型の市政運営から、市民と行政の連携・協働体制のもと、相互に支え合うまちづくりに取り組むことが求められております。「人が輝く・夢が生まれる瀬戸内の元気都市」づくりに向けて柳井市行政サイドだけでは、目指す都市像や地域の活性化は図れないと思っております。地域の諸課題を解決していくためにも、地域の様々な団体との連携・協働体制をいかに構築していくかにかかっていると思います。
 様々な団体の中でも、より連携・協働体制を強化していく団体は、地域自治組織であり、また、最小のコミュニティー組織でもある自治会ではないでしょうか。柳井市の自治会には、住民世帯の95%以上が加入しており、現在、自治会総数は313自治会であります。そして市は、様々な事務連絡・調整等の委託料を交付しておりますが、しかしそれだけでは、なかなか目指す連携・協働体制の強化は難しいのではないかと思っております。
 市内の各自治会の課題の一つは、地域住民世帯の高齢化が進み、自治会のお世話ができる後任の担い手が見つからない、非常に少ないということであります。適任者がいても、まだ仕事をしていたり、親の介護などで難しく、ようやく環境が整っても、今度は本人が高齢になり、また難しい状況になります。それは、民生児童委員や福祉委員の担い手についても、同じことが言えます。また、地域性もありますが、最近マスコミ話題の家族の絆の崩壊や、独居高齢者等の孤独死・孤立死の問題、そして地域のコミュニティーの希薄化が進んでいるわけであります。「地域でできることは地域で」を基本として、今、できるところからでも自発的に組織の活性化を図っていく必要があろうかと思います。
 そのような折、本年10月に会派で行政視察を行いました。会派の坂ノ井会長の計らいで、鹿児島県鹿屋市の柳谷町内会や志布志市などを訪問し、地域再生やふるさとづくり委員会などの事業について、大変有意義な視察研修をしてまいりました。それぞれの町のユニークで真剣な取り組み姿勢に、カルチャーショックを受けたところであります。
 ちなみに、志布志市の場合、市内21地区の公民館に、ふるさとづくり委員会を設置し、地域のことについては地域住民自らが考え、計画を立て、実行していくものであります。そして驚いたことは、市の課長職を除く320名の職員が、それぞれ21地区の担当としてサポートしていく体制をつくっていることであります。ただ、公民館の体制そのものが柳井市とは全く異なりますので、この件について質問するものではありません。
 私にとりましては、志布志市の自治会に対する取り組み体制が、とても参考になったところであります。それは、自治会が自主的に取り組む各種事業に対し、補助金を交付する活性化事業補助金の制度であります。
 活性化事業補助金の中で、私が注目したのは「自治会提案型活性化助成金」の事業であります。それは、行政サイドが示した18のプランの中から、それぞれの自治会の総意のもとで自由に選択し、それを実行していくものであります。そして、選択した項目の数によって助成金を補助するもので、3点以上については助成額に限度を設けております。
 それは決して強制するものでなく、自主的に取り組んだ自治会に対し、その自治会の会計に助成金を交付するものであります。その財源は、かつての納税貯蓄組合等交付金と伺っております。ちなみに柳井市では、平成11年度をもって廃止され、平成12年度から事務相当額にかかわる経費相当額に変更・減額されており、それも平成16年度末をもって事業廃止されております。
 志布志市では、納税貯蓄組合等交付金の廃止については、自治会側から多くの異論があり、検討された結果、3町合併後の自治会に対する補助金の考え方として、柳井市でいう事務連絡委託料的なものと、納税貯蓄組合等交付金、すなわち納税報奨金との総額に相当するような補助金体系とされております。平成18年、3町合併後の志布志市の人口は3万3,765人で、柳井市と同規模の市でございます。
 なお、この自治会提案型活性化助成金事業は、平成23年度より事業実施されており、平成23年度決算によれば、対象自治会数389自治会、自治会提案型活性化助成金の交付実績は3,903万8,000円となっております。助成金の手続につきましては、毎年5月末までに申請書を提出し、実績報告書は翌年1月末までの提出期限となっており、助成金は3月に全額交付されております。何よりも、自治会組織との連携・協働体制の強化を図るため、また、自治会のさらなる活性化の「きっかけ」となりますよう、柳井市の新しい事業として(仮称)「自治会提案型活性化助成金」の新設ができないか、お伺いいたします。
 次に第2点目は、11月15日に開所した「やない市民活動センター」についてであります。なお、既に光野議員が質問されておりますが、質問の要旨が異なりますので通告どおり行いますが、もし答弁が重なるところがあれば、省略していただきたいと思います。
 この度、多くの市民の期待の中、市民活動の促進支援をしていく「やない市民活動センター」が、文化福祉会館内に開設されました。
 私は開所式に出席をいたしましたが、式典の後、説明会の会場では、出席者からいくつかの質問がありました。ある方の質問では、公民館登録の各種の生涯学習団体であるグループ・サークルは、そのまま登録が可能では、との理解であったように感じたところであります。それらの質問に対する柳井市の説明は、必ずしも明快な回答ではなかったように感じたところであります。ただ、このやりとりを聞いていらっしゃった、来賓でお越しの防府市地域共同支援センターのセンター長の説明では、「生涯学習と市民活動とは違いますよ」との発言があったところであります。
 利用の手引の中では、利用対象活動などが明記されておりますが、理解することが難しく、もし市民の皆さんに誤解があるとすれば、柳井市として説明を加え、正しくご理解をしていただく必要があろうと思っております。
 参考資料によれば、生涯学習とは一人一人が自由に自らテーマを選び、自分に合った手段・方法をとりながら、年齢を越えて、生涯にわたって必要な時に必要なことを学ぶ活動、これが生涯学習であろうと思います。
 つまり、自己啓発や自己の充実のためであり、それは学習活動だけでなく、スポーツ活動、文化活動、趣味、レクリエーション活動、ボランティア活動などの中で行われるものであります。これに対し、市民活動とは、営利を目的とせず、社会的な課題の解決に向けて、市民が自発的・自主的に行う不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与することを目的とする活動であります。つまり、よりよい社会やまちづくりのための、組織的、継続的な取り組みをする、市民の市民による市民のための自発的・自主的な活動であろうと思います。
 私も、市民活動とは、柳井市の課題の解決に向けて、市民の自発的な活動であり、一般にいう生涯学習とは異なるように思いますが、ただその境界線をどのように判断するかはとても難しいことと思っております。
 この質問は、ささいなことかもしれませんが、基本となるものとして最初が肝心であり、公金を投入する以上は公平であることと、何よりも公正でなければならないと思うからであります。
 以上、柳井市は生涯学習と市民活動について、どのように判断をされるのか、また市民活動や登録申請に対する考え方をお伺いいたします。
 3点目は、山口市阿知須のきらら浜で開催をされる2013年第16回日本ジャンボリーと2015年第23回世界ジャンボリーについてであります。
 ボーイスカウト運動は、イギリスの陸軍の将校であったロバート・ベーデン‐パウエル卿によって始められました。退役後にインドやアフリカでの厳しい自然環境での生活体験をもとに、青少年が立派な国民、社会人となるのに役立つ訓練計画を立案いたしました。1907年の夏、21人の少年とともに、イギリス海峡のブラウンシ―島で、2週間の実験キャンプを行い、多くの少年たちに歓迎されました。創始者ベーデン‐パウエルは、スカウト運動の目的を、強健な身体、立派な品性、人生に役立つ技能、他の人々への奉仕の精神といった、よい社会人としての資質を養い、幸福な人生を送れるような、社会に役立つ力を身につけることだとしております。この運動は、やがて全世界に広まり、日本でも1910年代から各地で行われるようになり、1922年にボーイスカウト日本連盟が創立されました。そして、目的を達成するための教育目的及び基本方針を規定しております。
 目的としては、ボーイスカウトの組織を通じて、青少年がその自発活動により、自らの健康を築き、社会に奉仕できる能力と人生に役立つ技能を体得し、かつ、誠実、勇気、自信及び国際愛と人道主義を把握し、実践できるよう教育することを目的としております。また、基本方針としては、ボーイスカウト運動は「ちかい」と「おきて」の実践を基盤とし、ベーデン-パウエルの提唱する班制教育と各種の進歩制度と野外活動を、幼年期より青年期にわたる各年齢層に適応するように、ビーバースカウト、カブスカウト、ボーイスカウト、ベンチャースカウト及びローバースカウトに分けて、成人指導者の協力によってそれぞれに即し、一貫したプログラムに基づいて教育することとしております。
 さて、日本ジャンボリーは、世界スカウトジャンボリーのプレジャンボリーとして、2013年7月31日から8月8日までの9日間、きらら浜で開催され、国内外から1万5,000人のスカウトや指導者が集まります。
 また、世界スカウトジャンボリーは、4年に一度開かれる世界スカウト機構主催の大会で、世界で3,000万人以上が参画する、世界最大の青少年運動組織であります。キャンプでの共同生活を通じて、様々な文化を体験し、国連機関やNGO、青少年団体などの協力を得て、環境や開発、平和や人権などの問題に体験活動を通じて感じ、そして考え、行動いたします。
 そしてこの度は「和」をテーマに、和の精神と様々な伝統と最新技術の融合、平和への取り組み、環境や防災など、体験しながら楽しく学ぶため、世界161カ国から、3万人の青少年が山口県に集合いたします。おそらく、山口県にこれだけ多くの世界中の青少年が集まることはまれでありまして、初めての経験であります。県への経済効果も大いに期待されるところであります。当然、山口県から様々な支援要請があろうと思います。
 大会開催中、「地域プログラム」により、柳井市に相当数の青少年が訪れ、学校訪問などの交流事業を行います。また、世界スカウトジャンボリーでは、訪問者の数も数倍に増えると予想されます。そこでお伺いするのは、これらの大会に対する市及び教育委員会の取り組みと支援体制についてお伺いをいたします。
 最後の質問は、野外活動の拠点についてであります。野外活動にはキャンプは欠かせませんが、三ケ嶽のキャンプ場は水質の悪化等が原因で、平成19年度末に事業を廃止されたと伺っておりますが、その後、多くの子どもたちのための野外活動の拠点について、どのように考えていらっしゃるのか、お伺いいたします。以上で質問を終わりますが、ご答弁によりまして、再質問をさせていただきます。
〔中次俊郎降壇〕
○議長(石丸 東海)  市長。
〔市長登壇〕
○市長(井原健太郎)  中次議員のご質問に対しまして、お答えをさせていただきます。
 まず、1点目の、「自治会提案型活性化助成金」の新設についてのお尋ねでございますけれども、議員におかれましては、地域におきましては、長きにわたり自治会長としてご活躍をいただいておりますことに、まずもって敬意を表させていただきたいというふうに思います。
 議員ご指摘のとおり、納税貯蓄組合等交付金につきましては、納税貯蓄組合法に「地方自治体は組合が支出した事務費に対してのみ補助できる」と規定されておりましたにもかかわらず、多くの自治体がこれを広義に解釈をし、税の納付率に応じた補助金を交付していた実態がございましたことから、事務費以外に支出するのはおかしいとする住民監査請求や訴訟が、平成9年当時、山口県内も含め全国的にも多数起こされておりました。
 こうした事態を踏まえまして、本市におきましても、納税貯蓄組合長集会等でご説明をさせていただいた上で、納税貯蓄組合等交付金につきましては、平成10年度から交付率を段階的に引き下げ、平成11年度をもって廃止をし、平成12年度からは法の趣旨や判例に沿った見直しを行い、新たに納税貯蓄組合補助金を創設した経緯がございます。なお、この際、これに代わる補助金として、自治会集会所や防犯灯等に係る補助額の引き上げ、補助対象の拡大、さらには自主防災組織育成補助金や分別収集推進活動委託料の新設等を行っております。
 また、新設をされました納税貯蓄組合補助金につきましても、大畠町との合併協議の中で、同町との制度の均衡を図る必要があったことから、平成16年度をもって廃止に至っております。
 議員ご指摘のとおり、現在、本市には、313の自治会が組織をされ、それぞれの自治会は、10の地区連合会に所属をされておられます。これらの自治会には、規模の大小、組織力の強弱はございますけれども、いずれも地域福祉や環境の維持、防犯、防災といった市民生活を守り、豊かにする多様で重要な機能を担っていただいております。また、市からの文書配布や事務連絡など、行政の補完的な役割も果たしていただいておるところでございます。
 本市には、少子化、高齢化、環境の保全・美化、防犯、防災、交通安全など、社会情勢の変化による多様で広範な地域課題がございますけれども、これらの課題を解決するためには、行政だけで全てに対して対応することが、人的にも財政的にも困難であることは、議員ご指摘、ご承知のとおりでございます。そのために、これからは市民お一人お一人がお持ちになっておられる能力や、地域、とりわけ地域コミュニティーの中核をなす自治会が持っておられる活力を最大限に生かしながら、行政とコミュニティーが両輪となりまして、まさに協働をさせていただきながら、まちづくりを担っていくことが非常に重要であるというふうに考えております。
 また、まさに次にお尋ねの市民活動センター設置の意義といったものも、ここにあるというふうに私は考えております。
 そのような意味におきまして、議員のご提案は、極めて貴重なものであるというふうに受けとめておりますので、今後、自治会長さん方とも協議をさせていただきながら、自治会に対する補助金のあり方について、これは当然のことながら財政的な制約も踏まえた上でということになりますけれども、幅広い観点から研究を進めてまいりたいというふうに考えております。
 次に、2点目の、柳井市民活動センターについてのお尋ねでございます。
 市民活動の考え方でございますけれども、市民活動とは、営利を目的としない市民の自主的、主体的な社会貢献活動でございまして、不特定多数の利益、いわゆる公益の増進に寄与することを目的とする活動のことでございまして、形態といたしましては「NPO法人」、「法人格のないボランティア団体や市民活動組織」、「地域の住民組織、コミュニティー活動組織」等がそれに当たりまして、市民活動を組織的かつ継続的に行う団体が市民活動団体というふうに言われております。
 その一方、生涯学習活動とは、生涯にわたり、家庭、学校、社会のあらゆる場面で行われる学習活動というふうにいわれております。生きがいを求めた趣味や娯楽、教養といった、楽しむ、楽しい学習のみならず、健康増進を目指したスポーツ活動、ごみ問題・省エネといった環境学習、子育て、さらには親になるための学習、インターネットを利用した学習、少子高齢化や人権、男女共同参画などの現代的課題を取り上げた学習、まちづくり等の地域課題の解決のための学習など、あらゆる学習が生涯学習であるというふうにされております。
 そこで、市民活動と生涯学習活動、共に広義・狭義の考え方というものはあろうかとは思いますけれども、本市におきましては、主な活動内容が生涯学習活動であっても、活動内容の中でそれらを発展させ、市民の文化意識の向上や健康の増進、体力の向上などの普及・促進に寄与するような公益性のある活動が含まれている場合におきましては、これは市民活動であるというふうに捉えてまいりたいと考えております。
 したがいまして、そのような団体でございましても、市民活動団体としてぜひとも柳井市民活動センターにご登録をいただき、活動の輪を広げ、交流の促進も図っていただく中で、今までになかったような出会いと、さらには新たな活動への進展といったようなものも、大いにこれを期待しておるところでございます。
 いずれにいたしましても、やはりこの3万5,000人の規模の自治体でございますから、できるだけ多くの方々にご利用いただきたいという観点から、幅は広げていきたいというふうにも思いますし、また、いろいろなご相談、これは昨日も光野議員さんからアンケートであったり、提言箱の設置等ありましたけれども、こういったものを含めて、ぜひ、現在配置をしております3名の職員との直接のご相談、さらには様々な会話も含めて、3名の職員をまずは大いに使っていただきたいと、その過程でいろいろな登録の煩雑さ等の問題も出てこようかというふうに思いますけれども、その3名を中心に、そういった課題については解決をしてまいりたいというふうに考えております。
 次に、3点目の日本ジャンボリー、世界スカウトジャンボリーについてのお尋ねにつきましては、教育長のほうからお答えをさせていただきたいというふうに思います。
〔市長降壇〕
○議長(石丸 東海)  教育長。
○教育長(桑原  眞)  それでは、失礼いたします。3つ目のご質問について、お答えをいたします。
 まず、ジャンボリーについてでございます。公益財団法人ボーイスカウト日本連盟主催の2013年の日本ジャンボリー及び世界スカウトジャンボリーにつきましては、現在、山口県ボーイスカウト連盟と柳井市のスカウト連合会、ジャンボリーに参加する柳井第3団と協議しながら、受け入れ準備を進めているところでございます。
 本市といたしましては、施設の借り上げなど、側面からの支援協力を山口県同様に行うこととしています。各市町を訪問する地域プログラムは、山口県が初めて試みる行事であり、この大会を青少年との交流や地域全体で歓迎するという観点から、学校の訪問や白壁のまちの散策、フラワーランドでの体験を企画し、おもてなしの心を持って交流を進めたいと考えています。
 また、来春オープンする都市農村交流施設「ふれあいどころ437」も候補地の一つとして考えていきたいと思います。そのため、ボランティアの募集や児童生徒、市民の参加等も積極的に進めていきたいと思っています。また、3年後の世界スカウトジャンボリーは、世界161カ国から約3万人の参加があり、交流事業で来柳するスカウトは、ほとんどが外国人ということでもありますので、国際交流の絶好の機会と捉え、物心両面においておもてなしの心を持って、事業を進めたいと思っております。柳井のよさを世界に発信するとともに、児童生徒たちとの交流の中で、積極的に国際交流を進めたいと思っております。
 続きまして、三ケ嶽憩の森のキャンプ場についてでございます。三ケ嶽憩の森キャンプ場の廃止についてですが、昭和59年4月1日から供用を開始し、社会体育振興の拠点として活用をしてまいりました。
 しかしながら、キャンプ場に設置された水利は、平成6年から平成18年までの水質検査で8回も不適になるなど、水質が悪化してまいりました。さらに、平成4年には年間39件1,500人あった利用者も、平成17年から年間利用がないなど、年々減少してきたところです。そのため、キャンプ場利用者の衛生管理と利用の減少を検討した結果、平成19年度から三ケ嶽憩の森キャンプ場を休止しているところです。
 次に、柳井市の野外活動拠点についてご質問をいただいておりますが、現在は日積のキャンプ場を活用していただいております。この日積のキャンプ場は「ふれあいどころ437」から近いところにありまして、利便性がよく、面積3ヘクタール、井戸1カ所、炊事場1棟、便所1棟、かまど3カ所を整備しており、近年5年間で平均年間2件、約50人に利用していただいております。日積のキャンプ場は、現在、利用者はとても少ないのですが、木々に囲まれた十分な広さを持つキャンプ場でありますので、今後もPRを重ねて、柳井市の野外活動拠点として、有効活用してまいりたいと考えています。
 今後、青少年の健全育成にとって、野外での体験はとても重要になってくると思います。学校の跡地利用等を含めて、総合的な視点で検討してまいりたいと思います。以上でございます。ありがとうございました。
○議長(石丸 東海)  中次議員。
○議員(17番 中次 俊郎)  多岐にわたりましてご答弁をいただきまして、ありがとうございます。
 それでは、若干、再質問をさせていただきたいと思います。
 順番は、最初に柳井市民活動センター、そして日本ジャンボリー、そして最後に自治会提案型活性化助成金についてという順番でいきたいと思います。
 まず、柳井市民活動センターにつきまして、いろいろ市長のほうからお考えをお聞きいたしました。よく理解できたと思っております。
 ただ、私この質問をする上で、実は調査にまいりました。先進地に伺って調査をしてまいりました。そこで伺ってきた考え方としては、こうおっしゃったんです。「登録件数の数を望むのではなくて、少なくてもいいから真の市民活動団体であること、そして支援をしていく団体の活動の中身そのものが大切なのですよ」ということをおっしゃいました。ただ、柳井市の場合はスタートしたばかりですから、これからであろうと思います。十分にそこら辺りを、市民の皆さんにご理解をいただくということが大切であろうと思います。
 私も大いに、その市民活動センターの発展を期待しておるわけでありますが、ただ、先進地の方がおっしゃったのは、真の市民活動団体からクレームがないようにしてほしいと。真面目にやっておるところとそうでないとこと、公金を使う以上は、きちっとそこらは公平、公正にやっていただくことが必要ではないかというふうなアドバイスを受けてまいりました。ぜひ、公平、公正な運営に努めていただきますようにお願いをいたしまして、この件は終了いたします。
 よろしいですか、引き続き、議長、やりまして。
○議長(石丸 東海)  どうぞ。
○議員(17番 中次 俊郎)  それでは、引き続きボーイスカウトの件について、若干、説明をさせていただきます。教育長のほうから適格にご答弁いただきましたので、要望にとどめたいと思います。
 現在、柳井市のボーイスカウト団体は、柳井1団と柳井3団で、お聞きしますと1団は現在休団をしているというふうに伺っております。以前には、ガールスカウト柳井23団もありましたけども、それも現在はなくて、現在、ガールは柳井3団の中で一緒に活動してるというふうに伺っております。
 間違いがあれば大変失礼なのですけども、桑原教育長は、日本ジャンボリーに4回参加をされたというふうに伺っております。私が思うには、おそらく歴代の教育長の中で、唯一のボーイスカウトのリーダー、指導者であり、経験者であろうと思います。そして古くは、柳井市のスカウト運動というのは、桑原教育長のご尊父であられます法道氏が、中学の教師時代に取り組まれたというふうに、私は伺っております。
 それから、第1団の団員長をされております誓光寺の住職さん、村上智真さん。これは、現在山口県の教育委員長に就任をされておられ、今回の山口県の引き受けについては、大変心強く思っているところであります。
 それから、これはぜひ、市を挙げて協力をしていただくということで、大変ありがたく思っておるんですが、開催期間中は市内の見学、それから各学校を多くの青少年が訪問いたします。ぜひ、山口県柳井市をPRする絶好のチャンスなのですね。これは素晴らしいチャンスだろうと思います。それで先ほど、おもてなしの心でということをおっしゃいました。そのとおりでありまして、日本や世界の青少年が柳井市を訪問してよかったと、素晴らしい体験とよき思い出をお土産に持って帰る、これが私は最大のおもてなしの心であろうと思います。ぜひ、市と教育委員会挙げて、このジャンボリーに取り組んでいただきたいと願っております。それと同時に、先ほど教育長がおっしゃったように、ボランティアの募集もされるというふうに聞いております。柳井市民の皆様方にも、温かいご理解、ご協力をいただけたらというふうに思います。重ねて、お願い申し上げます。
 それから、野外活動の拠点について、現在は日積のキャンプ場で、それに代わるキャンプ場として取り組んでおるということをお聞きしました。
 それともう一点、学校の跡地利用というふうな発言をされたんですが、この件について、ちょっと補足説明をいただいたらと思います。跡地利用等も考えておるというのをおっしゃったんで、教育長から。
○議長(石丸 東海)  教育長。
○教育長(桑原  眞)  現在、跡地が市内にいくつかあります。例えば、阿月小学校のグラウンド等もありまして、あそこでいくつかの団体がキャンプをしておるということも聞いております。それから、神西小学校等も、最近はないんですが、昔はあそこでキャンプをしたとかいうことも聞いておりますので、そういうこと、全体を見通して検討して、そういう野外活動ができるような設備にならないか検討してまいりたいと思いますし、そういうことができるように、多目的な感じでできるといいかなとは思っておりますので、ということでございます。以上です。
○議長(石丸 東海)  中次議員。
○議員(17番 中次 俊郎)  今、学校の跡地利用なんかも、積極的に、もし適地があれば、していただけたらというふうに思います。
 私、教育長がおっしゃったように、キャンプなどの野外活動を体験するということは、自然環境、それと自然と共生していくことの大切さ、また規律正しい共同生活などの体験学習となります。私は、子どもの成長過程では、必要な学習であろうというふうに思っております。
 それと拠点につきまして、学校の跡地利用等についても、何より安全性、それから利便性を考慮していただいて、また今後、教育委員会でどういう方針を立てられるかわかりませんけども、ぜひ実行していただけたらというふうに思います。
 それから最後になりますが、納税貯蓄組合等の問題について、問題といいますか、自治会提案型活性化助成金について、若干質問をさせていただきます。
 先ほど、市長のほうからもご説明がありましたが、納税貯蓄組合交付金等が平成11年度末をもって廃止をされたわけであります。廃止をされた大きな理由というのは、先ほど市長のほうからご答弁がありましたように、実はこれは、違法判決が出たんです。当時、各地で違法な公金の支出に当たるということで、首長に対する住民訴訟がありまして、原告側が勝訴するわけです。それをもってして、こういうことになったんですが、市長がおっしゃったように、納税貯蓄組合法の第10条の第1項違反で、本来は組合の事務員の給料などの経費部分に使用するための補助金であるのに、まあ、目的外使用していたということです。組合員が旅行したり飲食に使ったり、また子ども会等の運営費に使用したためであります。ということで、これが使用、交付できなくなったということが原因だろうと思います。
 そこで、これは総務部長にお尋ねをするのがいいのではないかと思います。関連質問なので、簡単にお答えいただいたらと思いますが、納税貯蓄組合交付金が平成11年度末をもって廃止をされたわけですが、その後今日まで市税の収納率、これはどのように変化をしたか、簡単でよろしいのでお答えいただいたらと思います。
○議長(石丸 東海)  総務部長。
○総務部長(山中 孝之)  市税の収納率、市税というのはご承知のように市民税から固定資産税、いろいろございますが、基本的にはこの廃止に伴いまして大幅に下がっておるというのは、実績は持っておりません。それは当然、徴収制度の強化といいますか、県のご協力をいただいたり、徴収員を新たに雇用したりして強化に努めた結果、こういう厳しい情勢ではございますが、大幅に下がっているという状況にはないと思っております。
○議長(石丸 東海)  中次議員。
○議員(17番 中次 俊郎)  私もちょっと決算を調べてみまして、その廃止後、どんなに変わってきたか調べてみました。確かに大きく変わっております。それは収納状況が低下をしとるわけです。
 平成9年度、これは、市長がおっしゃったように最後の年なのです。完納した時に3%、90%の時に2%、そして80%の時に1%という、最後の年が平成9年度です。この年の収納率、これは現年度分、それと滞納繰越分とその合計が96.22%、それが近々の決算でいいますと、平成23年度の決算によりますと、それが96.22から93.15になっておるんです。3.07ポイント低下をしております。これ、当時の市税の調定額が違いますから一概に言えませんけども、おそらく1億5,000万円、6,000万円の違いがあろうかと思います。3.07ポイントも低下するというだけで、1億円以上の収納の低下につながっていくということになります。
 なお、この収納率や滞納問題については、また別の機会にやりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それから、先ほど市長のご回答の中で、納税貯蓄組合等の交付金が平成11年度末をもって廃止されて、私も調べてみましたら、確かに平成12年度よりそれに代わるいろいろな事業が、新規事業が始まっております。例えば、分別収集推進活動委託料なんかがそうですね。これなんか、新規事業ということで柳井市のほうで配慮されておるわけですけども。それから防犯灯の設置助成金事業なんかも増額をされております。確かに、市長の発言のとおりでございます。
 しかし、種々いろいろな事業を考慮していただいておるわけでありますが、実際には平成9年度の納税貯蓄組合等の交付金の実績、これは2,510万6,077円なのです。そして実際に、平成12年度より事業が始まっておりますが、それをトータルをしても1,000万円そこそこなのです。他の事業も若干入れたとしても、1,100万円か200万円程度だろうと思います。その差額分が、実はなくなっておるわけです。随分考慮されておると思うのですが、志布志市が取り組まれたように、納税貯蓄組合等の交付金に相当するものを事業化されておるんです、志布志市の場合は。それでまた、今、今回の、実はこれが目的なのですけども、連携と協働体制を強化していくためにこの交付金を充当してる、有効に使っているというのは、志布志市であろうと思っております。
 そこで、もう一度総務部長にお尋ねしたいんですが、その平成12年度にいろいろな事業が出てきております。市長がおっしゃった、その事業以外にどういうものがあるのか、もしわかれば、新たに納税貯蓄組合交付金に代わる事業を、何かあるとすれば、どういうものがあるのか。
○議長(石丸 東海)  総務部長。
○総務部長(山中 孝之)  先ほどちょっとご答弁を申し上げましたが、ちょっと誤解があったようで申しわけないんですが、私が徴収率が下がったというあまり実績がないと言うのは、あくまでもこの二、三年の話でございまして、長い年月の間では、いわゆる、状況の中では一生懸命頑張っておるというふうにご理解いただければと思います。
 それと、ご質問でございますが、その当時に確かに交付金という額が下がっておりますが、どういうふうな形で充実したかといいますと、例えば地区集会所の建設事業費の引き上げでございますとか、200万円をこの時に300万円に引き上げております。それから、下水溝清掃への実施の際に傷害保険への加入でございますとか、防犯灯の設置費用に係ります助成金の単価アップ等をこの時期に検討しておるというふうに思っております。
○議長(石丸 東海)  中次議員。
○議員(17番 中次 俊郎)  いろいろ事業を考慮していただいておるということは十分にわかります。
 それから、これは、市長にお伺いをしてみたいのですが、先ほど言いました、その自治会提案型活性化助成金ですね。この件の中で、ちなみに志布志市が示した18のメニューを、実は私、手に入れておるわけですけども、その中におもしろいものがたくさんあります。ちなみに、志布志市の18の中のメニューの一つをちょっと取り上げてみますと、伝統文化等保存伝承活動、これは各地域の郷土芸能です。それから2つ目に、会員の親睦融和を目的とした活動、花見や研修旅行。それから3つ目に、自治会主催のスポーツレクリエーション、これは運動会などですね。それから4つ目に、花いっぱい運動。5つ目に地域美化運動、これは自主的な、農道や街路等の清掃活動、それから市が依頼する道路等の清掃作業等が入っておるそうです。それから6つ目に、自治会主催の各種学校、これは、住民の教養の向上や様々な課題に取り組む活動というふうになっております。それから、7番目に、自治会だよりの発行活動。それから8つ目に、高齢者見守り活動声かけ運動。9つ目に自治会子ども会活動。それから10番目ですが、これも柳井市ではかなり力を入れてやっておりますが、自主防災活動、まあ、自主防災組織も、これは入っておると思います。それから11番目に、地域の交通安全活動等々がございます。
 私、大変おもしろいメニューだなと思って、これ拝見をさせていただいたんですが、いきなりですが、市長、どのように感じられますか。
○議長(石丸 東海)  市長。
○市長(井原健太郎)  ただいま、議員お手元にお持ちの資料につきましては、私も実はちょうだいをいたしておりまして、今拝見をさせていただきながら、議員のご質問をお聞きをさせていただいておりました。
 メニュー一覧ということで、正確には18ほど、ここに明記をしてありますけれども、ある意味、ありとあらゆる活動がこの中に含まれているというふうに感じますと同時に、本市におきましては、もう既に自治会を中心として、また様々なコミュニティー内の組織を中心として活発に取り組まれておられるものが、この中にはたくさんあるなということも、今感じております。そういう中で、この志布志市におかれては、自治会を通して、こういったところに助成金を支出されておられるということでございますけれども、ちょっと手元に正確な資料がないので、正確ではないかもしれませんけど、もう既にこういう活動については、いろいろな部署からいろいろな支援というか、行政としてできる応援というのも、させていただいておるのかなというようなことも感じながら、今この一覧表を拝見させていただいております。
○議長(石丸 東海)  中次議員。
○議員(17番 中次 俊郎)  いきなりで、大変申しわけありません。
 先ほど申しましたように、既に取り組んでおる事業については、どう取り扱っておられますかと、志布志市のほうに私もお聞きしました。ちょっとその点が疑問だったもので。回答はこうでした。「既に取り組んでおられる事業でも、このメニューの中にあれば、申請をしていただければ支出をいたします」と、「助成をいたします」というご回答でございました。
 それから、最後に、これ、市長にお伺いをしたいんですが、これ最後の質問になります。釈迦に説法になるということを、どうかご容赦いただいたらと思います。
 二元代表制という言葉がございます。日本国憲法の第93条第2項に、「地方公共団体の長、その議会の議員及び法律に定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、これを直接選挙する。」というふうに定められております。直接選挙で選ばれた首長、すなわち市長と議員が構成する議会は、それぞれ独立して対等の関係にあります。
 しかし、それぞれ役目が異なります。地方自治法に規定しているように、市長は地方公共団体を統括し、代表しており、予算を調整し執行し、また議会の議決を要する議案を提出したりと、その権限は非常に大きく、多岐にわたっております。一方、議会は、提出された議案を審査し議決するなど、団体意思を決定し、市長等の執行機関に対して、監視、牽制し、そして均衡を図りながら、協力しながら、市政運営を進めていくことになろうと思っております。
 つまり、何が申し上げたいかと言いますと、今こうして自治会提案型活性化助成金の提案をさせていただいておるわけでありますが、議員サイドではあくまでも提案することしかできないんです。なぜなら、それに関わる事業予算の調整権、そして執行権がないからであります。一般的には、法令や条例に違反しない限り、市長が判断し指示すれば、全て履行することが可能であろうと思っております。また、それができるのは首長、すなわち市長をもって他にありません。会社で言いますと、代表取締役社長の立場でありまして、市長は法律によって担保された絶大な権限があるからであります。最後にプレッシャーをおかけするつもりはありませんけども、この提案に対して、先ほど前向きなご発言をいただきましたけども、再度踏み込んだ発言をしていただけたらと思います。
 よろしくお願いいたします。
○議長(石丸 東海)  市長。
○市長(井原健太郎)  ただいま、中次議員から改めてお話をいただきました。
 二元代表制については、当然よく承知をしておりますし、そのことを踏まえて、非常に、ある意味真面目に、その本来あるべき姿をこの間追及してまいったというふうに、私自身考えておりまして、したがいまして、この間もいろいろな行政に対してチェックをしていただくと同時に、様々なご提案を、この議会におきましてもいただいておりまして、それを実現したケースも、私はこれ少なくないというふうに感じております。そういった、まず姿勢をご理解していただいた上で、今回のご提案についてもしっかりと検討、そして研究をさせていただきたいということで、ぜひご理解いただければというふうに思います。
○議長(石丸 東海)  中次議員。
○議員(17番 中次 俊郎)  ご答弁、ありがとうございました。
 いずれにしても、実施するか否かは市長の決断にかかっております。ある政治家の方は、決断することが大切だというのをおっしゃったわけであります。どうか、様々な情報をもとに、しっかり調査、それから調整をされまして、ぜひご判断いただければと思っております。なお、この提案につきましては、自治会関係者も大いに注目をしておるところでございます。市長のご決断を期待申し上げまして、また、今後を注視してまいりたいと思っております。以上をもちまして、一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。
○議長(石丸 東海)  以上で、中次議員の一般質問を終わります。
………………………………………………………………………………
○議長(石丸 東海)  11時10分まで、休憩といたします。
午前11時00分休憩
………………………………………………………………………………
午前11時10分再開
○議長(石丸 東海)  休憩を閉じて、一般質問を続けます。
 次の質問者、篠脇議員。
〔篠脇丈毅登壇〕
議員(1番 篠脇 丈毅)  政友クラブの篠脇丈毅でございます。質問に入ります前に、質問通告書に誤りがありましたので、訂正をご許可いただきたいと存じます。3番目の項目でありますが、「市道東浦西浦線」を「市道西浦東浦線」にお願いをいたします。
 私は市議会に議席を賜りまして、3年目を迎えておりますが、6回目の一般質問をさせていただきます。この間、市民の皆様にお約束をいたしました項目について、あらゆる機会を捉え活動をしてまいりましたが、思うような成果が出せていないのが実情でございます。
 私の一般質問は、地域主権改革が進む中、柳井市を元気にするためにはどうすべきかについて、政策提案を含めてやらせていただいております。ただ今、衆議院総選挙の真っただ中にあり、大きな問題を争点に国の方向性が決められようとしておりますが、我々地方議会及び議員の立場に係わります市民の皆様の目は、非常に厳しいと感じております。先ほど、中次議員もおっしゃいましたが、市長が進めようとして提案される政策について、その是非を含めてよりよい柳井市にしていくために、議会の場において、議員が市民の皆さんの意見や要望をもとに議論を尽くし、決定することになります。まさに議会の持つ権能を市民の皆様にわかりやすく伝えるという意味では、毎定例会で行われます一般質問は、大きな意義があると考えております。市民の皆様にとってわかりやすいやりとりとなりますよう、初めにお願いをしておきたいと思います。
 井原市長の市政運営について、今回は大きく3点について、お伺いをいたします。
 1点目は、柳井市総合計画基本構想の見直しについてであります。柳井市基本構想は平成の合併を経て、新市建設計画に基づき、平成18年6月22日議会議決がなされ、翌年2月基本計画が、さらに平成20年3月実施計画が策定されております。この総合計画は10カ年計画、平成28年の目標であり、今年6年目を迎えておりますが、まちづくりの根幹とも言える部分で、日本社会全体の劇的な変化にさらされております。
 すなわち、民主党政権による地域主権改革や新しい公共の考え方などであり、昨年3月の東日本大震災に加えて、南海トラフに係る津波想定が発表されるなど、総合計画策定時の、皆さんに予測し得ないような状況にあります。今回の武道館建設に係る位置の問題も、市街地の土地利用のあり方に大きな問題を提起しております。計画に掲げられた施策、個々の表現はただいまの計画になされておりますが、少子高齢化の著しい柳井市にとって深刻に受けとめるべき問題として、独り暮らしの高齢者の交通手段の問題があります。
 平成20年度から日積地区では地区社協が中心となって、多くの時間をかけ、調査・協議を重ね壮大な取り組みがなされ、今日なお、いくつかの課題に取り組んでおられます。この成果に期待するものでございますが、高齢者でタクシー初乗り補助の対象から外れ、介護制度に当たらない交通弱者の声は悲痛なものがあります。これまで私は、市街地中心から距離のある地域の問題であると考えておりましたが、バスダイヤの極端な縮小により、新庄、余田、伊保庄、柳北、柳東など、市街地縁辺部においても、バス停まで時間のかかる地域で、この問題が深刻となっております。各種制度・施策の隙間を埋める特区の取り組みなどを検討し、計画に掲げ推進すべきと考えております。
 もう一点は、少子化であります。私はこれまで、「病児保育」を柳井市でできないかを考えてまいりました。所管委員会でも度々このことに触れて、執行部とのやりとりをさせていただいております。専門家に尋ねますと、医療機関の整った所しかできないよということでございますが、県下でいうと宇部、下関ぐらいだろうと聞いておりました。
 一方、市内で活動しているファミリーサポートセンターで、何とか病児が繋げないか伺いましたが、ボランティアとして誰がどのように責任を持つのかとの壁に当たってしまいました。ところが今年度から、隣接します光市が医療機関と行っている契約に、光市と柳井市との協定によって受け入れが可能となっております。
 しかしながら、遠距離の上、前日の診療・予約が必要ということであります。男女共同参画、雇用の維持の観点から親族や地縁のない若い世帯のために、柳井市がリーダーとなって、柳井広域1市4町で是非これに取り組み、この地域で安心して産み育てられる環境を整えることが、大きな課題と考えております。
 市長がおっしゃる、柳井で暮らす幸せを実感してもらうためには、この二つのすき間を埋めることが不可欠と考えるものであります。
 さらに加えて、都市間交流、都市軸のテーマにおいては、13日から開港いたします岩国錦帯橋空港の運用開始により、経済活動への効果は予想を超えるインパクトを与えるものと期待されております。サザンセトとの、この地域の経済再生は、観光を中心とした産業連関によるほかないとまで言われており、空港開設に合わせ岩国南バイパスの南伸が、新たな都市軸の形成として求められております。このような状況の中で、基本構想なり基本計画について、改定・見直しが必要ではないか、計画に位置づけて施策を展開すべきと考えますが、いかがお考えでしょうか。
 平成21年12月15日閣議決定された地方分権改革推進計画により、義務付廃止の一環として、昨年5月2日地方自治法の一部分を改正する法律が公布、施行されております。旧地方自治法第2条第4項の規定が削除をされ、基本構想の議会議決要件がなくなっておりますが、法第96条第2項の規定に基づき自主的な判断によりこれを追加し、議決を得て策定することは可能でありますが、その手続をおとりになるお考えはありませんでしょうか。
 2点目は、柳井市が保有する歴史民俗資料の整理・保存と公開についてであります。
 柳井市では、移りゆく時代や市民生活の中で、多くの歴史民俗資料を収集・保管し、ほとんどの民俗資料は柳井中学校に隣接する旧給食センターが、「柳井市民俗資料室」として保管しております。平成22年度雇用対策の一環として、約半年かけて5,000件に及ぶ資料整理・登録作業が行われ、6冊2,600ページに及ぶファイルが完成していると聞き及んでおります。管理者がいないため公開はされず、誠に残念に思っております。
 展示をされて市民の目に触れられるのは、しらかべ学遊館に、商業の街にちなんだ若干の貴重な資料及び国木田独歩関係の資料が展示をされております。その他には、むろやの園、国森家の商家住宅そのものが、往時をしのぶ資料館となっております。歴史民俗資料の中で最も大切な文化財は、収蔵に耐えられるよう新築をされた大畠図書館に、阿月浦家資料や、般若経ほかが保管をされております。また、大畠地区では、平成の合併前に整理をされ、遠崎・妙円寺に僧月性展示館、大畠郷土民俗資料館が併設をされて、一般に公開をされております。
 柳井図書館には、阿月浦家の残余の資料や柳井市史編さん関連の資料、小松茂美氏文庫他が保存されております。その他、本類、教材は伊陸中学校の教室に、茶臼山関係の土器類は旧柳東保育所に、埋もれ木作品は旧相の浦小学校に保管されているのが実状であります。
 また、行政資料については、平成19年3月山口県文書館がまとめた市町村役場文書保存状況調査報告書に詳しく記載されておりますが、昭和の合併、平成の合併を経て、各所においてまちまちな保管方法がとられており、多くの出張所においては、水防倉庫の一角に保管をされております。また、市体育館地下の書庫での保管も多くありますが、湿度があり、紙類の保管には問題がありはしないかとの声も聞かれます。
 このように、多くの歴史民俗資料、行政資料がいろいろな方法で、分散して保管されているのが実状であります。
 今日、子どもたちを含め市民が自分たちのまちの正しい歴史を学習することは、非常に意義のあることではないかと考えております。義務教育課程に限らず、生涯教育・一般市民の学習にとって、整理をされた歴史民俗資料が学習教材となるよう、まずは一貫した見方によって整理・登録をしつつ、これを一カ所に集め、順次公開する作業に取りかかるべき時期に来ていると考えます。加えて、学校統合などによって、未利用となっている施設の有効利活用によって、市民への公開をすべきだと考えますが、いかがお考えでしょうか。
 3点目は、島の暮らしを守るためにであります。はじめに、島の診療所の改築についてお伺いをいたします。
 平郡島の医療については、柳井市民病院が廃止となった昭和44年、平郡西診療所を新築し、周東総合病院の医師派遣により行われていたが、県国保団体連合会のあっせんにより、韓国から崔医師が来任し、平郡西での診療が行われるようになりました。平郡東では昭和45年から大島郡の野村医師にお願いしておりましたが、昭和50年死亡により、西からの出張診療となりました。
 その後、昭和50年平郡東診療所、鉄筋コンクリート造りで新築をし、東を本拠として西出張診療を開始し、昭和53年に医師が交代し、李氏が来任し、西出張所で週3回出張診療してまいりました。昭和62年からは、自治医科大学の制度にのって、若い医師が島での医療を担うことになり、永島医師が着任、週2回西へ出張診療を行うこととなり、以後おおむね2年交代でこの形態が継続をされております。
 現在の東診療所は築後36年を経過し、平成11年度には2階玄関の設置、平成21年度には1階トイレを、平成23年度には2階トイレをそれぞれ改修し、利用者の要望に応えてきてはいるものの、医師住宅兼用の診療所構造で、住宅として利用していた2階に医療機器を設置しており、狭くて急な階段の上がり下りによっている状況であります。島に住まいする高齢者にとって、健康維持のため診療所への通所は日課であり、診療所が地域住民のふれあいの場ともなっております。
 この夏、厚生水道常任委員会は、平郡島における閉会中の調査を実施しました。所管委員会の質問となって恐縮でございますけれど、現在の建物は耐火構造にはなっておりますが、耐震とはなっておらず、へき地医療保障の観点から耐震バリアフリーへの改築が強く望まれておりますが、いかがお考えでしょうか。
 次に、市道西浦東浦線の維持補修について、お伺いします。
 平郡の道路は、東西を結ぶ県道の改良が継続実施され、車両での往来がスムーズに行われるようになり、島民は感謝し、大変喜んでいるところであります。
 一方、南西側を東西に結ぶ市道は、利用者の高齢化によって定期的な草刈りも容易でなく、市から除草剤の提供をいただきながら何とか維持している実状であります。したがって、南斜面に開拓し開かれたみかん園は、そのほとんどが廃園となり、集落に近いところのみの栽培となっております。東集落の羽仁地区から山越えをする間に、路肩が崩落状態のところが数カ所あります。ミカン農家の軽トラックや耕運機が、危険を感じながら通行している状況にありますが、本土側のように原材料の支給を得て地元で道路補修をということにまいりません。地元の事情をご理解いただけないかとのお尋ねであります。
 次に、西地区の防潮対策について、お伺いをいたします。
 平郡西区においては、台風時の南からの強風による波浪被害を防止するため、県道東浦西浦線の沖合に離岸堤、すなわちテトラポット群が設置されましたが、一部開口部を設けたため、かえって被害が集中することになり、昨年度この要望に応えていただき、集落が守られ安堵しているものであります。
 一方、集落の南東にあり西に面する鶴甫地区では、秋から冬にかけて西風が強く、市道を越えて家屋に潮が降り注ぎ、路地の入り口には潮止差し板を設置し、住宅への海水の浸入を防いでいるところであります。長年の懸案でありますので、台風対策テトラポットとまでは申しませんが、西風によるパラペット越えの海水の防止のため、波浪防除施設の設置が大きな課題であります。
 市長におかれましては、市民生活安全・安心のため、伊場地区に倣って山口県と連携した対策が強く求められておりますが、いかがお考えでしょうか。
 以上、3点についてお尋ねをいたしましたが、答弁によりましては、再質問をさせていただきます。
〔篠脇丈毅降壇〕
○議長(石丸 東海)  市長。
〔市長登壇〕
○市長(井原健太郎)  篠脇議員のご質問に対しまして、お答えをさせていただきます。
 まず、1点目の、柳井市総合計画基本構想の見直しについてでございます。
 現行の柳井市総合計画は、ご承知のように、平成19年に策定をし、平成28年を目標年次とする10年間の計画でございまして、「新時代の地方自治運営に向けた出発点」との位置づけのもと、施策を体系化し、基本構想・基本計画及び実施計画から成っておりまして、本市の事業を横断的に捉えた計画でございまして、言うまでもなく本市の最上位の計画でございます。
 議員ご指摘のとおり、ご質問の3つの課題に関しましては、本市にとりましても大変大きな課題であるというふうに認識をいたしておりまして、それぞれ施策を推進をしてまいっております。
 まず、交通弱者でございます独り暮らしの高齢者の交通手段の確保につきましては、本市では現在、「高齢者福祉タクシー助成事業」を実施いたしております。この事業は、ご自宅から最寄のJRの駅やバス停までの交通手段の確保をするための事業でございます。
 対象者といたしましては、外出に際し、車等の交通手段を有しない前年度住民税が非課税世帯などの条件がございますけれども、75歳以上の独り暮らし高齢者、または75歳以上高齢者のみの世帯などの要件に該当する方とさせていただいております。補助額は初乗りの金額、610円または620円でございまして、月に2枚の割合で交付をいたしております。平成23年度では、約766万円のご利用がございまして、高齢者の方には浸透をし、ご利用をいただいているというふうに認識をいたしております。
 また、議員からもご指摘ございましたように、現在、日積地区におきまして、特に高齢者等交通弱者の方々の生活交通の確保を目的といたしまして、デマンド方式による新たな交通システムについて検討がなされております。今後さらに高齢化が進み、交通弱者が増加することが予測をされておりますので、この日積地区での取り組みの成果等をしっかりと見極めながら、市内各地、地域、全体の高齢者等の移動手段の確保を進めてまいりたいと考えております。
 次に、働きながら安心して産み育てられる環境づくりのための病児保育につきましてでございます。核家族化や共働き、ひとり親家庭が増える中、仕事と子育ての両立を図る上で、病気の子どもを安心して預けることができる病児・病後児保育は、極めて重要なものと認識をいたしております。
 病児保育と病後児保育は、どちらにつきましても、病院、診療所、保育所等に付設された専用スペースを設けるなどして、看護師、保育士を配置し対応する必要がございます。
 また、この事業を実施するにあたりましては、病気の児童をお預かりするということでございまして、当然のことながら、医療機関との連携が不可欠でございます。こうしたことから、県内に21カ所の病児・病後児保育の実施施設が現在ございますけれども、病院、診療所による医療機関に併設する施設がほとんどでございまして、各市町が医療機関等に委託をされて実施をしておるという状況でございます。
 本市におきましては、平成21年度に、次世代育成支援行動計画策定のための基礎調査を実施をし、調査結果から高い要望、つまりは、具体的には今後希望する保育サービスという質問で、2番目に多い34%の方が要望されておられるという状況がございますので、柳井市次世代育成支援行動計画の中で、平成26年度までの目標事業量として、病児・病後児保育の実施箇所を1カ所というふうに設定しているところでもございます。
 県内に、病児・病後児保育施設のない市は、本市を含めて3市となっておりまして、お隣岩国、さらには周南地域には施設が整っておりますけれども柳井広域にはない状況がございます。
 ご指摘いただきましたように、平成24年度から、光市内の病児保育施設が利用できるよう光市と利用協定を締結をし、利用可能というふうになっておりますけれども、遠距離等の理由により利便性は悪く、利用者は少ない現状があるということでございます。
 現在、本市といたしましても、施設の設置に向けまして、市内の医療機関等と協議をしておりますけれども、医療機関の諸事情や小児科医不足の現状、現行の補助制度のもとでは、利用児童数の変動に伴い安定的な経営が見込めないなどの問題も多く、すぐに設置が難しい状況にはございますけれども、継続的に検討や協議を行っているところでございまして、議員のご指摘のとおり、改めて、大きな課題であるというふうに認識をしておるわけでございます。
 次に、岩国錦帯橋空港開港に合わせ、岩国南バイパスの南伸による新たな都市軸の形成についてでございますけれども、岩国錦帯橋空港の開港、いよいよあさってに迫っておりますが、本市にとりまして、周辺地域との交流・連携による柳井地域の経済・観光の一体的な発展を図る起爆剤となり得るものでございまして、また、愛宕地区に移転が進められております岩国医療センターにつきましても、柳井地域の救急医療を担う拠点として位置づけられており、あわせてJRの新岩国駅であったり、また広島市中心部への、これらへのアクセスも含めた道路の整備という面では、喫緊の課題であるというふうに認識をいたしております。
 現在、国道188号線は、南岩国地域における交通混雑度も高く、交通渋滞も常態化をしておるという現状がございます。さらに、国道188号線は、沿岸部に平行して形成されている箇所が多いわけでありまして、そのために、これまでも風雨による高波の時には、度々交通規制がなされております。また、今後想定されている大地震、大規模地震による津波に対しましても、極めて脆弱なことからも、命を守る道路という観点からも、岩国南バイパスの南伸化を進め、現行路線とのダブルネットワークを形成することによりまして、岩国大竹道路との接続による、国土交通体系へのアクセスの確保など、真に必要とする道路整備の必要性について、関係機関に強く要望活動を行ってまいっておるところでございます。
 その結果でございますけれども、この岩国南バイパスの南伸化の位置づけというものにつきましては、私自身は前進しているというふうに感じております。
 国土交通省におきましては、今年度も岩国南地域道路検討業務を発注をされ、現道の国道188号線の課題や渋滞等の要因分析を実施をされておられます。また、山口県におかれましても、高速交通道路網の整備促進として、岩国南バイパスの南伸に係る今後の整備水準等の検討に向けた調査費を計上されておりまして、「岩国南バイパスの南伸に関するヒアリング調査」を、官公庁、観光業、商工業、農林水産業、運送業を対象に実施される予定であるというふうに、お聞きをいたしております。
 今後も、山口県東部高速交通体系整備促進協議会、さらには岩国・柳井間地域高規格道路建設促進期成同盟会を通じて、関係市町と連携をとりながら、様々な機会と捉え、国や県になお一層強く要望も行い、都市間交流の都市軸として、岩国南バイパスの南伸化の早期実現を図ってまいりたいというふうに考えております。
 以上、ご答弁申し上げましたそれぞれの課題に対しましては、現行の基本構想、基本計画の中で、直接的な表現というのはございませんけれども、概ねそれぞれの施策体系に包含されているというふうに考えております。しかしながら、議員がおっしゃっておられますように、現在の総合計画を策定いたしまして6年が経過をしようとしております。この間、平成20年(2008年)のリーマン・ショックをはじめ、欧州における債務危機、昨年の東日本大震災、それに加えて福島第一原発の事故等、日本のみならず世界においても大きな変動の時代が到来しているということは、疑いがないものと考えております。
 こうしたことから、平成19年に策定をいたしました、現行の基本構想、基本計画のベースとなっているその時代の背景というものは、大きく変化をしてきているということでございまして、おっしゃいます議員がご指摘の総合計画の見直しにつきましては、その必要があるか否かについては、しっかりと検証していく必要があるというふうに考えております。
 次に、義務づけ廃止後の総合計画の策定につきましては、ご指摘のとおり国の地域主権改革のもと、平成23年5月2日に公布されました地方自治法の一部を改正する法律によりまして、第2条第4項が削除をされ、基本構想の法的な策定義務がなくなり、策定及び議会の議決を経るかどうかは、各市の独自の判断に委ねられることとなっております。
 しかしながら私は、総合計画は市の総合的かつ計画的な行政運営の指針を示すべきであり、市民にまちづくりの長期的な展望を示し、魅力ある将来都市像を描くものであることから、法的な策定義務がなくなっても策定すべきものであると考えております。
 また、次期総合計画を、徹底した市民参加により策定すべきものであると考えておりますけれども、市民の代表である市議会のご承認をいただくことは、行政や一部の市民によってのみ策定したものではなく、市全体の総意により策定されたものであることを裏づけるためにも、地方自治法第96条第2項に基づいた議会の議決を得る必要があると、私は考えております。
 次に、ご質問の2点目の、歴史民俗資料の整理・保存、公開等について、また、平郡島に係る諸問題につきましては、教育長及び関係参与から答弁をさせていただきたいと思います。
〔市長降壇〕
○議長(石丸 東海)  教育長。
○教育長(桑原  眞)  それでは、失礼します。2番目の歴史民俗資料の整理・保存と公開について、お答えをいたします。
 柳井市が保存してる歴史民俗資料につきましては、平成21年度に柳井市の収蔵庫に約5,000点を整理し、台帳とともに民俗資料そのものを閲覧できるようになっております。現在は、その民俗資料を定期的に、しらかべ学遊館の1階に展示するなどして、市民及び観光客の皆様にご覧いただくことで活用を図っているところでございます。
 また、市に関係者の方から視察や見学の希望があれば、その都度対応をしておるところでございます。
 平成23年度には、しらかべ学遊館において約1カ月ごとに、各地区の文化財を紹介する企画展示を行い、その中には市内の小中学校が保管をしている土器を中心とした民俗資料を展示し、周知及び活用を図ったところでございます。
 各小中学校へ寄贈いただいている土器を中心とした民族資料につきましては、当時の寄贈者のご意向として、特に地元の小中学校の児童生徒の授業に活用してほしいとの申し出があるものもあり、現在はそれぞれの学校が所有している状況となっております。各学校の民俗資料全てを現在の収蔵庫1カ所にまとめるには、スペースが限られておりますが、収集可能な資料があれば、教育委員会文化財室で引き取り、困難なもの関しては、引き継ぎ及び活用を図るため、どこの学校に何が置いてあるかを明確にするため、各学校とも連携を取りながらファイリング作業を行い整理をしてまいりたいと考えます。さらに、それらの民俗資料を保存し、展示等を行うことにより公開できるよう、努めてまいりたいと思います。
 なお、文化財保護に関しての業務は多岐に及びまして、職務には専門性も求められることから、文化財に関して社会教育指導員の職名で、市職員の他に委嘱をしておりますが、現在、国営緊急農地再編事業が始まり、埋蔵文化財の本調査を実施しておりまして、この事業が今後3年程度継続いたすことになっております。このため、大規模な現有文化財の活用が困難な状況にあるものの、可能な限りの公開及び活用をしていきたいと考えております。なお、埋蔵文化財調査の終了後、その成果を公開・展示等の方法で、市民の皆様へご紹介をしたいと考えております。
 また、山口県文書館の指導によります文化財としての価値のある古文書、行政資料に関しましては、散逸しないよう関係機関で調整してまいります。
 また、学校統合などによる空き施設の利用については、地元の皆様との協議を踏まえての活用となりますが、施設の有効利用の観点から検討してまいりたいと思います。以上でございます。
○議長(石丸 東海)  市民福祉部長。
○市民福祉部長(丸本 健治)  それでは、私のほうからは、3点目の1番目にあります平郡診療所改築に関しての、ご答弁をさせていただきます。
 ご案内のとおり、平郡島には平郡診療所と平郡診療所西出張診療所の2カ所がございます。その内、平郡診療所は新築当時の延べ面積は128.77平方メートルで、平成11年に2階玄関が3.65平方メートル増築され、現在、132.42平方メートルとなっていますが、議員ご指摘のとおり新耐震基準以前の建物でございます。
 ご紹介のとおり、この診療所は1階に診察室、待合室やレントゲン室等があり、2階部分は以前は住居として使われていましたが、現在は診療機器が置いてある状況となっております。また、玄関付近はやや下り坂となっていて、平たんな場所が少ないためスロープの設置も難しい状況となっています。
 1階の診療室は14.16平方メートルとスペースとしては手狭となっております。2階には診療機器が置いてありますが、そこまで行くには狭い階段を上っていかなければいけないことなどから、高齢者が多く、足腰の筋力が衰えた住民にとっては、利用するのがやや難しい施設であると考えます。診療所の2階へは、階段を上らず一旦外へ出て、道路から2階に直接行く方法もございますが、利便性が悪く、雨が降る時は利用しづらい状況となっております。
 この診療所の利用状況としましては、延べ受診者数は、平成21年度が2,320人、平成22年度が2,040人、平成23年度が1,885人となっています。また、平成23年度の1日当たりの平均受診者数は19.4人でございます。受診者数は逓減していますが、離島にとっては欠くことのできない診療所であることは間違いございません。また、老朽化と合わせて、診療所で働く医師や看護師にとっても、診療環境の整備は最重要課題と考えております。以上です。
○議長(石丸 東海)  建設部長。
○建設部長(沖永 佳則)  引き続いて、市道の件につきまして、ご回答申し上げます。
 いわゆる市道西浦東浦線は、延長約10キロメートルでございまして、道路のほとんどの区間で幅員が2メートルから3メートルと、極めて狭隘な道路となっております。また、島の南側の山麓部分を通過しており、現地の玉石積みで道路擁壁を作っておられることから、市内の道路と比較しましても、路肩が非常に脆弱な状況となっております。
 また、県道東浦西浦線から羽仁地区を通過して市道へ連絡する市道羽仁線も、棚状のミカン園を通過していることから、これも幅員が極めて狭く急カーブの多い道路でございまして、擁壁も同様に玉石を使った構造であるため、極めて崩壊が起きやすい状況にございます。
 これらの市道につきましては、平素より地元の皆様のご協力によりまして、維持管理の奉仕作業をしていただき、維持している状況でございまして、この場を借りてお礼申し上げます。
 平成23年度におきましては、市道西浦東浦線で用地のご協力をいただきまして、待避所の設置工事を実施いたしましたほか、市道羽仁線で路肩の崩壊による災害復旧事業を実施しております。平成24年度では、路肩の陥没や排水桝の補修等の維持工事を実施しておりますが、市道羽仁線で、特に路肩の崩壊した箇所の改良等の要望等もいただいております。できるだけ早く補修する計画といたしております。
 今後も、地域の生活や農作業に密接した重要な道路でございますので、地区の道路委員さんと関係者との連絡をとりながら、維持管理に努めてまいりますので、引き続きご協力をよろしくお願い申し上げます。以上でございます。
○議長(石丸 東海)  経済部長。
○経済部長(松尾 孝則)  私のほうからは、平郡西地区の防潮対策について、お答えいたします。
 平郡西伊場地区沖合の離岸堤につきましては、国庫補助の海岸高潮対策事業により、延長210メートルを平成7年度から13年度までの7カ年、総事業費7億8,000万円を要して整備いたしました。議員のご質問にもございました開口部の延長30メートルにつきましては、単市事業により平成22年度から着工し、総事業費4,000万円を要し、今年度をもって工事が完了する見込みであり、この度の整備により集落の防災対策に大きく寄与するものと考えております。
 一方、鶴甫地区におきましても、伊場地区と同様の国庫補助事業により、集落の海側へパラペット、水叩き、側溝等の整備工事を実施し、昭和57年度に完成しており、一定の防潮効果を果たしているものと考えております。
 また、当地区の南端にある墓地の沖側の護岸につきましても、単市事業により、平成14年度から16年度までの3カ年、総事業費1,200万円を要して、かさ上げと消波ブロックの設置を行っております。
 懸案の越波の状況につきましては、過去に現地調査も実施しておりますが、具体的な対策が決定してないのが実情でございます。議員の質問にもございました消波ブロック設置による離岸堤の建設が最も効果的な方策であると考えられますが、伊場地区と同程度の整備延長となり、巨額な費用が想定されるため実施は難しいと考えております。
 現在、山口県地域振興部所管の離島振興、活性化を目的とした、元気な島づくりサポート事業という補助事業があり、平郡島におきましても、生活道整備という内容で市道改良が継続的に実施されております。また、同じく県農林水産部所管の単県農山漁村整備事業という補助事業の中に、集落防災安全施設整備事業というメニューもございます。議員のご提案のとおり、パラペットのかさ上げ等、より少ない経費でより効果的な工法を研究し、前述の県事業等を活用することを検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(石丸 東海)  篠脇議員。
○議員(1番 篠脇 丈毅)  大変、懇切、微に入りご答弁いただきまして、ありがとうございました。
 なお、私がお聞きしたい点がございますので、残余の時間をもって再質問をさせていただきます。
 初めに、歴史民俗資料の取り扱いについて、先ほど教育長の答弁では、ただ今、現在、専門員が国営ほ場整備の発掘調査にかかっているんで、3年間はなかなか埋蔵文化財のほうは難しいというお話がございました。しかし、並行して整備をするし、公開に向けて地元、いわゆる文教施設の利活用については、地元との協議をしながら進めるということでございますんで、ぜひ、その取り組みを進めていただきたいと思いますが、資料をどのように使うか、教育長の頭の中に、いわゆる歴史教育、歴史学習に関する基本的なご認識があろうと思いますんで、それをまずお伺いをしておきたいと思います。
○議長(石丸 東海)  教育長。
○教育長(桑原  眞)  失礼します。
 生涯学習社会の構築が提唱されたのが平成4年、臨時教育審議会の中で提唱されまして、自由に学習機会を選択して学ぶことという社会の構築が必要だと言われてきました。その中で、私は、一番大切なことは、ふるさとの歴史、自然、風習等を学んでつないでいくということが、一番大切な生涯学習の中心的な内容ではなかろうかと思っております。
 子どもたちは授業等でふるさとの歴史を学んでおりますし、本年度小学校で使う「ふるさと柳井」という副読本を作成をいたしました。この中には、柳井市の農林水産、商工業、歴史、行政機関の働き等について網羅してありまして、これを活用して学ぶということになっております。
 議員ご指摘のように、市内には多くの文化財がありますが、散在しているという状況でありまして、その整理が大きな課題ではあります。現在、しらかべ学遊館でいろいろな展示等、企画も行っておりますが、手狭でありまして、理想としましては歴史民俗資料室とか、そういうものをさらにというのが理想ではありますが、なかなか困難な状況にありますので、今後はそういうものをどのように活用、公開していけばいいか、公施設の利用も含めて前向きに考えていきたいなとは思っております。
 また、小学校副読本は今年度活用しておるんですが、柳井市の偉人の方の伝記とか、そういうようなものも今後作成して、ふるさとを愛する心を育てるということをつないでいきたいなと思っておりますので、またご指導いただいたらと思います。以上でございます。
○議長(石丸 東海)  篠脇議員。
○議員(1番 篠脇 丈毅)  教育長がおっしゃるように、非常に子どもたちにとっても、我々大人にとっても、我がまちの歴史を学ぶことは非常に重要なことだと思います。それに携わられる方々は、非常に地味なお仕事なのです。それは、教育委員会等の、あるいは市長部局のサポートがなければ、なかなか進まないものだと思いますんで、ぜひ、そういう担当される、携われる方々の支援をお願いをしておきたいと思います。その問題は、そういうことで。
 次に、総合政策部長、ちょっと、私のお聞きしたい点が2点ありますんで、一つずつお尋ねをしてみたいと思います。
 先ほど市長のほうから、総合計画は、世界的な動き、あるいは我が国の大きな動きの中で、やはり策定時の物の考え方と少し改めんといけないと、しっかり検証してというお話をいただきまして、私も、大きな動きの中で、先ほど申し上げました以外にも大きな項目があろうかと思いますが、部長の頭の中で、やはりこれは、次の計画を検証する時は、どうしても外すことできんなというのがあれば、皆さんに説明というか、お話をしてみていただいたらと思います。
○議長(石丸 東海)  総合政策部長。
○総合政策部長(大井 清教)  議員がおっしゃった、3つの課題につきましても、非常に大きな課題であるというふうに、先ほど市長も答弁申し上げましたけど、その他についてというご質問であったかと思いますけど。
 当然、6年前とは時代背景が変わってきておりますので、いろいろな新たな課題というものも、柳井市も出てきておるというふうに思いますので、改めて全てを見直してみる必要はあるんではないかというふうには思っております。
○議長(石丸 東海)  篠脇議員。
○議員(1番 篠脇 丈毅)  それでは、市長さん、もう一点だけお尋ねをさせていただきます。
 病児保育、ただ今現在、市長さんのご家庭でもそういうことに遭遇をされるか、しないかわかりませんが、そういう環境におありになるということを踏まえて、先ほどのご答弁では、県下の市で、ないのが3市であるというところまでおっしゃっていただきました。
 私は、先ほど総合政策部長はおっしゃいませんでしたけれども、柳井地域の大きな問題として、有効求人倍率が県下で一番低いということに着目をして、総合政策が必要であろうと思います。その一つが病児保育ではないかというふうに考えておるわけでございます。
 柳井広域からは、出身の知事が誕生したばかりでございます。医療機関への働きかけ、医師の確保という観点では、この広域の中には山口大学の医学部長をされた方もいらっしゃるんです。そういう方々のお力をかりながら、柳井地域、柳井市だけでなしに1市4町で取り組んで、柳井地域はそういう子育てについては安心ですよということを、やっぱり私は、胸を張って言えるような地域にしていただきたいんです。
 若い市長さん、いかがですか、将来のために投資をするとおっしゃっているんですから。次の市長選挙もお考えのようでございますんで、ぜひ、市民の皆さんに、明るい光明とまでは申しませんが、市長さんの決意のほどをどうぞおっしゃっていただけたらと思います。
○議長(石丸 東海)  市長。
○市長(井原健太郎)  篠脇議員さんからご指摘いただいたとおりですね、私の基本政策目標というか、マニフェストの中にも、将来にツケを回さず未来に投資をしていくんだという観点からも、議員ご指摘の病児・病後児保育、子育て教育環境の充実ということで言えば、まさに、先ほどから申し上げているように、大きな課題であるという認識をいたしております。
 したがいまして、今お話をいただいた県の力、県ご当局、またいろいろな関係、OBの方も含めてご支援いただきながら、さらには最も重要な市内の医療機関との連携もさせていただきながら、今協議をしており、また広域という観点からも、隣町ともお話もさせていただいている状況でありますから、そこは、また、今日の議員のご質問を契機に、さらにしっかりとした話し合いというか、研究・検討を進めてまいりたいというふうに考えております。
○議長(石丸 東海)  篠脇議員。
○議員(1番 篠脇 丈毅)  お昼が下がって大変申しわけないんですけれど、もう1点のデマンド、交通弱者対策なのですけれど、12月7日だったと思いますけれど、広島県の大竹の事例がNHK広島でドキュメント番組としてやっておられまして、あそこでは、本当に先ほど私が申しましたように、市街地縁辺の交通弱者対策として、1日5便、予約がなければ走らない。市の中心部と住宅地を結ぶ乗り合いタクシー、それをやって成功してるんですね。それの発案が、老人クラブだと思いますけれど、そういうところから発案をされて市が取り上げて、1回の運行でタクシー会社に900円を払って、お客さんからは多分300円程度だと思いますけれど、そういう取り組みが既に中国地方各市でなされておりますんで、日積の成果も十分踏まえながら、そういうことをぜひ取り上げていただきたい。これは要望にとどめます。
 それから、最後の離島振興ですけれど、先ほど市民福祉部長もおっしゃいましたように、島における生活の中で一番大切と思いますのは、やはり自分が何とか自力で生活をしていくための条件整備だと私は考えております。そのためには、食料も大事なのですけれど、健康が一番だというふうに思います。そういう意味では、県との連携も大切になろうかと思います。島に400人程度の方がいらっしゃって、去年も運動会でご一緒しましたけれど、島のお年寄りが何とか自分で自活できる、そういう体制をしっかり市長さんのほうで考えていただけないか、決意のほどをお伺いしておきたいと思います。
○議長(石丸 東海)  市長。
○市長(井原健太郎)  ただいま、篠脇議員さんおっしゃったとおり、島でそれぞれのお年寄りの方も含めて、自立した生活をされる際に、この医療関係の充実というものは、これはもう必須のものであり、必須の課題であるというふうに認識をいたしております。とりわけ、この度も西浦東浦線の関係、さらには海岸の護岸施設の関係も含めてご提案いただきましたけれども、この間、平郡には、済いません、何回訪問したかわかりませんけれども、その度ごとに、最も熱心に自らの地域のことを自ら考え、そして地域の中で協議をされ、その協議されたものを持って行政に対していろいろな課題を投げかけておられると、そういった素晴らしい風土というか……
○議長(石丸 東海)  時間ですから、的確に。
○市長(井原健太郎)  はい。風土のある地域でございますから、その平郡の皆様の思いに、しっかりと応えていくということも、私を含め、行政の使命であるということを、申し上げたいというふうに思います。
○議長(石丸 東海)  篠脇議員。
○議員(1番 篠脇 丈毅)  どうも、大変時間をちょうだいしまして、ありがとうございました。以上で、私の質問を終わります。
○議長(石丸 東海)  以上で、篠脇議員の一般質問を終わります。
………………………………………………………………………………
○議長(石丸 東海)  午後1時まで、休憩といたします。
午後0時10分休憩
………………………………………………………………………………
午後1時00分再開
〔議長交代〕
○副議長(山本 達也)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。
 これより、地方自治法第106条第1項の規定により、副議長の山本が議長の職務を行います。
 それでは、一般質問を続けます。次の質問者、賀原議員。
〔賀原基和登壇〕
議員(9番 賀原 基和)  通告者5番目の賀原でございます。
 それでは、通告しております県主導事業による柳井大畠地区広域農道整備事業等について、順次、質疑させていただきます。
 まず、1点目の広域農道の進捗状況について、お尋ねをいたします。この事業は、県主体に事業が進められているところでありますが、この事業完成時には、県より柳井市に移行されるとお聞きをしております。そこで現在まで、どのような進捗状況になっているのか、お尋ねをいたします。
 次に、(2)として、県のお話では、個々に分けて整備を行っているため、部分供用開始も可能だとお聞きをしておりますが、可能な場所があれば、その時期と箇所、また、全線開通はいつごろ予定になるのかお尋ねをいたします。
 次に、(3)広域農道より琴石山に登る場合、琴石山に通じる市道は、普通自動車以下のみの道路網となっており、マイクロバス等、団体で登山に来られた場合、駐車場の確保はどのように考えておられるのか、お聞きをいたします。
 次に、(4)この事業完成時以後、大雨の場合、まとまった水が下流の河川や水路に流れ出ると思われますが、この場合の河川改修等含めどのような対応を考えておられるのか、お尋ねをいたします。
 また、(5)広域農道完成時、それに通じるアクセス道、市道等の出入り口付近について、どのような対策をとられようとしておられるのか、お聞かせください。
 (6)今後全線開通時、県より市に移行されるにあたり県と協議されると思うが、後戻りのないようどのように今後進めていかれるのか、お尋ねをいたします。
 大きな2点目の琴石山に思うについてであります。この琴石山は、昭和50年に県事業として整備がされ、琴石山グリーンパークが誕生し、その後、「山口県の自然100選」に選ばれた山でありますが、登山された方にお尋ねしてみると「山自体は高くはないが、頂上から見る景色は素晴しい眺めだ」と話されます。
 しかしながら、歴史的にも由緒ある場所等、まだ知らされていないこともあり、このことからも、もう少し琴石山の由来について専門家にお尋ねされ、観光地としてPRされるつもりはないかお尋ねするものであります。以上、最初の質問は終わりますが、答弁の後、再質問をさせていただきます。
〔賀原基和降壇〕
○副議長(山本 達也)  市長。
〔市長登壇〕
○市長(井原健太郎)  賀原議員のご質問に対して、お答えをさせていただきます。
 まず1点目の柳井大畠地区の広域農道整備事業についてでございます。
 広域営農団地農道整備事業につきましては、平成19年9月議会の賀原議員の一般質問の中でもお答えをさせていただいておりますけれども、遠崎地区から上田地区までの延長5キロメートル、幅員7メートルの2車線道路を、総事業費58億円を要して、平成24年度までに完成させるというものでございます。
 平成17年度から事業を開始し、大畠側を起点に、境川までを1工区2,420メートル、境川から龍華川までを2工区1,080メートル、龍華川から上田地区の終点までを3工区1,500メートルとする3つの工区に分割をいたしました。測量・設計、用地買収、工事着手と順次事業を進めておるところでございます。最も進捗が遅れておりました上田、片野、大屋地区を通ります3工区を含め全工区が、現在、着工済みとなっております。
 今年度の工事の実施状況につきましては、前年度からの繰越分も含めまして、1工区は、舗装、法面保護、安全施設、トンネル照明工事、最も進捗が図られております2工区は、トンネル照明、道路附帯工事、3工区は、切土工、舗装、法面保護、垂直擁壁工事等が実施されております。白潟、琴風、水口地区を通る2工区につきましては、ほぼ完成しておる状態となっております。
 今後も工事は順調に進捗していくものというふうに思われますけれども、当初の平成24年度完成予定が、地元調整や用地買収に予定外の時間を要した等の理由によりまして、2年程度遅れております。したがいまして、平成26年度末の完成予定というふうにお聞きをいたしております。最終的な総事業費も、若干変動するようにお聞きをいたしております。
 広域農道整備事業についてのお尋ねの残りの部分につきましては、関係参与のほうからお答えをさせていただきます。
 次に、琴石山についてのお尋ねでございます。
 琴石山は古くから「名山」と言われ、議員ご指摘のとおり昭和50年には「山口県の自然100選」にも選ばれておりまして、山頂からの瀬戸内海の大パノラマ、その眺めは絶景でございまして、晴れた日には四国や九州まで見渡すことができ、旧柳井市の市民歌や市内の小中学校、高等学校の校歌にも歌われております。
 この本市を代表し、広く市民に愛されている琴石山でございますけれども、昭和61年度から昭和63年度にかけまして、県営事業「琴石山グリーンパーク整備事業」の中で、遊歩道やツツジの丘、ツバキの森等の整備がなされました。これによりまして、白潟方面からは上級者向けのアドベンチャーロード──これは真っすぐ登っていくコースでございますけれども──このコースや初心者向けのツバキの丘を抜ける迂回路を利用したり、また、三ケ嶽林道からのコースを利用することによりまして、気軽に登山を楽しんでいただけるようになっております。
 琴石山山頂には、平成13年1月に、山頂からの素晴しい眺望を紹介するパノラマ看板を設置をいたしております。大きさは、縦0.7メートル、横1.9メートルで、室津半島や平郡島、遠くは佐田岬半島までを示すもので、登山者の方々に好評でございましたけれども、設置から11年が経過し経年劣化も著しく進んでおりましたので、本年10月に、土台部分はそのままに看板部分は新たに作成をし、再設置をいたしております。デザインは、これまでのパノラマ写真のものからイラストのものに変更をいたしまして、やさしく温かみのあるものというふうに思っております。
 また、琴石山中腹に育ちます巨樹ヤマザクラは、平成15年に地元の有志の方により存在が確認され、平成19年8月に市の天然記念物として指定されたことを受け、やまぐち森林づくり県民税を活用をいたしました、やすらぎの森整備事業によりまして、周辺整備が行われております。
 ヤマザクラから下の林道白潟線に至る最短の登山道につきましては、地元の皆様のご厚意により、草刈りや清掃、案内板の設置をしていただき、市民をはじめ多くの登山者の方々の穴場的スポットとして楽しんでいただいているというふうに、お聞きをいたしております。
 昨今の健康志向によりまして、ウオーキングやマラソンが大きなブームとなっておりますけれども、柳井市観光協会では、主にアクティブシニア層をターゲットといたしまして、市内各地をウオーキングをしながら本市の観光スポットを紹介をいたします「JRふれあいウオーク」を、平成19年より実施をされております。
 そして平成22年3月には、琴石山のよさや眺望の素晴しさ等のPRも兼ねて、琴石山・三ケ嶽縦走登山を実施をいたしましたところ、広島方面を中心に22名の参加がございました。登山途中に開ける景色や程よい距離、程よい難易度といったものは、イベントの参加者の皆様方からの評価や満足度が非常に高く、機会があれば、また参加したいといったようなご意見を多数いただいております。
 そこで、例年この時期には、同様のイベントを企画をいたしまして、毎回20名から30名程度の方々のご参加をいただいております。本年3月は、天候不良により中止したものの好評であることから、今後も継続して実施をしていく予定でございます。
 また、本市の公式ホームページにおきましては、観光情報の中で、柳井の山として琴石山の紹介と、琴石山・三ケ嶽縦走マップを掲載をし、また、花の名所として琴石山のヤマザクラを紹介することで、琴石山のPRに努めておるところでございますけれども、今後、さらに様々な機会を通じまして、琴石山のPRに努めてまいりたいというふうに考えております。
 また、これは、私自身の思いにもなりますけれども、琴石山は観光の資源といった意味で、本市の宝であると同時に、先ほども申し上げました360度の大パノラマ、本市がいかに豊かな海に恵まれているか、また、山間部、田園地帯を眺めますと、いかに山林も含めて山の資源にも恵まれているか、本市が、いかに豊かな自然の恵みに包まれているかといったことを、まさに実感できる場でもあろうかというふうに思います。
 言いかえますと、柳井で暮らす幸せを、まさに体感、目で見ることができるスポットということもございますので、そういう意味でも多くの市民の皆様にも、ぜひ訪れていただきたいというふうに考えております。以上でございます。
〔市長降壇〕
○副議長(山本 達也)  経済部長。
○経済部長(松尾 孝則)  それでは、私のほうからは、広域農道の部分供用開始の時期と場所、そして全線開通の見通しについて、お答えいたします。
 先ほど市長がお答えしましたが、当農道につきましては、ほぼ完成している区間もあります。特に白潟地区につきましては、完成区間が既設市道と、直接、あるいは工事用道路を介して接続していることもあり、地元車両を中心に、通行または歩行されている方が見受けられ、地元の関心も高いものと思われます。こうした実情を踏まえ、部分供用の検討が必要であるものと認識しているところでございます。
 当農道は山口県が整備していることは、ご承知のとおりでございますけれども、供用開始するためには、県から市が管理委託、あるいは譲与を受ける必要があります。大畠住吉北地区の市道石神市ノ坪線を起点とし、広域農道に接続する農村振興総合整備事業により完成した農道につきましては、平成21年度に、一旦管理委託を受け供用開始し、その後、平成22年度に正式に譲与を受けております。
 白潟地区を含む2工区につきましては、県も実情を認識しており、地元から供用開始の要請を受けているところでございます。
 供用開始に当たっては、今年度の工事の進捗状況を踏まえ、安全確保を第一に考えるとともに、通行者の利便性にも配慮した供用区間、供用開始時期、あるいは供用後の責任分担の決定等、前向きに協議を進めたいと考えております。
 全線開通につきましては、先ほども述べましたように、平成26年度末が完成予定となっておりますので、完成後速やかに手続を行い、全線供用開始したいと考えております。
 次に、広域農道に隣接する駐車場の確保についてのご質問ですが、琴石山につきましては、休日を中心に数多くの方が登山されているところでございます。交通手段としましては、電車やマイカーを利用されることが多いものと考えられます。琴石山登山道へ通じる市道神花原三本松線は、白潟東地区及び白潟西地区の2カ所で、広域農道に接続しておりますが、この付近には、駐車場といったものは整備されておりません。マイカー登山者につきましては、白潟林道の中間付近や終点に整備されている駐車場、あるいは柳東文化会館駐車場を利用されているものと思われます。
 広域農道が全線開通すれば、上田地区や大畠地区からのアクセスが向上するため、マイカー登山者をはじめとして、登山される方が増加するものと推測されるところでございます。したがいまして、議員ご指摘のとおり、マイカー登山者、あるいは大型バス用の駐車場整備が必要になるものと思われるところですが、柳東文化会館駐車場は大型バスの乗り入れも可能であり、当面は現状の体制で対応し、全線開通後の状況により検討してまいりたいと考えております。
 次の農道整備に伴う水の問題につきましては、農道からの雨水排水は、従来からの水系、いわゆる水みちは変えずに、既存の水路、河川に流すように設計、施工されておりますが、特に水量が多く防災上重要な箇所につきましては、県が、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業や農村振興総合整備事業により、1工区3カ所、2工区4カ所の水路整備工事が完了しております。2工区4カ所のうち2カ所は、既に県から譲与を受けております。3工区につきましても、農道整備工事の一環で、同様に2カ所水路整備を実施しております。
 今後は、これら整備済みの水路を良好に維持管理していくとともに、これからの水路に接続している既存の水路の管理が重要になってくるものと考えられます。梅雨、台風時期をはじめとして、定期的に調査を行い、必要に応じ草刈りや浚渫、護岸補修等の対応をしてまいりたいと考えております。
 また、広域農道整備につきましては、災害発生時等の緊急避難道路としての位置づけもされており、農道と既設道路を効果的にアクセスすることは、農道の整備目的を達成させるものであると考えております。
 片野地区におきましては、市が片野側左岸側沿いの道路を4メートルに拡幅し、農道に接続する工事を単県事業により平成22年度から実施し、今年度完成予定となっております。
 また、当地区につきましては、同じく単県事業により市道片野大屋線から接続する工事用道路を、引き続き、幅員5メートルの集落道として整備する工事を、4年計画で来年度から着手いたします。
 この他にも、県が大畠地区におきまして、広域農道の機能を補完するための農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業により、遠崎地区の集落道を2カ所整備中であります。林道稲荷山線との交差点部分につきましても、農道整備事業の中で、よりアクセスしやすいように改良工事を施工中でございます。
 次に、全線開通時、県より市に移行されるにあたり、後戻りのないよう対策は組まれているかというご質問ですが、広域農道の工事が今後も順調に進捗すれば、平成27年度からは柳井市が所管することになり、農村振興総合整備事業により整備され、既に譲与を受けた農道と合わせると、7キロメートルに近い農道を維持管理していくことになります。
 先にお答えいたしました部分供用開始についても同様ですが、譲与を受けた後に、法面の草刈り等、多額の維持管理経費を要することがないように、整備内容について、しっかり県に要望していきたいと考えております。
 現在、工事を安全かつスムーズに進めていくために、県、市、受注業者、地元自治会の参加をいただいておりまして、広域農道整備事業安全対策協議会が毎月開催されております。市も毎回必ず出席し、工事の進捗状況や整備内容、あるいは地元自治会からの工事に対する要望等の把握に努めているところでございます。
 県におかれましては、法面への張コンクリート施工やトンネルのLED照明設置等、譲与後にできるだけ柳井市に負担をかけないための整備内容を念頭に工事を進めていただいており、感謝しているところでございます。
 今後も、県との整備内容等の協議は、極力、現場において行い、しっかり共通認識したいと考えております。
 工事完成時の最終段階におきましては、先ほど申しました広域農道整備事業安全対策協議会での地元要望等を漏れなく的確に把握するとともに、危険箇所等を厳格にチェックした上で、後戻りのない将来にわたり維持管理経費が軽減できる整備を強く要望してまいりたいと考えております。以上でございます。
○副議長(山本 達也)  建設部長。
○建設部長(沖永 佳則)  4点目と5点目について、私ども関連がございますので、補足してご答弁申し上げます。
 水路、河川の対応でございますが、広域農道が整備されます区間におきましては、河川として、市が管理する準用河川と県が管理する2級河川などがございます。この中で、柳東地区に限って申し上げますと、砂防指定地内の大田川につきましては、柳井土木建築事務所の事業としまして、平成19年度より事業に着手して平成23年度までの期間で砂防堰堤が完成、また、平成24年度において、片野川の一部区間の浚渫が実施されております。
 市が管理しております準用河川におきましては、堆積する土砂の多い区間につきまして、龍華川では、平成22年度、平成23年度の2カ年で約380メートルの間の浚渫、また、大田川では、平成23年度に120メートル間の浚渫を実施しております。今後、河川の土砂の堆積状況等見ながら、必要な事業を行っていきたいというふうに考えております。
 また、県の管理する河川についても、同様に注意して事業要望を行っていきたいというふうに考えます。
 また、いわゆる水路整備でございますが、白潟西地区で、広域農道の完成に伴い沈砂池が設けてございますが、約420メートル区間の雨水を含めて、市営琴風住宅の東側水路に流入いたします。そして、最終的に龍華川に注ぐことになっております。
 平成17年、また、平成21年の集中豪雨では、市道琴風水口線の横断部、市営住宅──琴風住宅の付近でございますが──この水路の溢水の被害が生じましたので、新たにバイパス管を設置いたしまして、流下能力の増強を図ったところでございます。
 市としては、この間の下流水路を房田川1号雨水幹線というふうに位置づけておりまして、開発等による周辺の状況等にも注意を払いまして、水路の改修等も考えていきたいというふうに考えております。
 それから、広域農道に接続しますアクセスとして、出入り口のご質問がございました。いわゆる柳井側の市道後地末広線、サンビーム横の道路でございますが、これにつきましては、平成17年6月に地域再生計画「やない都市・農村ふれあい交流促進プラン」という形の承認を受けまして、連携をして整備を進めてまいりました。市道整備は、平成17年度から平成21年度までの5カ年におきまして、2車線道路ということで、延長538メートルの整備を行っております。
 既に上田地区までの区間を供用開始しているところでございますが、広域農道との交差点につきまして、全線では、13カ所の市道の交差点もございます。これについては、事前に設計協議等を行いまして、それぞれの箇所で、市道への取り付け工事を広域農道の工事の中で実施されているとこでございます。
 広域農道が全線供用開始されますと、当然、通行車両の増加等も想定されます。市道姫田古市線の内、いわゆるサンビーム前の道路でございますが、この東側の交差点から柳井小学校前の交差点までの間につきましては、現在の車道幅員が6メートルから6.3メートル、また、歩道が1.6メートルという形で整備をされておりますが、普通車の通行時の離合が可能でございますが、今後、大型車両等の混入が増えてくるということになりますと、離合が難しい状態も予想されます。また、交差点付近のカーブ等は、非常にカーブがきつく圧迫感の強いところでございまして、来年度から、柳井小学校側の都市計画道路の一部見直しによる道路改良計画との整合性を図りながら、安全に通行できますよう道路の線形の見直しの設計を進め、全線開通に合わせた改良事業を進めていきたいというふうに考えております。
 また、大畠側の交差点でございますが、現在の仕上がりは暫定形ということで、市道石神市ノ坪線──山銀から上がる道でございますが──これに広域農道のほうがすりつく形となっておりますが、いわゆる全線開通に合わせまして、今度は広域農道が優先して市道が交差する、いわゆる正規の交差点として、県道伊陸大畠港線への接続がおおむねスムーズになるよう、県当局により整備される計画となっております。以上でございます。
○副議長(山本 達也)  賀原議員。
○議員(9番 賀原 基和)  答弁、ありがとうございました。
 それでは、順次、私が質問した順番で質疑をさせていただいたらと思います。
 今の答弁では、県より市に移行されることは間違いないようでございますので、市長にお尋ねいたします。
 現在の広域農道、現場に行っておられると思うのですけれども、感想を一言お願いしたらと思います。
○副議長(山本 達也)  市長。
○市長(井原健太郎)  率直な感想は、着々と県事業として、県ご当局のご尽力により整備が進んでいるという状況でございます。その中で、この度、議員からご指摘のありました様々な課題については、今、説明させていただいたとおり承知をいたしておりますので、また的確に対応してまいりたいというふうに思います。
 また、感想という意味で申し上げますと、2点目にいただいておる琴石山と相通じるところがありますけれども、やはり素晴らしい眺望が開けているというようなことでもありまして、なかなか、毎日、また度々、琴石山山頂に登るわけにはいきませんから、そういった意味でも、常日頃から、この、柳井市が有する素晴らしい瀬戸内海の風景に触れることができるという意味でも、今後、様々な可能性のある道路ではないかなと、いろいろな波及効果を呼んでいきたいというふうには考えております。
○副議長(山本 達也)  賀原議員。
○議員(9番 賀原 基和)  言われたとおり、私も同感でございまして、あの広域農道、いろいろな箇所から見ると、やはり琴石山と一緒でございまして、素晴らしい景観です。よって、私がこう言うのもおかしいのですけれども、景色がいいために景色に見とれてといいましょうか、交通事故が起こるのではなかろうかなというような素晴らしい景観です。
 例をとりますと、宮島地区においては高速道路が走っておりますけれども、あそこも素晴らしい景色だろうと思います。ただし、あそこは防災的な措置がとられておりますので、なかなか外が見づらいという部分があります。
 しかしながら、この広域農道は、恐らくそういうことはないと思いますので、素晴らしい景色になるのではなかろうかと、特に夜間、あの場に立って見ますと素晴らしい夜景が見られるわけでありまして、この辺のところを、ぜひ、市としても県のほうに、ひとつ、どういう対策がとれるのか、しっかりと協議をしていただきたいなあと、景色がいいのに見とれて事故が起こってはなりませんので、交通安全対策を、施設をぜひお願いしておきたいと思います。
 それはそれとして、次の2点に移ります。
 一部の供用開始となった場合、先ほどちょっと部長の説明でもありましたけれども、私は、なった時点で、まあ全線開通すれば全面的に市の移行となるのでしょうけども、その間、県と市の役割分担といいますか、その辺りはどのような協議がなされているのか、お尋ねします。
○副議長(山本 達也)  経済部長。
○経済部長(松尾 孝則)  現在の状況は先ほど述べましたけれども、整備が進んで、地元の方は利便性の中でご使用になっておるということでございますので、当然、来年に入りますと、2工区につきましては、早々に県と協議をし、供用開始というふうな方向に向けて、本当にスピード感を持って対応していきたいという状況でございます。
○副議長(山本 達也)  賀原議員。
○議員(9番 賀原 基和)  例えば、現時点なのですけれども、あの箇所といいますか、大畠から柳井間、カズラっていうかツタ、これが物すごく生える場所なのです。要するに現在もそうですが、今はちょっと枯れておりますけれども、春、夏通して、すごいツタとカズラが、水路、側溝に張りつくわけです。よって、そこに水が、大水が出た時には、ごみと一緒にそこで止まるというような現状が、現在も起こっております。
 現在は、県のほうでの職員がその側溝の掃除をされておるのですけれども、これから、来年度、おそらく一部供用開始ということになると、その辺りのところ柳井市のほうが、今後はその辺りも受けられるのかどうか、県がやるものなのか、市がやるものなのか、その辺りのところはいかがでしょうか。
○副議長(山本 達也)  経済部長。
○経済部長(松尾 孝則)  当然、県から市に譲与された段階では、市のほうでやってまいります。
○副議長(山本 達也)  賀原議員。
○議員(9番 賀原 基和)  そういうことでございますので、しっかりと、それによって災害の起こらないように、ひとつ対応をしていただきたいと思います。
 次に、3番目の駐車場の確保でございます。
 先ほどの話では、当面はちょっと難しいようなお話でありますが、現状をちょっと話してみますと、先般も、広域農道、まだ上がってはならないのでしょうけれども、東出雲のマイクロバスが現実に上がってまいりました。広域農道から市道に入りました。約、そうですね、100メートルばかりですか、たまたまですが、私の自宅のところまでが何とかマイクロバスが上がるわけでありまして、そこまで上がってきまして、たまたまですが私がそこに居合わした。「これは上がれないよ」ということで、運転手さんに声かけをしまして、そこで、私が説明したのは「これ以上はマイクロバスは上がらないよ」と言いましたところ、実は、インターネットかガイドブックかわかりませんけれども、かなり鮮明な道案内図を持っていらっしゃいました。それには、8合目まで上がれるような、駐車場が8合目にあるのだということで上がってこられたようであります。
 よって、たまたまその時には、そこで、私のところで迂回をされましたけれども、ただし、まさか8合目まで行かれるのが、1合目か2合目で車が止まったわけですから、そこから登山をされる、約20名ぐらい乗っておられたのですが、時間的には11時ごろだったのですが、帰られたら2時過ぎまでかかりました。そして、運転手さんいわく「実は、この後、白壁の町と茶臼山古墳を一応見学に行く予定だったが、もう今日のところは、ちょっと難しい」と、「即、周防大島の星野記念館に向かわなければいけない」というようなお話をされておりました。たまたまですが、そういう事例もあります。
 その後また、これは土曜日だったのですが、次の日曜日また、今度は福岡のほうから、マイクロバスが来ました。これは日曜日だったので、たまたま、工事車両はいないということで、広域農道へ止められて、登られました。
 こういう事例が現実にあるわけです。だから、これ、一部供用開始された時に、マイクロバス、大型バスが、上がってこられるわけです、現実に。その時に、駐車場なくして、またそこで立ち止まると、表示もしてない、そういうところで立ち止まれって、いかがなものかと思いますが、この辺り、もう一度検討をする余地はございませんでしょうか。
○副議長(山本 達也)  経済部長。
○経済部長(松尾 孝則)  私も、琴石山につきましては、本当に、あの景観の素晴らしさっていうのは、私は、日本一だけではなくて世界一というふうに、個人的には本当に思っております。そういう素晴らしい景観を多くの人に見ていただきたいっていう気持ちも十分ございますし、議員おっしゃいましたように、いい道ができて、本当に琴石山が近くなりました。やはりその周辺に、駐車場っていうのは必要ではないかなというふうに個人的には思いますけれども、現在、県の事業の中では、登山道付近の駐車場っていうのは計画をされておりません。
 それと、本当にこれからどれだけの登山客があるのかという状況も見ながら、先ほども申しましたように、まずは柳東文化会館を使っていただくとか、そういう辺りのPRを積極的にしていかなければいけないというふうに思っております。
 また、マイクロバス等が入っている状況というのを、今日お聞きいたしましたので、早速、県とも協議をして、登山道付近の市道部分には、大型車両進入不可というふうな看板設置についても、協議をしてまいりたいというふうに考えます。以上でございます。
○副議長(山本 達也)  賀原議員。
○議員(9番 賀原 基和)  私も、実は、県のほうにもお願いしたのです。しかしながら、これは広域農道ということで、駐車場、緑地帯は一切考えてないと、こういうことだったのです。
 今、部長、言われましたけれども、私は地元の者として、もう少し市が積極的に、まあ言い方悪いですが、かなり、ああいった緑地帯というか、荒れた田畑があるわけです。そういうところを、やはり踏み込んでお願いするというようなことは、私、できるだろうと思うのですけれども、もう一度お尋ねしますが、その辺り考えございませんでしょうか。
○副議長(山本 達也)  経済部長。
○経済部長(松尾 孝則)  地元の安全対策協議会のほうに賀原議員もご出席いただきまして、いろいろな検討をされていると思います。市のほうも、今年度から課長補佐も含めまして担当も一緒に出席して、多くの皆様の意見を吸い上げ、そして、いろいろな対応していこうというふうな形にしております。
 私も、状況をしっかり勉強しながら、今後の対応について検討していきたいと思います。
○副議長(山本 達也)  賀原議員。
○議員(9番 賀原 基和)  ぜひ、外部から来られて、車がどこ行けばいいのかというような、そんな柳井市にしてもらったら困ると、このように私も思いますし、私も、また、それなりに、地元におる以上は、協力も努力もしたいと思いますので、今後は、前向きな考えでひとつ進めていただきたいと思います。
 駐車場はその辺りにいたしまして、今度は、下流の水路についてお尋ねいたします。
 実は、柳東地区が主になりますけれども、この農道より下流の河川、境川、大田川、龍華川、片野川、姫田川の関連する川があります。ただし、県の所管する、管理する川もありますけれども、市の所管をする川が多くあります。よって、この辺りの河川改修等いかがなものかと思いますが、再度お尋ねしますが、この辺りのところを、もう一度お尋ねしたいと思いますが。
○副議長(山本 達也)  建設部長。
○建設部長(沖永 佳則)  これまでは、雨の時に土砂がある程度流れまして、堆積したということで地元要望もお聞きしております。そうした中で、ここ数年対応してきた実績も先ほど申しましたようにありますが、今後とも、まあ、県とのすみ分けも一定程度は必要だろうと思います。その中で、市と県で役割分担しながら、浚渫ということは進めていきたいと思いますが、全面改良ということになるとかなりの大事業になりますので、その辺りは別としまして、そうした維持管理に努めていきたいというふうに思います。
○副議長(山本 達也)  賀原議員。
○議員(9番 賀原 基和)  次に、アクセス道、市道対応についての質疑をさせていただきます。
 先ほど部長のほうから、サンビームのところの交差点付近の、これから整備をするというようなお話でした。私が見るに、もう少し早く対応してもよかろうかなという、私も、気もしましたけれども、もう広域農道がどんどんできつつある中で、この辺を早急に検討していただかないと、現実に皆さん方、想像してもらいたいですけれども、今のサンビームの出入り口、とても大型があそこで離合するような交差点にはなってないと思います。
 なお、あそこの改良するに当たっては、大変、道路網としては難しい交差点になろうかと思います。まず、サンビームの出入り口になるわけです。それともう一方は、サンビーム、そして図書館、そして駐車場、その間を市道が走るわけです。要するに、あの辺りを幾分の拡幅すると、結構、人が通る道として十分な交通対応していかないと、事故の起こりやすいような感じが私はいたします。よって、あの辺りの改良には、十二分にその辺りも考慮して整備をしていただきたいと思いますが、その辺りのところ、もしか答弁できればお願いいたします。
○副議長(山本 達也)  建設部長。
○建設部長(沖永 佳則)  現在、予算編成中でございますが、来年度要望の中で、強く、私どもとしては要望しているとこでございます。そういった意味で、あそこがあまりスピードが出る交差点というのも望ましくなくて、ゆっくり、やっぱりすれ違える幅員と、そこを横断される方は当然いらっしゃるわけですから、その辺の安全対策に配慮した設計が必要だろうというふうに考えております。
○副議長(山本 達也)  賀原議員。
○議員(9番 賀原 基和)  今度は、また場所を変えますけれども、大屋地区のところの新大屋線と申しましょうか、たまたま広域農道から茶臼山古墳、これに入るところ、新たな道路網ができました。しかしながら、その以後、大屋に抜けるのも、幾分民家がもう張りついていますので難しいかと思います。私が思うのは、水口側におりる龍華川に沿った道、ここには病院もあります、団地もあります、ということでこの辺りの拡幅といいましょうか、なかなか場所的に難しいところかとは思いますけれども、できれば、ところどころのひとつの改良が必要ではなかろうかと思いますが、この辺りいかがでございましょうか。
○副議長(山本 達也)  建設部長。
○建設部長(沖永 佳則)  龍華川沿いの、いわゆる河原鎌磨線という路線のことだと思います。
 新大屋線というお話も出ましたが、以前、いわゆる広域農道がどこで終点にするかという時に、そうした計画でもって、大屋側、あるいは柳東側につなげる路線を位置づけたという経緯も確かございました。その中で、河原鎌磨線は、下流の元柳東保育所辺りから、順次、5メートル余りで拡幅をしてまいりましたが、家屋がかなり連担してる部分がございまして、用地取得の困難性とも相まって、中断というような形になっております。
 また、琴風住宅の前から東西に走って恵愛会病院のほうへ抜ける、いわゆる幹線道路をつくろうという計画で進めた時期もございまして、これまたちょっと、いろいろな諸問題で中座したという経緯もございます。現在、私どものほうで、都市計画道路の見直し作業も進めておりますが、それも含めて一体として考えていかなければいけない地域だというふうには認識しておりますので、具体的に、事業を今どうするかというのは申し上げにくいのですが、あの辺りの交通のふくそうさ、道路の狭隘さというのは、十分認識しているつもりでございます。以上です。
○副議長(山本 達也)  賀原議員。
○議員(9番 賀原 基和)  次に移ります。6番目の全線開通の場合の対応についてでございます。
 先ほど部長が申されましたように、柳東地区においては、毎月1回安全会議というのがされております。これは、市、県、自治会長、そして地権者の代表、そして業者の方で協議をしておるわけでありますけれども、私も地権者の一人として出席をさせていただいております。その中で常に行われるのが、工事履行報告書というかなり厚い毎月の報告書が出るわけであります。私は、この報告書を見ながら現場確認をさせていただいておりますが、市のほうで、この辺りのところは確認をされておりますでしょうか。
○副議長(山本 達也)  経済部長。
○経済部長(松尾 孝則)  担当のほうが、県と一緒に確認をしております。
○副議長(山本 達也)  賀原議員。
○議員(9番 賀原 基和)  それなら結構なのですが、私が見る範囲では、もう少し管理といいますか、大雨の時とか、その辺りのところ、水の出方、この辺りはしっかり見ていていただいとったほうが、今後のためになるのではなかろうかと。私も、雨の時等、一応、見回りをさせていただきますけれども、県の方は出ていらっしゃるのですけれども、市の方の姿は見たことがないです、私が見る範囲です。
 だから、それは時間的な相違があるので、たまたま出会わなかったということでしょう。そのように解釈しますけれども、私が見る範囲、そういうことに出くわしたことがないので、ぜひ、今後、市が受けるのであれば、どのような状況にあるのかというのは、しっかりと見ておかれた方が今後のためになろうと思いますので、ひとつこの辺りのところは、しっかりとお願いしておきたいと思います。
 それでは、大きな2点目に移りたいと思います。
 先ほど、市長のほうからグリーンパークについて、いろいろ、るるお話をいただきましたので、おおよそのことはわかりましたけれども、私も、住んどるところが、たまたま琴石が裏山のようなところに住んでおりますので、幾分小さい時から山にも再々登る機会がありますので、質疑をさせていただきたいと思いますが。
 先ほど、ツバキの話が出ました。ツバキといえば、必ず、山口県では萩が、萩のツバキが対象になろうかと思います。私も、萩のほうに何回かツバキの見学といいましょうか、見てまいりました。そこで、執行部の方にお尋ねしますが、萩のツバキと琴石山にあるツバキ、この違いがわかる方がいらっしゃればお答えいただきたいと思いますが。
○副議長(山本 達也)  賀原議員。
○議員(9番 賀原 基和)  なければ、結構です。しっかり今度は、琴石山のツバキを見ていただきたいと思いますが、私が見た範囲ですから正解ではないかと思いますが、萩のツバキよりは、柳井のツバキの幹、樹木は太いと思います。そして、面積も広いと思います。そして、もう一つは、大きいということは樹木自体が古いのではないかと、このように私は見させていただいております。
 実は、萩のほうの幹は、途中で、おそらく何回か切られておるのだろうと思うのです。よって、ツバキというのはすぐ芽が出るのです。よって、萩のツバキは、6本、7本、多いのは8本ぐらい幹が分かれておるのです。よって、幾分幹の背丈も短い。よって、人から見ると見やすいのです。ただし、白潟にあります今の、日積、両方ですけれども、伐採してないということも含めてかなり幹が太いし、高いのです。よって、あまり人目につきにくいということではなかろうかと思います。
 だから、私は、萩があれほどPRされる、しかし、それ以上の、柳井にはツバキがあるのだよということも、ひとつPRしていただいたらよかろうかなというような気がします。これも、昔からのツバキは原始、植えたものではございません。ただし、私が思う、専門の方もそういう意見をされたことがありますが、残念なことに、グリーンパークの時に、そのツバキの間に他の木を植えられたのです。それがちょっと残念でならないような気がいたします。その辺のところが、幾分気になっているところではあります。
 もう1つ、また1つのPRの材料にしたいところがあります。それは、瀬戸内に面したところに愛宕山神社というのがあります。あったのであります。今現在は、跡地になっております。岩国の愛宕山はいろいろ問題がありますけれども、柳井の愛宕山は随分歴史的にいい場所だと思っております。ここに愛宕山神社の跡地、まだ石組みがしっかりとして残っております。そのちょっと100メートル上ぐらいには、奥の院という神様が祭ってあります。
 これは、大きな石の下に祭ってあるわけでありますが、この辺りの話が今日も出てきませんので、あえて、その辺りのところをご存じだったのかもわかりませんけれども、私は、1つの柳井のPRとして、そういう1つの場所があるのだと。
 実は、この愛宕山神社跡については、これは、ある程度、私どもの先輩が話されたことでありますが、柳東小学校横に春日神社というのがあります。これの前身ではなかろうかと、そこに愛宕山神社があったのが下におりたのではなかろうかというような、先輩の話を聞いたことがありますが、定かではないのでいかがなものかと思いますけれども、そういう経緯があるということであります。よって、その白潟グリーンパークは、いろいろと歴史的にも秘められた場所であります。
 下から上がれば、やはり、そうですね、1時間半近くはかかるかと思いますが、我が家から上がりますと約1時間で上がります。車で上がれば、そうですね8合目まで乗用車で上がって上がれば30分ぐらいの距離になろうかと思いますけれども、いろいろまだ知られてない部分、登山者に聞くとあるわけでありまして、この辺りのところをしっかり専門家等にお尋ねをしていただいて、隠れた1つの観光地があるということを、ひとつご認識いただければと思いますが、その辺りのところ、担当部長さん、いかがでございましょうか。
○副議長(山本 達也)  経済部長。
○経済部長(松尾 孝則)  本当に、愛宕山神社跡とか、奥の院とか、知られざる秘境スポットではございませんけれども、インターネット等で調べましたら、登山者の方が、そういうところを写真撮られて、よく紹介されております。
 今、議員おっしゃっておるように、ツバキであるとか、いろいろな、まだ、そういう資源がたくさんあると思っております。雇用創造の事業の中で、観光客誘致事業というのをやっておりますので、そういう事業の中でも、そういう琴石山の魅力について研究してみたいというふうに考えております。以上でございます。
○副議長(山本 達也)  賀原議員。
○議員(9番 賀原 基和)  時間が近づいてまいりました。
 先ほど、市長のほうから、例の山頂にある案内板といいましょうか、写真入りの、一応案内図っていいましょうか、それがあるというお話を聞きましたので、あえて、実は、私が提案した1つの場所でございます。改めてありがたかったなあというのは、もう10年過ぎたら、あの写真がもう雨にぬれて本当に見るに見かねるような、見られないような状況下にありましたけれども、最近はきれいに、もとは写真だったのですけれども、今度は絵で描いてあって、登られた方が「あっこが何の島だろうか」とか、いろいろ描いてあるのではっきりとわかります。ありがたいことに、そういう対応していただいとることについて感謝を申し上げたいと思います。
 なお、琴石山については、市長も皆さんも上がられたことがあるかと思いますが、視界のいい時には、四国、九州まで見える山であります。あまり高い山ではないですけれども、柳井の近隣はもちろんでありますが、そういうとこまで見える琴石山に、今後、もう少し力を入れてPRしていただければと、このように思って、私、この一般質問はここで終わりますけれども、今後も引き続いて、この広域農道と琴石山については、時間があれば、また質問をさせていただきたいなと思っております。以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
○副議長(山本 達也)  以上で、賀原議員の一般質問を終わります。
………………………………………………………………………………
○副議長(山本 達也)  午後2時10分まで休憩といたします。
午後1時59分休憩
………………………………………………………………………………
午後2時10分再開
○副議長(山本 達也)  休憩を閉じて、一般質問を続けます。
 次の質問者、三島議員。
〔三島好雄登壇〕
議員(6番 三島 好雄)  皆さん、こんにちは。公明党の三島好雄でございます。一番眠い時間ですが、辛抱して聞いていただければと思います。衆議院総選挙の真っただ中、何かと忙しい中ではありますけれども、一般質問をさせていただきます。
 今回は、3点を通告しております。
 1点目は、「子育て環境の整備について」であります。社会保障と税の一体改革の重要な柱の1つとして、先の通常国会で子ども・子育て関連三法が成立いたしました。この法律は公明党の強い主張で実現をしたもので、保育所、幼稚園、認定こども園の拡充など、子育て環境の充実を図ることを目的としております。
 具体的な制度運用にあたっては、自治体が重要な役割を担うことになっており、平成27年に運用される前に、地方版子ども・子育て会議の設置などに取り組むようになっていると思いますけれども、柳井市の今後の取り組みについて伺いたいと思います。
 次に2点目の、企業誘致についてであります。最近では県の協力などもあり、柳井市内の企業向けの遊休地のパンフレットなどもできていることは、大変喜ばしいことであると思っております。
 その中には、懸案となっております新明和工業跡地も入っておりますが、内容を見て少し驚きました。価格の欄に、一括売却希望により応談、相談に応じると書いてありました。あの土地は、今もって新明和工業の所有地であり、これまで難航してきた場所であります。どこからかの企業が一括購入を希望した場合、どのような手続で販売するのかを伺いたいと思います。
 最後に、観光についてであります。岩国錦帯橋空港の開港を機に、柳井市の観光振興気運は盛り上がっております。その中で、例えば、県の観光フレンズの活用やタスクフォースのゆるキャラの活用、柳井市の食を生かした取り組み、また、市外への観光宣伝などについての取り組みについて、どのようにされているのかを伺いたいと思います。
 以上、3項目にわたって申し上げましたけれども、ご答弁によりまして、再質問をさせていただきたいと思います。
〔三島好雄降壇〕
○副議長(山本 達也)  市長。
〔市長登壇〕
○市長(井原健太郎)  三島議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。
 まず最初に、2点目の企業誘致についてのお尋ねからお答えをさせていただきたいと思います。
 企業誘致につきましては、既に本市のホームページや山口県企業立地推進室のホームページで、企業立地の優遇制度等をご紹介させていただいております。また、議員ご指摘のとおり、山口県におかれましては平成24年12月13日の岩国錦帯橋空港の開港に向けまして、企業立地のチラシや企業立地のご案内のパンフレットを作成をいただいておりまして、こちらには本市の新明和工業さんの工場跡地等も、しっかりと掲載をしていただいておるということでございます。
 改めて申し上げますけれども、新明和工業の工場跡地は民間所有の土地ではございますけれども、本市にとりまして重要な工業専用用地であるというふうに認識をいたしておりまして、これを有効に活用させていただくためには、山口県や関係機関とも連携をさせていただいて情報提供を行い、情報がございましたら、新明和工業にご紹介をさせていただきたいというふうに考えております。まあ、手続とは申しましても、一般的なものによるもの以外、まあちょっと承知をしてないという状況でございます。
 なお、私自身は市長就任以来、新明和工業株式会社の本社を継続的に訪問をさせていただいておりまして、情報交換をさせていただいております。本年8月には、経済部長とともに新明和工業株式会社の本社を訪問をさせていただいた際には、新明和工業としては土地建物一括売却の方針に変わりがないということも、お聞かせをいただいておりますけれども、引き続き情報交換は継続をさせていただいて、緊密なコミュニケーション、強い信頼関係といったものを目指してまいりたいというふうに思います。
 なお、今後の企業誘致につきましては、とりわけ山口県や関係機関との連携をさらに強化をいたしまして、情報の発信力を強化することによって、本市の立地環境についての情報の、今度は、流通を進めてまいりたいというふうに思いますし、いずれにいたしましても、立地を検討をされているような企業様がございましたら、ニーズ等的確に把握をし、スピード感と誠意を持って対応してまいりたいというふうに考えております。
 次に、3点目の観光についてのお尋ねでございます。いよいよ、明後日、あさってでございますけれども、12月の13日に岩国錦帯橋空港が開港をし、全日空ボーイング737-800型機、これ167人乗りでございますけれども、1日4便、羽田─岩国間に就航するということでございます。
 なお、一昨日、12月9日、日曜日には、空港、さらには岩国市内におきまして、記念の式典、1,000人のテープカットによるセレモニー、さらには祝賀会等ございましたけれども、三島議員におかれましてもご出席をされておられましたことをご披露させていただきたいというふうに思います。
 その祝賀会の場でもお話がございましたけれども、当然岩国市はこれからいろいろな効果を受けていくということではございますが、岩国市民の方々にとっては今までも広島空港があり、その利便性が比較的高まると、また今までも新岩国駅がJR新幹線としてあると、広島にしてもしかりでありまして、周南地域にしても山口宇部空港があるというような中で、最もこの利便性が高まるという意味での、その幅というか、大きさで言うと、恩恵を受けるのはこの柳井地域ではないかというようなご指摘も多くの方からいただいたわけでありますが、まさにこの開港によりまして、山口県東部に新たな首都圏との交通網が構築されることによりまして、今後、交流人口の拡大につながるものというふうに期待をいたしております。
 まず、山口県におかれましては11月9日、岩国錦帯橋空港の開港を契機といたしまして、「岩国錦帯橋空港開港!やまぐち往還観光キャンペーン」の開催を発表されております。このキャンペーンは、山口県が観光部門を全国で初めて民営化したという設定で、架空の会社「株式会社おいでませ山口県」を設立し、山口県にお越しのお客様を株主として優待プランを提供することを主体に、多彩な観光戦略を展開するというものでございます。
 第一弾といたしまして「株式会社おいでませ山口県」設立を記念した「株主様ご優待券」を限定で5万枚発行をされました。本年12月13日から来年2013年5月31日まで、岩国錦帯橋空港や東京日本橋の山口県アンテナショップでございます「おいでませ山口館」などで配布をされるということでございます。
 この優待券の中には、柳井市内の飲食店5店、これは蔵やさん、うたかたさん、魚好人さん、網代さん、HANAHANAさんというふうにお伺いしておりますけれども、また、観光施設など4施設、これは国森家住宅、むろやの園さん、マーシャルミュージアム、やまぐちフラワーランドと、この4施設もサービス実施施設として入っておるということでございます。
 また、県の観光フレンズの活用についてでございますけれども、山口県の観光フレンズは、山口県の観光を紹介し宣伝するために現在3名の方がおられまして、そのうち本市出身の方が1名おられるということでもございます。
 本年3月オレンジ城下町観光推進協議会、これは岩国市、周防大島町とともに2市1町で構成をいたしておりますけれども、この協議会で松山市及び倉敷市に観光宣伝に参っておりますけれども、その際には山口県観光フレンズの方にもご参加をいただいておるということでございます。山口県も岩国錦帯橋空港の開港に伴い、県東部の観光に力を入れていただいておりますので、今後とも観光宣伝など本市のPRの際には、山口県観光フレンズのご協力もいただきたいというふうに考えております。
 次に、ゆるキャラの運用についてでございますが、本年6月28日、柳井市観光協会タスクホースより、岩国錦帯橋空港開港による首都圏からの観光客の誘客を目指し、「にっぽん晴れ街道」をキーコンセプトといたしましたご提案がございました。その中に「にっぽん晴れ街道」をイメージをしたマスコットキャラクター、いわゆる、ゆるキャラについてのご提案も含まれておりました。マスコットキャラクターによるイメージづくりは、本市のPRに大きな効果があるものであるというふうに思っております。現在、柳井市観光協会におかれまして「にっぽん晴れ街道」をイメージしたマスコットキャラクターの製作に取りかかっていただいております。新たに誕生するマスコットキャラクターにつきましても、あらゆる機会に大いに活躍してもらいたいものであるというふうに考えております。
 また、食を生かした取り組みにつきましては、本市には観光客ランチといたしまして「白壁海鮮丼」及び「般若御膳」がございますけれども、予約が必要な場合もございますが、現在市内の飲食店3店、これは田中食堂さん、柳井クルーズホテルさん、ベルゼさんということでございますけれども、こちらの3店でお召し上がりになっていただくことができるということでございます。
 また現在、本市の食材を生かした新たな取り組みも始まっております。先般12月の1日には柳井ブランドの振興を図り、地域の活性化とネットワークの形成及び人材の掘り起こしを目的といたしまして、第1回柳井ブランドミーティングが開催をされました。その会場におきましても、チダイ、自然薯、瀬戸貝を使った料理や、黒ラーメン、さらには、食べられる花でございますエディブルフラワーなど、市内の食材などを使用いたしました料理や加工品などが出品をされておりました。
 こちら以外にも、岩国錦帯橋空港の開港に合わせて、先ほど申し上げました市内の飲食店5店におかれましては、瀬戸貝料理をメニューに入れていただき、「株主様ご優待券」を提示し瀬戸貝料理を注文すると特典がつくというようなことも考えておられます。
 今後とも、本市ならではの食づくりについて関係機関と協力してまいりたいというふうに考えております。
 次に、市外への観光宣伝について、本年3月以降の取り組み状況をお話をさせていただきます。
 岩国錦帯橋空港利用促進協議会による羽田空港での岩国錦帯橋空港開港イベントが3月27日から28日と11月の19日から20日の間に実施をされ、私も参加をさせていただき本市のPRに努めさせていただきましたけれども、三島議員におかれましてもご参加をいただき、持ち前の大道芸等によりまして、あの羽田空港の出発ロビー一帯一面に議員の演奏が響き渡るというような場面もありましたけれども、大いにイベントを盛り上げていただいたというふうに感じております。この場をおかりいたしましてお礼を申し上げたいというふうに思います。
 また、年明け1月の18日からは、羽田空港におきまして3回目の空港開港イベントが予定されておるということでもございます。
 柳井市、岩国市、周防大島町の2市1町で構成をいたしますオレンジ城下町観光推進協議会でございますけれども、9月の26日から29日の間、合同マルシェ事業といたしまして、新宿三井ビル、羽田空港、ANA汐留本社ビル内で柳井ブランドを中心とした特産品販売と観光PRを実施をいたしております。
 次に、柳井市地域ブランド推進協議会では、7月の12日から14日、羽田空港におきまして柳井ブランドのPR活動を実施をいたしております。また、10月の17日から19日の間では、東京都内で開催をされました中国ブロック観光情報交換会におきまして、旅行エージェント・旅行出版社等マスコミ向けに柳井ブランドのプレゼンテーションを行っております。
 今後でございますけれども、年明け1月23日から27日の5日間、東京日本橋の山口県アンテナショップ「おいでませ山口館」におきまして「きんさい柳井 物産フェア」の開催を予定いたしております。これは、柳井市地域ブランド推進協議会、柳井市雇用創造協議会との共同で、本市の観光宣伝とあわせて柳井ブランド商品をはじめとした特産品の販売を行うものでございます。本市主催の東京での観光宣伝は、これは初めてのことになりますけれども、大いに本市や、また本市の特産品をPRしてまいりたいというふうに考えております。
 また、柳井地区広域行政連絡協議会で、こちらは周防大島町、上関町、平生町、田布施町と柳井市、1市4町によりまして構成をいたしておりますけれども、この協議会では首都圏から柳井地域への誘客を促進し、地域の活性化を図るために「すっぴん女子旅」と題した広域観光パンフレット、チラシ、ポスター及び専用ホームページを作成をいたしております。
 製作に当たりましては、ターゲットは首都圏在住の女性といたしておりまして、「女性の視点と女性の手による女性のためのパンフレットづくり」に徹底的にこだわり、印刷以外の工程は全て女性スタッフによるものとなっております。
 また、温暖多日照という地域の気候の特性を「にっぽん晴れ街道」というキャッチコピーを用いてPRもさせていただいております。
 なお、パンフレットは2万部、チラシは8万部、ポスターは100枚制作をいたしておりまして、先月より「おいでませ山口館」をはじめ首都圏の山口県ゆかりの店舗等に設置をいただいております。現在までにご協力をいただいております店舗は約40店舗となっておりまして、今後、100店舗を目標に協賛店舗の開拓に努めてまいりたいと考えております。
 この他、柳井市観光協会では、岩国錦帯橋空港開港前に宮島観光協会との交流を開始されておられます。
 ご存じのように、宮島は世界文化遺産にも登録をされ、外国人、修学旅行生をはじめ年間約400万人の観光客が訪れる西日本屈指の観光地でございます。
 現在、本市の観光パンフレットを、その宮島に設置させていただいておりますけれども、今後宮島での観光宣伝など積極的な交流を進められるというふうにお聞きをいたしております。
 これまで広島地域とは「広島・宮島・岩国地方観光連絡協議会」による共同の観光宣伝活動を行ってまいりましたけれども、今回の柳井市観光協会と宮島観光協会との交流の取り組みは、より具体的な交流活動が前向きに進められることから大変意義があることであり、私といたしましても期待をしておるところでございます。
 本市といたしましても、しっかりとこういった活動を応援してまいりたいというふうに考えております。
 次に、1点目の子育て環境の整備につきましては関係参与からお答えをさせていただきたいと思います。
〔市長降壇〕
○副議長(山本 達也)  市民福祉部長。
○市民福祉部長(丸本 健治)  それでは、私のほうから1点目の子育て環境の整備についてご答弁させていただきます。
 子ども・子育て支援法につきましては、本年8月10日に成立し、8月22日に公布されております。
 この法律は、我が国における急速な少子化の進行並びに家庭及び地域を取り巻く環境の変化に鑑み、児童福祉法、その他の子どもに関する法律による施策と相まって、子ども・子育て支援給付、その他の子ども及び子どもを養育している者に必要な支援を行い、もって一人一人の子どもが健やかに成長することができる社会の実現に寄与することを目的としております。
 この法律の第61条において、市町村は、5年を1期とする教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の提供体制の確保、その他この法律に基づく業務の円滑な実施に関する計画として、子ども・子育て支援事業計画を策定するよう義務づけされております。
 計画の内容としては、就学前の学校教育、保育、地域子ども・子育て支援事業に係る需要見込みや、その提供体制の確保の内容及びその実施時期が必須記載事項となっております。この計画に基づいて、市町村が実施主体として、認定こども園、幼稚園、保育園の施設給付や子育て支援事業を実施することとなります。
 また、子ども・子育て事業計画等の調査、審議のために子ども・子育て会議を設置することが努力義務とされております。
 こうしたことから、柳井市では平成25年度において国の基本指針を踏まえ、就学前の学校教育の需要、保育の需要、放課後児童クラブ等の需要についてニーズ調査を実施し、事業計画等について子ども・子育て会議で審議して、平成26年度前半までに計画策定を予定しております。
 ニーズ調査の時期については、国の基本指針が平成25年度前半に示されると聞いておりますので、それからとなります。
 この法律の施行期日については、施行日は確定しておりませんし、財政的な裏付けとして財源担保が前提となっております。国の説明では、消費税の引き上げ時期と歩調を合わせて進んでいくということで、最速で平成27年4月に本格施行することが想定されております。したがって、平成25年度中にニーズ調査を実施し、平成26年度中に子ども・子育て支援事業計画を策定しなければならないと考えております。以上でございます。
○副議長(山本 達也)  三島議員。
○議員(6番 三島 好雄)  ご答弁ありがとうございます。それでは、再質問のほうをさせていただきます。
 まず最初に、一番時間のかかりそうなところから、質問させていただきたいと思います。
 まず、観光についてであります。我が建設経済常任委員会では、先日、中津川市のほうに視察に行ってまいりました。いろいろな取り組みを伺ったんですが、ちょうど中津川市はリニアモーターカーの駅が近くにできるということで、大変それをきっかけにして、今、大変いろいろな観光に力を入れているということでございました。ちょうど今、柳井が岩国錦帯橋空港ができるからということを一つのきっかけとして、観光に力を入れていくというふうな状況とよく似ておりました。
 違っているところは何かといいますと、これまで私も自分のライフワーク、観光はライフワークだと個人的に思ってますので、何回も同じ質問、まあ角度は違いますがしてきております。その中で特に食、食べることについては随分質問をしてきたつもりであります。
 で、中津川市のほうでは、例えばユニークな取り組みといたしまして、鶏肉とトマトをあわせた「とりトマ丼」というのが、もう、これ、「鶏とトマトを使えばどんな料理でもいいよ」っていう募集をしまして、これ今、パンフレットができてるんですが、33店舗もあるんですよね、これ。それとか、あと「おいしいお昼ごはんマップ」ですね。これは、おいしいご飯を食べましょうちゅうんで、これも20店舗、これ、あります。こういうのがあります。
 今先ほどの市長の答弁の中でありましたけれども、観光客ランチというのが昔やりまして、自然薯と瀬戸貝をモチーフにしてやって、田中食堂さんと柳井クルーズホテルさんとベルゼさんでは食べれるとおっしゃいましたが、おそらくこれは予約がなければ当然食べれないのであろうなとは思いますね。と言うのが、瀬戸貝を採るのも難しいし、自然薯も高価であるわけです。ただ、こういう施設もありますので、予約がなくても「柳井に行ったらあれを食べてみたいなっ」というのがないかなちゅうのは、過去何回も言ってきたわけでございますが、それは何か、市長でも担当部長でも結構ですが、お考えがあれば伺いたいと思います。
○副議長(山本 達也)  経済部長。
○経済部長(松尾 孝則)  議員もご存じのように、市内にもいろいろないい店がたくさんあるんですけども、なかなか、これっていったものがなくて、これを今回つくっていこうというのが、今回雇用創造事業の中でのエディブルフラワーであったり、観光客誘致の中で考えていこうというふうに、今本当に検討中でございます。ご期待をしてくださいと言っていいのかどうかわかりませんけれども、一生懸命取り組んでまいりたいと考えております。
○副議長(山本 達也)  三島議員。
○議員(6番 三島 好雄)  そちらのほうの取り組みは大変わかるんですけども、花は食べたくない、もう個人的意見ですけどもね。今、部長のほうが「これといったものがない」とおっしゃいましたけれども、例えば、まあ、ないのではなくて、あるんだけれども紹介をされてないというか、地元の人は知っているんだけれども紹介をされてない店がたくさんあると思います。
 先ほど市長のほうからありましたが、クーポン券、優待券ですかね、県のほうが出しているので、市内で5店舗ほどあるというようなお話がございました。今、先ほどお話のあった5店舗は、それぞれそれなりの特色のある料理を出されているのではないかと思います。
 私が、1つ提案があるとすれば、自然薯をテーマにしていったらどうかなというのがあります。理由は、自然薯は柳井ではストーリーがあると思うのです。これは実は、政田自然農園さんの前亡くなられた会長と、私は議員になる前に取材でよく伺っておりまして、取材が終わったら自然薯もらったり、ムカゴもらったり、マジックの道具もらったりしてまして、いろいろな思いを聞いております。
 それで「どっちの料理ショー」というのが昔、今は「ケンミンショー」になってますが、日本テレビでありまして、2つに分かれて、まあ、どっちの食材を使って勝負をするというのがありました。その中で柳井の自然薯が出てきて全国で放送をされたわけであります。
 その中で出た人は、政田さんまだご存命でしたけども、別の方が出られましたけれども。その中で、要するに、自然薯というのは本当に山奥の中でかき分けて、本当苦労して掘らなければいけない。大変滋養がある食物であるし、これを何とか自分の家の前の畑とかで作れないだろうかというふうな、まあ発明家でございましたから、会長がですね、まあ、考えられましてクレバーパイプというのを発明をされまして、そして、どこでも大体、農地があれば、そこで自然薯が簡単に栽培ができるという方法を発明をされたのが政田さんであります。
 そして、会長から伺った話では、実は自然薯が栽培ができるようになったので、自分は自然薯料理屋をつくりたいって思ったそうなのです。で、思ったんですが、友達に言ったら「ばか、やめちょけ」と、「そんなもんがはやるか」って言ってですね、反対を、なんか言った人全員に反対をされてがっくりきて、自然薯料理屋はやらなかったっていうふうに会長はおっしゃってましたけども、しかしながら、その自然薯を育てる発明方法は、今や本当、北は青森、南は九州のほうまで全部行き渡っておりまして、自然薯の二次産品、何か付加価値をつけた産品は、割とよそのほうが多いわけであります。
 ここ数年とか10年ぐらいだと思うのですが、会長も、できれば地元で柳井市近郊で産地をつくって、今までは自然薯、高級品ですから1本5,000円とか1万円ですから、大体柳井で生産をしても、大阪とか東京、大体大阪辺ですね、京都とか、高級料亭にしか行かなかったわけですが、それを何とか地元の人にも安く食べてもらいたいというふうなことでクレバーパイプも発明をされて、産地を全国に拡大をされました。最近ではこの柳井地域、山口県東部のほうでも、また、柳井市内でも実際にこの議員さんの中でも作ってらっしゃる方もいらっしゃるような今状況になっております。
 で、それじゃ、今自然薯がどういうふうに活用されているかというと、本来であれば、今まではどっちかというと、市とか会議所が指導してやってきたわけですが、今はちょうど、一番最初にできたのは、エムテックさんが自然薯ラーメンちゅうのを作りまして、あと、もういろいろなもんを作ってます。その中で、すぐ近くのラーメン屋さんが自然薯ラーメンっていうのを、自然薯は、めんはコンニャクをつなぎで混ぜてますので、大変つるつるしてて、お箸ですくいにくいというので、ちょっとあんかけ風のラーメンにしまして、今販売をされてます。それと、むこうのほうでは、そばですね、日本そばと上に自然薯をつけて自然薯そばというふうなものも今できておりまして、またよその方がこちらでやられてますが、自然薯屋さんちゅうことで、自然薯のフルコースも今食べれるようになってます。これで、アレルギーになった方が1人いらっしゃいますけれども。
 この他、例えば、自然薯チョコレートちゅうのがあるんですよ。これ去年聞いたんですが、フランスに送って試食をしてもらったところ、大変デリシャスじゃと、まあ、フランス語じゃから違うんだと思うのですけれども、おいしかったということで、自然薯のチョコレート。で、自然薯の雑炊は、昨年の東日本大震災の時に、1万食だったかな、買ってもらったそうです。このぐらいのカップで、湯を入れたらすぐにこう食べれて、案外ちょっと腹持ちがするというので、随分喜ばれたというふうに言っておりました。
 したがいまして、今、柳井市内では、自然薯だけにつきません。もちろん供給をどうするかという問題はあるんですけれども、実際にフルコースを食べる店があり、ラーメンを食べる店があり、そばを食べる店があり、チョコレートもあり、雑炊もありと、ほとんど考えられる。まだまだ今から開発をしていかれるとは思いますが、それだけのバリエーションがあると思うし、また、本来、日本で日本人が日常の食卓で、またはお店で食べられるようになったきっかけをつくったのは、紛れもない政田会長でございますので、そういう意味では自然薯というのは大きなストーリー性と、そして実際に食べる所が、人が会議所が言わなくても、実際民間の方が今実際にフルコース、ラーメン、そばとやってらっしゃいますんで、こういうところを市が、まあ宣伝はしにくいんだとは思うのですけれども、これだけでも、例えば、すごく素晴らしい取り組みではないかなというふうに思います。
 ついでに言わせていただきますと、先日、日曜日、岩国錦帯橋空港に参りまして、もう極寒といいますか、寒い中、皆さんに、議長も含めて各委員長行きましたけども、終わった後に中を見学させてもらいました。その時に周防大島の椎木町長さんが、「うちの観光のディスプレイがあるけ、見ちょってよ」っちゅうて言うから、見に行ったら、なるほど、この周防大島の風光明媚な写真が1枚あって、アロハと書いてあるんですね。「ああ、ええなあ、行ってみたいな」と思う。
 で、ぱっと横を右を見たら、今度は岩国だったんですね。岩国は、これは横綱相撲ですわ。錦帯橋が、ばあっとあって春夏秋冬ってありましてね、こう分けてあるんです。で、柳井はないなと。「柳井は出してないんですか」って聞いたら、「あるよ、ここにあるじゃ」って言われて、そこにあるって、見てもないんですよね。
 よくよく見たら、横文字で柳井って書いてある看板がありました。で、何とわかりにくい看板なんだろうと。で、後ろから下がってバックから見ると、ようく見ると、でっかい看板に漢字で「柳井」って書いてあって、その漢字の間にすき間に写真を入れてる、これが。で、何を入れているかというと、醤油蔵とか大島大橋、伊保庄マリンパーク、白壁通り、阿月の神明祭、フラワーランド、稲、白壁通り、茶臼山古墳、花、白壁と金魚とか、そういうふうに写真撮ってましたから、いちいちチェックしてみました。
 何が言いたいのかさっぱりわかんないし、見て、本当。で、「これは何とかならんのですか」って椎木さんに聞いてもしょうがなかったんですけども、これは「何ぼでも金を出したら替えられるよ」ちゅうようなお話がありましたけれども、要するに、話が飛んだようですが、やっぱりテーマは絞って、一つは看板については、何とか、わかりませんから、あれ、はっきり言って、皆さん見ていていわば「どこの、何の看板」って、よくよく10分ぐらい見たら、そこから見れば、あっ、柳井だなっとわかるぐらいの看板でございますが。
 話をもとに戻しますが、そういうことで、一つの大きなテーマとして自然薯、これは市がPRできないんであれば民間でPRをするしかないんですが、これはもう日本に誇っていい、自然薯はね、文化だと思いますが、市長のご見解を伺いたいと思います。
○副議長(山本 達也)  市長。
○市長(井原健太郎)  三島議員から今いただきました自然薯については、全くおっしゃるとおりで、本市だけにあるストーリーでございますから、これはしっかりと盛り上げていかなければいけないわけでありますが、そういう中で、先ほどからも触れさせていただいておりますけれども、柳井市地域ブランドの推進協議会、ちょっと手元に資料がなくて記憶ですけれども、クレバーパイプで作られた自然薯、さらにはもう一つの自然薯、加えてじねんじょカレー、自然薯とろろ汁ですかね、この4つについては柳井ブランドとして認証させていただいてパンフレットとかホームページ等でしっかりと情報発信のお手伝いもさせていただいておりますし、これまでも、先ほどから申し上げておるようないろいろなこのPRの場、また、来年1月に予定しておるような場でも、まさに柳井ブランド「きんさい柳井の物産フェア」でございますから、そういった場面も含めて、しっかりと応援を引き続きさせていただきたいというふうに思います。
 またもう1つの、空港看板の件でありますけれども、そうはいっても、これもプロの方にお手伝いいただきながら、真面目に考えて製作したものでありますから、その苦労っていうものも私はわかっておるつもりですし、その中でいろいろな、見る方による主観というのもあるでしょうし、また逆に言うと、この本会議でご指摘いただけるぐらい、それほど、こうある意味、議員の記憶に残りインパクトもあるというふうに考えると、むしろ製作者側の意図の通りになってるんじゃないかというようなことも言えるわけでございますから、そこら辺りもこう大きく評価いただきたいということと同時に、柳井市の看板につきましては、やはり季節ごとに「柳井金魚ちょうちん祭り」の前であったり、いろいろ四季折々に柳井市のこう全面的に情報発信していきたい、情景というか風景というか、そういうものは変わりますから、その都度変更できるような形で設置をしておりますので、変更できるから今は我慢してくださいという意味ではなくて、そういうものでありますので、またいろいろなご意見をいただきながら、その折々に適切な看板を設置をしてPRをしていきたいというふうに考えております。
○副議長(山本 達也)  三島議員。
○議員(6番 三島 好雄)  今のお話はよくわかったので半分スルーをいたしまして、私は、一番大事なことは、観光も含めていろいろなことに共通して言えるのは、やっぱ相手の立場になって考えるちゅうことが、すごく大事じゃないかなと思うのです。
 例えば、この看板一つにしても、確かにセンスはいいのかもしれません、あれは。だから、わかんないですから、何か。何か、よく見ないとわかんないぐらいですから、ちっちゃあな写真がこんぐらい。他のところは、こんな写真なのですからね。柳井はこんな、こんな集まり。(笑声)だから、ちょっとこう、逆にこう10分ぐらいたって、遠くから見たら「ああ、柳井の漢字があった」って気づくぐらいですから、センスがいいと言えるのかもしれません。
 しかしながら、普通の観光客の人がぽっと来て、多分目にとまらないですね、あれ。単なる何かの装飾だろうなと多分思うのではないかなというふうに私は思ったもんで、一応、この場で紹介をさせていただきました。ぜひ、今市長もおっしゃってましたように、やっぱり夏の前は金魚ちょうちんで、金魚やぐらがぱあっとこう回る、あの赤いような色がやっぱいってほしいし、秋はフラワーランド、まあいろいろあると思う。欲張り過ぎて、本当、まあ、発注の仕方が悪かったのか、センスがよ過ぎたのかどうだかわかりませんが、いずれにしてもちょっと皆さん、空港に行かれてじっくり見ていただければと思います。
 もう一つは、これは食だけの問題ではないんですが、やっぱりまあ、松尾部長はよくご存じだと思うのですが、今は、物を売るというよりもストーリーを売るという、そういうふうな時代ではないかと思います。したがいまして、柳井は何で自然薯なのかということは、それはもうストーリーがありますから。もうこの、奥の深いストーリーがあると思いますから、ストーリーを作って、今、市長がおっしゃいましたが、じねんじょカレー、いろいろなもんがあってブランドになってると、4品目ぐらいあるんだという、それはつながりが、単なる、ああ、自然薯でつくったカレーなんか、ではつまらんです。そうじゃなくて、そういうストーリーを作って「これはこういう苦労があって、こうなって、こうして、こうできてるんだ」という部分が、ストーリーをバックにつけると、また魅力が出るのではないかと思いますが、ご見解を伺いたいと思います。
○副議長(山本 達也)  市長。
○市長(井原健太郎)  ただ今のご指摘につきましても、議員おっしゃるとおりだと思います。今までも、しっかりとそれぞれストーリーをつけ加えながら、ただ自然薯については、なかなか諸事情もあることもご理解いただきながらではございますけれども、今、ご指摘いただいたような形で、より自然薯の発信力を高められるように、様々な仕組みも含めて工夫をしていきたいというふうに思います。
○副議長(山本 達也)  三島議員。
○議員(6番 三島 好雄)  それはもう大変よくわかっておりまして、わかった上で今質問しているわけでございますが。
 話がちょっとまた、お昼ご飯に戻りますが。よく「柳井にどっか食べるとこない」って言ったら、「いやあ、ないんよね」って言うんです。大体、反射的に言ってしまうことがありますが。そうではなくて、固有名詞を出していいんですかね。例えば、中華料理でも、やはりもう老舗のお店がございます。1杯500円ですか、今時500円でラーメン1杯食えるとこないですからね。しかも、野菜が大盛りで、麺にたどり着くまで5分ぐらいかかるそうですね。そういうラーメン屋さんがあったり、また、あんかけ焼きそばの店も、あれも郵便局の本局の近くでございますが、これも結構お客が入っているんですよね。
 それとか、あと、先ほど固有名詞が出ましたからあえて言いますが、蔵やさんとかは、赤米うどんなんかをメニュー中に今入れていただいて、創作料理をつくってらっしゃいます。あと、バミさんとかね、たくさんあるんですよ、実はね。ラーメン屋も今、随分増えてて、これは行政がどうするわけにもいかないとは思いますが。
 あと、今さっき言いました、自然薯のラーメン屋さんとかおそば屋さん、自然薯屋さんちゅうのを何とか、こういうものがないと、例えば、飛行機で東京から岩国に来て、柳井に来て、「何食べようかね」って聞いたら「何もないですよ」と言われたら、もうばっさりですよね、これ。そうやなくて、柳井に来たら「どれにしますか」、「どれにしますか」こういうふうにならないと。せっかく市長が、部長その他職員の皆さんがご努力をされて、東京は寒い中、エージェント回りとかされて、せっかくその種は随分まかれてきたと思います。ただ、肝心要の、実際に柳井に来ていただいた時に、やはりその食というのはすごく大きな魅力があると思います。
 ちょっとまた別の例になりますが、尾道の美術館を見に行った帰りに尾道ラーメンというのが名物なので食べに行ったことがあるんですが、結構あそこほとんど皆、結構たくさん店があったんですけど、全部みんな行列ができてました。ただ、尾道ラーメンを食べに行くだけで、尾道に行くっちゅう人がいたりとかします。僕はラーメン好きなもので、横浜のラーメン博物館は2回行ったこともありますし、今、キャナルシティの中にもラーメン屋の何か集団みたいなのができたので、そこも行ったこともあります。例えば、柳川でいえばウナギとか、やはり柳井に行ったらこれが食べれるという。
 だんだん同じことを言うのも嫌になってくるんですが。これがっていうね、そういうものはありますから。あるので、それをすぐにでも、本当すぐにでも。民間が、失礼、逆ですね、市ができんのやったら、私のほう、私というのは、私ではなくて民間がね、作ってもいいんじゃないかっていうぐらい、例えば会議所とかいろいろな団体とかで協議をいたしまして、料飲組合さんの分はあるんですが、こういうものがありません。
 先ほど、3つ固有名詞が出たから言ってもいいと思いますが、田中食堂さんなんか、由緒のある昔の古い畳の部屋もあれば椅子の席もあるし、クルーズホテルさんも結構広いし、ベルゼさんも結構広い、また蔵やさんだったら2階が広い、ありますしね。だから、結構あるんです。あるにもかかわらず「何かない」って言われたら「何もない」と言うのはやっぱりおかしいと思いますので、何とかこういう決定版みたいなものを作ればいいと思うのですが。何回も同じことを聞いて済みませんが、ご見解をお願いします。伺いたいと思います。
○副議長(山本 達也)  市長。
○市長(井原健太郎)  議員さんがおっしゃる意図というのはよくわかります。私が思い出しましたのは、やはり「おいでませ山口国体」の時に、外からいらっしゃった選手、関係者また応援の方々も含めて、どういうふうにおもてなしをしていくかという中で、たしか私の記憶では商工観光課で、そういったマップも作らせていただいたように記憶をしております。
 それが今どういうふうに今日まで活かされているかというとこは、一つまた大きな問題でもありますけれども、決して全く関わることができないというような類の話ではないと思いますから、いろいろな、そうはいっても、市内の商工会議所、観光協会をはじめ、お力をいただきながら、そういった工夫もそんなに難しいことでは、議員おっしゃるように、ないというふうに思うので、研究をさせていただきたいというふうに思います。
○副議長(山本 達也)  三島議員。
○議員(6番 三島 好雄)  一応、先日、私は欠席をしましたが、柳井黒ラーメン(甘露醤油ラーメン)というのが会議所さんのほうで、去年かな、試験的につくられたのを、私は取材で行って食べておいしかったんですが、それが割と何となく実用化されつつあるようなので、そういうふうなものにも期待をしていきたいと思いますし、またこのパンフレットについては、また別の場で話をしていきたいと思います。
 続きまして企業誘致についてでありますが、ホームページ見て、今までいろいろな方が、私も質問しましたが、質問されて、新明和工業の跡地で、ちょっと前までは中で、2社ぐらいが、何かまだ営業しているのでなかなか難しいという話でしたが、今はもうそういう方がいらっしゃらないので、これ見て、一括売却希望に応談というように書いてますが、これは答えられれば答えていただきたいんですが、大体どれぐらいの地価になるのですかね。
○副議長(山本 達也)  経済部長。
○経済部長(松尾 孝則)  皆さん金額気になるところでしょうけれども、やはり企業とのことでございますので、はっきりと金額は申すことはできませんけれども、私のほうにご相談とかあった場合には、ある程度の一般的な、その周辺の価格とか、そういう辺りでお話ができるんじゃないかというふうに思っております。
○副議長(山本 達也)  三島議員。
○議員(6番 三島 好雄)  わかりました。
 それと、これ、やめとこうか。
 最初の子育て環境の整備についてでございますけれども、今部長がおっしゃったように、これ、財源がね、あてにして一応1兆円ほど、消費税の中から、上がった分からやるということでございますが、ただ消費税も景気がよくならないと上げられないということになっております。これは、先にどうなるか、まあ、わかりません。ぜひ、計画とかはあるんだけれど、段取りですので、作っていただきたいと思います。これは要望で。
 それと最後に、先日、私も、市長からご紹介をいただきましたが、県からのほうの仕事で、県外で、今年は羽田空港に2回行きまして、あと大和郡山市は、これは皆、自動車で片道6時間、往復12時間で、もう2回行きまして、県外でいろいろ大道芸をやったり、私もふるさと観光大使の名刺をいただいておりますので、PRに協力をしていきたいというふうに思っておりまして、ただ、考えたら、いつも私、和風の衣装だったため投げ頭巾になるんですね。
 これだと何かこう特徴がないんではないかということで、何かこう金魚にまつわるようなものがないかなということで、私の弟子にすごく作るのが好きな人がおるので、その方にお願いをしようと思ったんですが、待てよ、まあ、ちょっとインターネットで調べてみようかなと思ったら、ちょうど「金魚ちゃんキャップ」ちゅうんですね、売ってたんです。
 今日は、議長の許可をいただいてますんでちょっとご紹介をさせていただきます。これは、先日、岩国錦帯橋空港の時にかぶりました冬用の、こう中に入れると耳まで入るキャプです。それとあと、これが多分、ふだん使うようになると思うのですが、夏用でございまして、これが、こういうふうな、こういう感じです。
 それと、一番すごいなと思ったのは、これは手拭いですね。手拭いは、こういう手拭いでございまして、これをこうすると、ちょうど金魚に見えるという、そういうものでございます。
 それで、すぐに注文を、すぐファクスで注文しろと書いてあったんで、ファクスで注文、これ青森県青森市なんですけども、注文したら二、三分したらすぐ向こうから電話がありまして、なんだろうかなと思ったら、「ご注文ありがとうございました」と、津軽、向こうがね、「うちのほうでは、金魚ちょうちんねぶたやってます」と、「孫がかわいいんでこういうなのを作りました」と。で、「柳井市さんが「金魚ちょうちん祭り」というのをやられてるのは2年前に知りました。で、とても柳井に興味があります。そのとても興味のある柳井からご注文をいただいてとっても嬉しかったから、これ、ただで差し上げますっ」て。「それは困ります」って言ったんですが、ただで送っていただいて、そのかわりに柳井の特産品の詰め合わせをかわりに送っておいたんですけれども。
 そういうふうな形で、本当は向こうが本家で、大体向こうのねぶたの形はこんな感じだったんですよね。本家でございますが、そういう形で新たに交流先が見つかってしまったというか、8月の1日から大体10日にかけて毎日ねぶたをやってるそうなので、来年は、ぜひ行ってみたいと思います。で、向こうのほうも、ぜひ「金魚ちょうちん祭り」が見たいというふうにおっしゃってましたので、また新しい交流の道を開いてまいりたいと思います。
 いずれにしても、自分自身、議員をたとえ辞めても、これは、私は観光については、自分のライフワークだと思っておりますので、しっかりと頑張ってまいりたいと思いますが、市のほうも、できることは、要望に沿ってご努力をお願いをしたいと思います。以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○副議長(山本 達也)  以上で、三島議員の一般質問を終わります。
────────────・────・────────────
○副議長(山本 達也)  以上をもちまして、本日の会議を終了し、あすは、午前10時から会議を開き、引き続き、一般質問を行いますので、定刻までにご参集をお願いいたします。
 本日は、これをもって散会いたします。
午後3時06分散会
──────────────────────────────

      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。

         平成24年12月11日

                     議  長 石丸 東海

                     副 議 長 山本 達也

                     署名議員 藤里 克享

                     署名議員 川崎 孝昭