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平成24年12月議会の会議録(3日目)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年2月26日更新

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平成24年 第 4 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第3日)
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議事日程
                              平成24年12月12日 午前10時00分開議
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 一般質問
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本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 一般質問
         君国泰照議員
          1 柳井市長のマニフェストの自己評価とこれからの柳井市再生、再起動について
           (1)井原市長在籍4年間のマニフェストの進捗達成率と自己採点、自己評価について
           (2)任期満了に伴う立候補を表明された。1期は若者らしい新しい感覚でのマニフェストを掲げた挑戦の
                             ホップ。
             2期は1期を基盤として更なる再生、本領発揮するステップの再起動である。
             人口減、若者流出による過疎と、少子高齢化現象を人口誘致、定住で促進。産業、経済の再起動に
                             より雇用、人口流出減、市民所得と福祉や市財政を如何に繋ぐか。
             市民の閉塞感を打破し、現世代も次世代にも、老後や明るい未来と希望と夢があり、柳井で住む、暮
                              らす幸せなまちづくりを構築し飛躍するジャンプが今からの市長の責務と使命である。自信と信念と気概
                              を持って、市民力、役所力、議会力を結集して立候補する覚悟があるや否やをお尋ねする。
          2 スポーツのまち、スポーツ柳井の再現について
           (1)昭和30~40年代、かつては商都柳井、スポーツと美人の町として、キャッチフレーズにもなった。
             特筆すべきは昭和33年の全国高校野球での優勝、卓球、レスリング、水泳等、スポーツ王国、柳井
                              市として名声を天下に轟かせたものだ。
             どこに行っても「私の出身は高校野球で優勝した柳井です」と市民の誇りであった。
             市民の元気と活力あるまちづくりは市の指針であり教育の基本である。
             今一度、スポーツのまち柳井の復活、再現さす取組みはないか?
             現在も活躍、健闘されている団体や選手を更に支援する施策をお考えかをお尋ねする。
         川崎孝昭議員
          1 大畠の津波対策
           (1)海抜表示の進捗状況
           (2)地滑り地帯の対策
           (3)津波ハザードマップの作成
           (4)避難誘導看板の設置
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出席議員(18名)
1番 篠脇 丈毅          2番 上田代根子
3番 君国 泰照          4番 下土井 進
5番 田中 晴美          6番 三島 好雄
7番 山本 達也          8番 坂ノ井 徳
9番 賀原 基和          10番 藤澤 宏司
11番 東  泰雄          12番 光野惠美子
13番 藤里 克享          14番 川崎 孝昭
15番 鬼武 利之          16番 石丸 東海
17番 中次 俊郎          18番 杉村 英子
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 今井 伸也          次長 河村 弘隆
書記 石岡 雅朗                  
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説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………… 井原健太郎      副市長 ……………………… 上田 順二
教育長 ........................... 桑原  眞      会計管理者 ..................... 今井 直樹
総合政策部長 .................. 大井 清教      総務部長 ........................ 山中 孝之
建設部長 ........................ 沖永 佳則      経済部長 ........................ 松尾 孝則
市民福祉部長 .................. 丸本 健治      水道部長 ........................ 豊川 哲朗
教育次長 ........................ 川端  修      総務課長 ........................ 鍵山 有志
財政課長 ........................ 木元 健二                         
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午前10時00分開議
○事務局長(今井 伸也)  ご起立願います。ご礼。ご着席願います。
○議長(石丸 東海)  これより、本日の会議を開きます。
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日程第1.会議録署名議員の指名
○議長(石丸 東海)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員には、会議規則第74条の規定により、議長において、鬼武議員、中次議員の、両名を指名いたします。
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日程第2.一般質問
○議長(石丸 東海)  日程第2、昨日に続いて一般質問を行います。最初の質問者、君国議員。
〔君国泰照登壇〕
議員(3番 君国 泰照)  おはようございます。きのうの議会はさすがに元議長2名、そしてまた、非常にベテランの議員さん、何か柳井の議会も、これだけ立派な中身の濃い質問をされて、非常に感服をしております。
 私も一生懸命老骨にむち打ちまして、老骨言うても、まだ68歳、自分では20とって48歳の気持ちでございます。たとえ、身はがんにむしばまれ朽ち果てんとも、留め置かまし議員魂という気持ちでやらさしていただきます。
 まず、党派は自民党でございます。会派は、たった一人の市民党、「光陰矢のごとし」と申します。あっという間の3年と10カ月でございました。市長、初めて6月議会に登壇されまして、しょっぱなの第一人者は、私でございました。今回はまた、ブービーではございますが、最終日にやらさしてもらうこと、非常にこの、因縁があるような気がいたしますが、どうぞよろしくお願いをいたします。
 つい、五、六年前は、市長は、当時は私も、名前も、姿も、形もわかりませんでした。その若者が、つい突然に県会議員に、大物に対抗する、少しびっくりしました。そしてその後、河内山元市長が突然出馬を断念されまして、そのまた後継者ということで、これまた突然思いも寄らなかった井原健太郎氏が立候補されたものでございます。
 山口県会議員、また副議長をやられ、そして自民党、そしてまたこの柳井の政界、財界、建築土木、金融、ありとあらゆる方を味方に入れ確固たる地位を築いて、非常に柳井のために尽力をされた方でございます。
 一方、当時は民主党の秘書でございましたが、何か新しいキャッチフレーズ、しがらみのない若者を、それを旗印に、非常に、あまり名も知れないような方、そして、主婦とか女性、そういう方を中心とした支持者は、やはり何か今、維新ということで騒がれておりますが、明治維新を思い出すような何かそういうふうな雑民党的、また奇兵隊を彷彿さすような力がありまして、勝敗は誰の目から見ても明らかではございますが、ふたをあけますと、まさにこのことが「青天のへきれき」となって、今回また、この議場にいらっしゃるわけであります。
 全国2番目の34歳の青年市長は、しがらみゼロの8つの約束のマニフェストを掲げてデビューをされました。そして、この3年と10カ月、全力、また全力投球で、今日まで非常に頑張ってこられました。このマニフェストという言葉は皆さんよくご存じのように、新聞やテレビでも、マニフェストというのは、これは約束を破ることで嘘の始まりでございますということが、これがもう代名詞となっておるわけでございます。そして、国民の怒りを買っておるわけでございますが、市長はマニフェストを掲げて、着々と行動に起こしていらっしゃいますが、その進捗の達成率と、そしてまた、自己の採点、そしてまた、この3年と10カ月の自己評価をこの議場において、議会はもちろん市民の方にも粛々と評価をしていただきたいように思うわけであります。
 2番目に、9月議会において、任期満了に伴う立候補の意思を表明されました。1期というのは、しがらみのない若者の挑戦として、新しい形のマニフェストを導入され、派手な突出した大型事業はないものの、マニフェストを忠実に、着々と「脚下照顧」、足元を照らしながら実行をされております。
 多少、しょっぱなの議会では、玖珂高規格道路を、私は凍結と聞いておりますが、この問題とか、また、武道館の問題等も多少はありましたが、まずまずは及第点の、ホップの第1段階であったように思うわけであります。
 これは、通るか通らんかまだわかりませんが、もし通ったらの話でございますが、第2期のステップ、第2段階は、「市民との気楽にトーク」や市民の自助、全て行政に依存することから、できるところは自分からの手でと、市民参加の息吹や芽が育ちつつあり、また今回、市民活動センター開設で、市民の市民による市民のためのまちづくり、これこそが柳井市の活性化、柳井市再生が期待をされるところであります。
 今、柳井市では、市長に、非常に期待通り頑張っていらっしゃるという方が、まあ大体、評価が高く、6割ぐらいはいらっしゃいます。しかし、まちの中に行ってみますと非常に厳しいものがありまして、約4割近くの方は人口減とか、各産業の低迷、駅前を中心とした商業や商店街の衰退、柳井市全体が何となく活気なく寂れているということに不満と、また将来の不安を持っていらっしゃいます。
 もし、2期を目指し再選をされるのであれば、今度は思い切った経済振興による各産業の再活性化と企業誘致は工場誘致ばかりではありません。やはり頭脳明晰な、そういうふうな集団、サービス、福祉、観光、医療と、ありとあらゆる企業、産業誘致やUターン・Jターン・Iターン、そしてまた、広島・岩国・周南のベッドタウンとして、中心部が空洞化してきますが、ぜひ中心部にコンパクトシティーとして人を集めること、そのような定住人口を誘致で、やはり人口の流出の減をとめてほしい。
 そして、やはり雇用の場の確保をして、やはり市民の所得を向上さしてほしい。そして、家を建てる物を建てることによって、固定資産税の増で税収、そしてまた、市の財政も安定しその市民サービスができることによりまして、より市民の生活の安定の上に乗っかった自然の恵み、この市には住みたい。住みたくて自然が何ぼ美しい景色でも、白壁があっても、金がなければ飯が食えん。やはり、ある程度の収入と安定したものがあって、はじめてふるさとの財産があって、なおかつ、住みやすいまちとなってくるわけでございます。市長は、ぜひ、その辺を火の玉となってやってほしいという声は、大であります。
 3期、これはまだ先の話でございますが、やはり今からは腰を据えたビジョンや政策を、長期的なビジョンを持ってやらないと、総務大臣のように、1年、1年に替わったのでは国の方向が定まりません。あまり長くやれとは言いませんが、同じやるなら市民の信頼をしっかり受けて、長期政権にならずとも、1期、2期、3期でこのようなまちづくりを着々とやっていくという、そういうふうな中に、今からの市民のパワーの、市民参加で、今の現世代や、そしてまた、若い次世代にも明るい未来と希望と夢がある、そのようなまちが、柳井に住んでよかったな、柳井に住む幸せ、韓国や中国に生まれるのではない、この日本に日の丸のもとに太陽の恵みある柳井こそが住むまちですよ、そういうふうな確固たる信念、自信と気概を持って、今、柳井の市民の、3万5,000人の市民の一人一人の力や、そしてまた、素晴らしい職員さんが育っていってらっしゃいます。そして、この優秀な議会の議員さんと、これが一緒になってやれば、非常に、一歩一歩着実に発展していくと思いますが、柳井市長は、この柳井市の再生について本気でやる気があるのかないのか、それをお尋ねをいたします。
 3番目に、スポーツのまち、スポーツ柳井の再現についてであります。昭和30年から昭和40年、かつては商都柳井として栄え、銀天街、亀岡、久保、土曜夜市や祭りは人でいっぱいでございました。そして、昭和29年に卓球の田舛、田中、この両選手がロンドン大会の世界卓球選手権大会に出場し、団体の部で優勝をされたのを皮切りに、忘れもしません、昭和33年に、柳井高校が夏の甲子園で全国優勝、これは柳井市民のみならず、山口県民も心から勝利を祝ったものであります。
 この凱旋パレード、皆さんの記憶にあるかもわかりませんが、生まれていらっしゃらない方もたくさんいるのではないかと思いますが、私が中学校の時ですか、柳井駅の前の屋根から屋根、そして、町中に、人、人、人の波で埋まっておりました。柳井にこれだけの人がいるのか、そして、このことはテレビニュースにも報道され、「スポーツ柳井」の名を全国にとどろかせたものであります。
 そしてまた、レスリング、それから水泳、卓球、国体やどの大会に行っても、連日、連勝連勝で、すごく柳井はスポーツが強いな、そしてまた、我々の同級生もオリンピックに水泳の選手として出場をいたしました。
 全国どこに行っても、「あなたの出身地はどこですか」、「私はかの有名な柳井高校の、全国優勝をした柳井高校の柳井です」、ついこの前も視察に行きますとどなたか知りませんが、委員長が「実は、柳井は昔、甲子園で優勝した柳井高校のあの柳井です」と自己紹介をされたように記憶をしています。
 そのように、やはり我々は、柳井高校や甲子園、スポーツが盛んな、市民の誇りでありました。しかし、最近は、昔その昔33年前は高校が優勝しました、先進地に行きましても、「ああ、そうでありますか、それは私どもがまだ生まれる前でありまするのう」という声が強いわけでございますが、やはり今一度、スポーツが盛んなまち、柳井に来ると美人が多い、スポーツと美人のまち、こういうことで、本当、柳井は活気を呈しておりました。今も美人が多いのですよ。現在は、商業や商店街、市内の各企業もデフレ、不況で、非常に閉塞感が漂っております。
 しかし一方、各種イベントや祭りや行事やスポーツなども一生懸命盛り上がり、頑張っていらっしゃる。やはり、そのような頑張っていらっしゃる方もあるが、今一度、昔のような、「スポーツのまち柳井」、そしてまた、柳井は健康なまち、「健全なる肉体には健全なる精神が宿る」と申します。これは、市民の元気、まちの活気は市の基本でありますし教育の基本姿勢でもあると思いますが、あれだけ市民も頑張ってスポーツに、いろいろな活動に頑張っていらっしゃいますが、市長は、このスポーツの振興やスポーツのまちの具現や再現に何か取り組む、また、いろいろなものの施策はないかどうかを、また、そのようなお考えがあればお尋ねをしたいと思います。
 では、あまり再質問がないように、再質問は市長がもし、万が一ではないが当選なさったら、また一生懸命やりたいと思いますが、答えられる範囲でよろしくお願いいたします。
〔君国泰照降壇〕
○議長(石丸 東海)  市長。
〔市長登壇〕
○市長(井原健太郎)  それでは、君国議員のご質問に対して、お答えをさせていただきます。
 君国議員におかれましては、私、市長就任以降、毎議会、ご質問、ご指導いただいておりまして、先ほどは及第点という評価もいただいております。感謝を申し上げたいというふうに思います。
 さて、1点目のご質問、私のマニフェストの自己評価ということでございますけれども、平成21年3月の27日に市長に就任以来、私のマニフェスト「2009年柳井ニューディール」を4年間に取り組むまちづくりの指針としてお示しをしてまいりました。
 このマニフェストは、新たな雇用の創出、頑張る市民を応援する仕組みづくり、将来にツケをまわさないための未来への投資という3つの基本政策目標と、その目標を具現化するための8つの約束から成っておりますけれども、まずはその進捗状況につきまして、お答えをさせていただきます。
 1項目目の「税金の無駄遣いをゼロにします」、この項目につきましては、本市の既存の事業を公開の場で、外部の視点を取り入れて評価をする「事業仕分け」を、平成22年8月8日にアクティブやないで、構想日本さんのご協力を得た形では、県内では初めてということで実施をいたしました。
 対象事業は、最終的に13事業といたしまして、判定結果は、廃止3事業、民営化1事業、市実施要改善7事業、市実施拡充2事業となり、この結果を受けまして、最終的には、廃止1事業、市実施要改善9事業、現行どおり3事業に見直しをいたしました。
 その見直し内容を踏まえまして、平成23年度の予算編成に反映をしておるということでございます。
 また、本年10月28日には、こちらも県内初の「事業レビュー」を開催をし、本市が策定をいたしました柳井市総合計画を実現していくために、行政改革推進委員や学識経験者の方々などが、総合計画の基本施策を構成する一連の事業について、公開の場において幅広くご議論をいただきました。今後は、事業レビューでの議論やいただきましたご意見を事務事業の改善に役立て、今後、平成25年度以降の予算編成などの参考としてまいりたいと考えております。
 次に、2項目目の「柳井最大の強みである豊かな天然資源を活かして、農業・林業・水産業を振興します。」、この項目につきましては、まずは、学校給食での地産地消の取り組みといたしまして、平成21年4月から柳井産納入システムが本格的に稼働し、現在では14人・2団体で構成されております学校給食協力会の会員の方々から、新鮮な野菜を学校給食センターに納入いただいております。
 平成23年4月から平成24年3月までの間は、8品目約13.1トンが納入されておりまして、総重量による地産地消率は20.6%であり、これに米飯を含みますと46.7%というふうになっております。これは、平成21年度の地産地消率39.1%から大幅に伸びておることになります。今後も、子どもたちに健康第一、さらには食育の観点から、新鮮で安心・安全な食材を安定的に供給する体制づくりを推進してまいります。
 また、地産地消ネットワークを構築するために、市内に点在をいたしております朝市・直売所、このマップを作成をし、また、それらを一堂に集めました「柳井ファーマーズマーケット(都市農村交流フェスタ)」ということで、こちらを山口フラワーランドで平成22年3月と10月、平成23年の10月、そして本年10月と、4度にわたり開催をし、延べ約2万2,600人の来場者がございました。
 また、日積地区におきましては、中山間地域の産業振興及び地域コミュニティ活動の活性化の拠点施設といたしまして、長年にわたり地区住民の方々が主体的に調査研究をしてこられました直売所、農家レストラン、体験交流を中心といたしました都市農村交流施設が、来年、平成25年4月12日に開設の運びとなりました。
 この事業は、計画段階から地域の住民の皆様と行政が協働して創り上げてまいりました事業でございまして、正しく市政への市民参画がなされました良き事例というふうに言えるかと思っております。
 さらに、1次産業の6次産業化を具現化する一つの方策といたしまして、柳井地域ブランド認証事業に取り組んでおります。
 平成23年度には、本市のすぐれた地域資源である特産品や自然・景観などを柳井ブランド「きんさい柳井」として、31点認証をいたしておりまして、現在、第3次の募集をいたしております。
 認証品の販売促進、販路拡大等を支援をするとともに、いよいよ、あす12月13日に開港をいたします岩国錦帯橋空港の開港を好機といたしまして、柳井ブランドに関わる情報を発信、流通させ、観光客のさらなる誘致により、地域経済の活性化を図ってまいりたいと考えております。
 3項目目の「福祉を優先し、市民の不安を解消し、福祉産業を興します」、この項目につきましては、施設整備を含む介護関連事業は、高齢者福祉計画、介護保険事業計画に基づき、着実に実施をいたしております。
 平成22年度には、認知症対応型のグループホームが1箇所、こちらは定員18名、さらに、介護付有料老人ホーム、こちらは定員30名、1箇所がそれぞれ開設されましたけれども、今後は、小規模多機能型居宅施設整備につきましても計画に沿って実施をしてまいります。
 また、ホームヘルパーの養成につきましては、広域シルバー人材センターを通じて、ヘルパーの養成を進めておりまして、受講者の掘り起しにも努めております。特に、離島である平郡地区におきましては、平成22年度に養成講座受講者への支援を行っております。
 4項目目の「近隣自治体との緊密な連携体制を作ります」、この項目につきましては、従来から生活圏・経済圏が一体となった地域であり、多様な面で広域連携を進めて、深めていく必要があることについては、各町長さん方と共通の認識を持っておるところでございますけれども、平成23年度に市町間の連絡調整を図り、地方公共団体の円滑な運営と地方自治の振興・発展に努めることを目的に、柳井市、周防大島町、上関町、田布施町及び平生町で組織をいたします柳井地区広域行政連絡協議会を立ち上げております。
 今年度、平成24年度は、同協議会で岩国錦帯橋空港開港にあわせて、首都圏の女性をターゲットにいたしました観光パンフレットや観光ポスターを作成をし、この地域の魅力を共同でPRをいたしております。
 5項目目の「女性の声と力を活かして、安心して子育てができるまちづくりを行います」、この項目につきましては、子育て中の皆様のご意見をお聴きするために、保育園などを訪問をいたしております。
 さらに、子育て支援に関する保育情報、サービス利用、意見、要望などを把握するために基礎調査を実施をし、平成22年3月には、「次世代育成支援行動計画」、これは後期計画ですけれども、こちらを策定をいたしております。今後は、この計画に基づきまして、関係機関・団体と密接に連携をいたしまして、未来への投資といたしまして、子育て支援、少子化対策等の事業に取り組んでまいりたいと思います。
 また、新たな学校整備計画の策定につきましては、各中学校区単位に「学校環境整備地域懇談会」を設置をし、子どもたちにとって望ましい小中学校の適正規模、適正配置などにつきまして、地域住民の皆様と協議を重ねまして、平成23年2月に、新たな柳井市立小中学校整備計画を策定をいたしました。今後は、この計画に基づき着実に整備を進めてまいります。
 さらに、各地域懇談会から強い要望のございました耐震対策など学校施設の安全確保につきましては、耐震診断業務は全て完了し、日積小学校、伊陸小学校、余田小学校、平郡東小学校に、長期リース校舎を設置し、また現在、柳北小学校校舎の改築工事を進めておりまして、今後も計画的な耐震補強対策を進めてまいりたいと考えております。
 平成21年4月現在の耐震化率は69.8%でございましたけれども、今年度末には86.9%になる見込みとなっております。また、小中学校の適正規模と適正配置という観点から、来年、平成25年4月に大畠地区3小学校が統合をし、新たに大畠小学校が誕生をいたします。このことによりまして、複式学級の解消を図り、子どもたちのさらなる学習環境の改善を図るべく、本議会に議案を上程をしておるところでもございます。
 また、本市独自の奨学金制度といたしまして、若い世代の定住促進や人材育成を目的とした就学支援のため、平成22年度から新たに年間2名程度の大学生等を対象とし、月額最高4万円の奨学金貸与制度「ふるさと学生応援奨学金」を新設をいたしております。現在、3名の大学生がご利用をいただいております。
 6項目目の「土木建築業に蓄積されている技術を活かします」、この項の中で本市は日照時間が全国平均を10%上回り、太陽光発電の適地でもあります。環境保全やクリーンエネルギー推進のための公共事業を積極的に実施します。この点につきましては、太陽光発電の適地であることを生かすために、国の政策に呼応いたしまして、平成21年度から3カ年、一般家庭への太陽光発電導入促進のため、上乗せ助成制度を実施して、多くの方々にご利用をいただき成果を上げております。
 この太陽光発電につきましては、今年度、平成24年度からは住宅リフォーム助成事業の対象といたしました。
 また、平成21年度から平成22年度にかけましては、市役所本庁舎の屋上や柳井西中学校校舎に太陽光発電設備を設置いたしております。今後も引き続き、環境保全やクリーンエネルギーの推進に積極的に取り組んでまいりたいと思っております。
 また、住宅リフォーム助成事業につきましては、リフォーム費用の10%を助成、補助金限度額10万円ということでございますけれども、800万円の予算に対しまして97件のご利用がございました。少なくとも8,000万円以上、地元事業所に経済効果があったものと推察いたしております。
 「大型公共事業よりも、地元中小企業が参入できる地域生活道路の整備を優先し、年配者の生活の足や子どもたちの通学のための生活道路を守ります」、この項目につきましては、地域生活道路の整備といたしまして、市道整備事業、ふるさとの道整備事業、ここちよい農村づくり支援事業など、地域の人々が主体的に関わる地域生活道路の整備を促進しております。
 平成21年度から平成24年度までの実績見込みは、市道整備関係事業214件、ふるさとの道整備事業13件、ここちよい農村づくり支援事業269件、ふるさと農山村再生事業63件となっております。
 7項目目の、「周辺部と市街地との交通手段を確保します」、この項目につきましては、平成20年度に日積地区社会福祉協議会が、特に高齢者の移動手段を確保する観点から、乗合タクシーによる新たな交通手段を試験運行をされましたけれども、こうした状況の中、市民の皆様や地域のニーズに応じた交通体系を構築をするために、平成21年11月から各地区の社会福祉協議会を中心とした関係者の皆様と協議を重ねました。
 そうして、平成22年8月に、市民、交通事業者、行政を委員といたします、「柳井市生活交通活性化協議会」を設置をし、平成23年3月に、市内各地域の特性に応じた生活交通システムの構築を基本目標とした柳井市生活交通活性化計画を策定をいたしました。
 現在この計画に基づきまして、日積地区におきましては、地区住民と行政との協働連携によりますデマンド型交通の導入に向けた取り組みが進められております。今後も各地区の主体的な取り組みと連携をいたしまして、計画の基本目標でございます「地域の特性に応じた利便性が高く持続可能な生活交通の構築」を実現するために、可能な限り速やかに事業の具現化を図ってまいりたいと考えております。
 8項目目の「住民が積極的に市政運営に関与していく仕組みを構築します」、この項目につきましては、多くの市民の皆様が市政に関われる、「市民参加型の市政」の実現を目指すものであり、ひいては、柳井の自立といったものにも必ずつながっていくものと確信をいたしております。平成21年度以降、ホームページ更新検討会、学校環境整備地域懇談会、フラワーランド複合遊具検討委員会、新成人手作りの祝賀式など、本市の様々な課題につきまして、その具体的な解決策等を市民の皆様に、特に女性の方にも積極的に参加していただける仕組みづくりを進めてまいりました。
 また、ボランティア団体やNPO団体など市民活動団体が、新しい公共の担い手として、積極的にまちづくりに参画できるよう支援を行うとともに、市民との協働のまちづくりを推進するために、本年11月15日にやない市民活動センターを開設をいたしました。
 また、市民参加型の市政の実現のための一つの施策といたしまして、就任以来継続的に実施をいたしております「市民と市長と気楽にトーク」につきましては、本年12月2日現在で、定例開催97回、テーマ開催22回、随時開催73回、合わせて192回、延べ3,011人の市民の皆様に、ご参加をいただいております。
 定例トークにおきましては、市民の皆様に感想をお伺いするために、アンケートにご協力をいただいておりまして、「参加してよかった」、「次回も参加したい」とご回答いただいた方が、共に9割以上で、大変光栄に思っておるところでもございます。
 以上、私のマニフェストの進捗状況につきまして、それぞれの項目につき、詳細にわたりましてご答弁申し上げました。マニフェストの達成率と自己採点、自己評価ということでございますけれども、私は、マニフェスト「柳井ニューディール」の3つの基本政策目標をもとに、市民の皆様が柳井で暮らせる、暮らす幸せを実現、実感できる仕掛けづくり、またそれを持続できる仕組みづくりのために、4年間あらゆる施策を進展させるために鋭意取り組んでまいりました。
 したがいまして、何もしていない、できていないと、つまりは零点であるというわけでもございませんし、そうかと申しましても、全てできたと、つまり100点満点であるというわけでございません。そういった中で、なかなか、自分で自分の評価をするということは、大変、この、気も引ける難しい面もございますけれども、あえて点数をつけさせていただくということで申し上げますと、まあ、その中間をとって50点ということで、少々控え目かもしれませんけれども、自己採点、自己評価とさせていただきたいというふうに思います。
 次に、自信と信念と気概を持って、来年2月17日告示の市長選挙に立候補する覚悟はあるや否や、とのお尋ねでございますけれども、ご承知のとおり、現在、今行われております、衆議院議員総選挙でも議論がなされておりますように、国・地方を含め我が国には様々な課題が、まさに山積をしております。
 特に経済の荒波といったものは、本市にも及んでおりまして、本年は、本市に立地する工場の閉鎖や離職者が発生するなど、本市にとりまして、まさに激動の1年でございました。そうした中、我が国の現実を真正面から直視する時に、地方は国からの財政出動といったものに未来永劫頼り続けることができないことは、誰の目にも明らかでございます。
 少子化、生産年齢人口の減少、高齢社会の到来によりまして、これまでのような右肩上がりでの、発想での、自治体運営は不可能でございまして、地方も行財政のあり方を根本から考え直さなければならない時代が来ております。
 そこで求められるのは、市民自らが地域経営に参画をする市民と行政の協働のまちづくりであり、そして、その協働による本市の自立といったことになろうかと思います。
 私は、「市民と市長と気楽にトーク」をはじめ、日常的に市民の皆様からお話をお聞きする、ご意見を頂戴する場面、機会が多うございます。価値観も物の見方も違う、利害も対立するなど、いろいろな立場にある市民の皆様の声に耳を傾け、その総意を優先順位として定め市政の中に反映をさせ、それを実行をしていく仕組み、そのサイクルが市民参加型市政として、市民と行政の協働のプロセスとしてもしっかりと根づいてきているというふうに感じておりますし、今後、これをさらに推し進めてまいりたいと思っております。
 幸いにして、本市におきましては、自立した市民による相互協力や主体的な学習参加により住民自治が発達をし、その結果、極めて自律、これは「自らを律する」という意味での「自律」でございますけれども、極めて自律的な自治体が構築されつつあるというふうに、私は考えております。
 したがいまして、今後とも将来にわたって、全ての市民、地域、事業者は、自らの市政に関心を持ち、その課題解決や夢や理想の実現に向けて、さらに連携協力していくために、私は、その先頭に立ってまいりたいと思っております。
 また、現状に対して、過度に、決して萎縮する必要はないというふうにも思います。私は、瀬戸内の温暖な気候や豊かな海の幸、山の幸、市のにぎわい、この柳井に暮らす幸せを実感、持続できる仕組みづくりを、この間、目指してまいりましたけれども、今後は、この柳井で暮らす幸せをもとに、まちづくりを担う人材を育成し、不断に努力し、挑戦する市民・事業者が集う「チャレンジするまち柳井」を目指してまいりたいと考えております。
 多様な夢や課題に向けて、積極果敢に率先垂範してチャレンジする人材を育成をし、その有為の人材を応援をしてまいりたいというふうに思います。
 就任以来、まさに何を選択していくのか、市政の柱としていくのかという中で、教育環境の充実による人づくりのために、特に、優先的に教育予算を増額をしてまいりました。明日に、未来に投資をしようという「米百俵の精神」の実行・実践でございます。
 本市の将来を担う人づくりなくして、本市の未来はございません。また、世界に通用する日本社会に大きく貢献をするような人材を輩出し続けることも、国を構成する地方の役割として忘れてはなりません。
 郷土の偉人僧月性の説かれた精神をいただき、高い志を育む教育を、学校・地域・家庭との連携によって推し進め、ブランド力のある柳井の教育を実現し、それを応援をし、若い世代の定住促進へもつなげてまいりたいと考えております。
 さらに「医・職・住」、医療福祉の「医」、企業立地や6次産業化、観光交流等による働く場の確保という意味での「職」、自然環境・教育環境、災害に強いまちづくり等による住みよさの「住」、この「医・職・住」を新たなキーワード、つまり、重視すべきもの、優先順位の高いもの、今の本市に求められているものとして、先人たちに築き上げていただいた本市の価値を守りつつ、新たな価値をつけ加えてまいりたいと思います。
 多くの市民の皆様に、柳井で暮らす幸せを実現・実感していただくために、しっかりとまき、育てた芽を、地域・地元・地場にしっかりと開花させるために、マニフェスト「2009年柳井ニューディール」においてお示しをさせていただいておることも含め、諸施策を着実に実行をしてまいりたいと考えております。
 以上の取り組みの大前提といたしまして、市民の皆様の力である市民力、まさに、議員の皆様の力である市議会力、そして市役所力を結集をし、本市の発展のために、引き続き私自身も全力投球でチャレンジをしてまいる覚悟でございます。
 引き続き君国議員におかれましても、ご指導を賜りますように心からのお願いを申し上げまして、最初のご質問に対する答弁とさせていただきます。
 また、2点目のスポーツのまち、スポーツ柳井の再現についてというお尋ねにつきましては、まずは、教育長のほうからお答えをさせていただきたいというふうに思います。
〔市長降壇〕
○議長(石丸 東海)  教育長。
○教育長(桑原  眞)  失礼します。2番目のスポーツのまち、スポーツ柳井の再現について、お答えをいたします。
 昨年、第66回国民体育大会「おいでませ山口国体」が開催され、本市において、正式競技として卓球少年男女、公開競技として高校軟式野球、さらにフットサルが開催され、大いに盛り上がりました。山口県としても念願の総合優勝という輝かしい記録を達成し、県民に大きな感動とスポーツの持つ多様な意義を改めて認識させてくれました。
 さらに、昨年は、柳井学園高校硬式野球部が、27年ぶりとなります夏の甲子園に初出場する快挙で、市内は大いに盛り上がりました。
 さて、国・県の動向につきましては、平成23年にスポーツに関する法律を50年ぶりに全面改訂いたしまして、スポーツ基本法を施行し、それを受けて山口県では山口県スポーツ推進条例を制定し、本年4月1日から施行となりました。現在、この条例に基づいて山口県スポーツ推進計画を策定する作業を行っております。
 本市では、歴史と伝統ある「スポーツのまち柳井」の推進をめざして、仮称ではありますが「柳井市スポーツ推進条例」をスポーツ推進員19名の皆様方と一緒に検討をいたしております。
 本市には、施設面に関しましては、本年4月から県より移管を受けました柳井ウェルネスパークをはじめ、ビジコム柳井スタジアム、バタフライアリーナ、南浜多目的グラウンド、テニスコート、大畠グラウンドなどの社会体育施設や各地区の学校施設の開放事業も含め、多くの市民の皆様にご活用をいただいております。
 さらに、武道館が建設されれば、施設面においてかなり充実することとなり、柳井のスポーツ振興が図れるものと思います。
 スポーツは、誰でも、いつでも、いつまでも楽しめることが必要です。その関わりには、スポーツをする方、観戦する方、指導者として日々活動されている方、スポーツを支援する方など実に多様であります。
 また、次代を担う青少年の心身の健全な育成に、フェアプレーを尊ぶスポーツは、欠くことのできない重要な意義があります。
 スポーツの醍醐味は競技スポーツにありますが、全国レベルでの選手の活躍は、大いにまちを元気にしてくれます。本年度の全国大会出場者は、高等学校では、柳井高校男子バスケットボール、柳井商工バドミントンをはじめ、3団体68名の個人が出場をしています。
 また、中学校では、柳井中陸上部やバドミントン部をはじめ、3団体個人3人が出場を果たしています。小学生においては、3つの団体と個人5人が全国レベルの大会に出場をしています。
 さらに社会人では、7人の方が国体をはじめ全国の大会に出場をしています。人口規模から考えても、実に多くの方が全国大会に出場し、大きな成果を上げており、スポーツ柳井を全国に発信していると感激をしているところです。
 一方、健康長寿で日々を過ごすためには、生涯を通じた「生涯スポーツ」の推進も必要です。また、既存の施設をより有効に活用する工夫やアイデアも、本市の活性化に有効であります。
 本日、市内の高校、中学校、スポーツ少年団の監督、関係者が一堂に会しまして、「野球のまち柳井の復活を目指して」をテーマに、野球交流会を開催をする予定にしております。これは、指導者同士の連携を図るために意見をお聞きし、健全な青少年及び優秀なスポーツ選手の育成が一貫してできるよう話し合うもので、スポーツに関する施策を推進していくことにもつながると、期待をしております。
 柳井市スポーツ推進条例では、こうしたスポーツの推進について、基本理念を定め、市、スポーツ団体の責務、市民及び事業者の役割等を明らかにするとともに、施策を総合的かつ計画的に推進することを念頭に置いて、制定作業を進めております。条例制定後には、市民の皆様のご意見をいただいて、より創造的で具体的な実のあるスポーツ推進計画を来年度策定することとしております。
 今後ともご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。以上でございます。
○議長(石丸 東海)  君国議員。
○議員(3番 君国 泰照)  詳しい説明ありがとうございました。ちょっとつかぬことをお尋ねしますが、この「柳井ニューディール~8つの約束~」13、これが今、最終でございますか。(発言する者あり)はい。それで、これはどういうふうに配布をされているのか。市民トークに行った時には、それぞれ市民の方にお配りをしておりますが、その後、どういうふうに、これの周知徹底をされていらっしゃいますか。それ、ちょっとお尋ねしたいと思いますが。
○議長(石丸 東海)  総合政策部長。
○総合政策部長(大井 清教)  これは、今、おっしゃいましたように、トークの時、配布をさせていただいております。
 また、市のニューディール推進室のほうにも置いておりますので、ご要望がある方には差し上げております。以上です。
○議長(石丸 東海)  君国議員。
○議員(3番 君国 泰照)  もちろん、これはホームページ等も載っておると思いますが、やはり、市長はこの議会では、しょっちゅうこういうふうなこと、また市民トークに行って一部の方はよくわかるわけでございますが、一般の市民には、ほとんどと言っていいぐらいわかりにくい、やはり、これを今やると非常に問題があるかもわかりませんが、市の広報とかに載せるのが難しくあれば、何かこういうようなことをやったという講演会なり何かで、柳井の市長の実績として載すべきではなかろうか。そして、もっとホームページ等にもしっかりわかるようにすること。
 それと、るる市長が、この文章的に、これ読み上げて私もよく理解したわけでございますが、やはり、今からの人間の感覚というのは、何か数値の目標、この問題はこのぐらいできました、このぐらい足りません、全体的にはあとこれが課題です、そういうふうなものの発表の仕方がいるのではないかと思うのです。
 これは、毎日新聞でございますが、「民主党のマニフェスト実績検証」というのがありました。こういうようなのは、本来なら民間団体、山口市では山口の青年会議所等が、市長のマニフェストに対する、この項目は市民から見たらどうか、これはどのぐらいできとるか、この実績はこうではないか、こういうような問題があるということを市民とのマニフェストで討論しておりますし、ちょっと、議長の許可も得ずに持ってきましたが、こういうふうにパソコンの中にも、「山口市」のホームページの中に「山口市長のマニフェスト」という項目がありますので、皆さん、パソコン持っていらっしゃる方は、ぜひ見ていただきたいと思うわけで。
 その中に、やはり、この事業は予算はどのぐらい使って、どのぐらい完成して、これが残っとる、そういうふうなことを何年度にはどのぐらいやった、その項目ごとに実績が載っておるわけであります。
 そして、よそのほうでは、その点数的に、自己評価の中に、これはよくできたが、三重丸、二重丸、一重丸、できなかったのが三角、ペケとか、5段階評価でやっていらっしゃるとこもあるわけでございますが、ぜひ市民にもうちょっと、私は、ここはかなりできました、ここは中ぐらいでした、ここはできないが、将来的には、これやります、そういうふうな、もうちょっとわかりやすく。
 それと、先ほど言いましたが、民主党のマニフェストは、これはどだいいけませんが、市長を目の前に褒めるわけではありませんが、最初の時は、このマニフェスト、まあ、おかしげなことを言うて、ええ格好しいで、いつまで続くんかいと、「市民と市長と気楽にトーク」、まあこれはどうかいの、議会を無視して次から次にやって、ろくな話が出ちょらんのやないかという冷ややかな目もありましたが、やはり、市長が確実に、「市民と市長と気楽にトーク」でも、このマニフェストもやっていらっしゃいますし、このやったことの意義、市民の皆様にもよく、とくとくとわかる、もうちょっとこれを入れてくれ、これが足りないのやったらこのマニフェストの結果見て、我々はこれを協力しよう、そのようなことになるのも事実であります。
 「石の上にも三年」、「釈迦に説法」ではありませんが、市長も、もう三度、四度、五度と、ずうっと回数を重ねて、時としては、せっかく市民トークやったけど、連絡が悪かったのかゼロの時もあるし、1人か2人、雨の日、風の日、つらい思い、悲しい思い、憎まれ口をたたかれて、腹の中ではくそと思うとる時も、市長は心で思うても顔に出さない方でありますが、着々とそれを順調に実行されて──やはり、日蓮上人とか、それから、イエス・キリストさんですか、いろいろ宗教家でも辻説法に立って、とくとくと国難や人間としての生きる道、それを説法、辻説法して説いておりますが、最初は、石を投げられ唾を吐きかけられておりますが、次第にそれに共感をされる者があらわれてきたわけでございます。
 市長も、最初の市民トーク、この歯の浮いたようなこと、できんじゃあろうと思いましたけど、最近は、その共感をされて、ただちにお願いをするのなら、このことは私らができる、これは、自分らのまちは自分らでやっていこう、そういうふうな効果があらわれ、それをより支援する、それがまた、市民活動センターと相まれば、ますますこの柳井は──今まで政党会派におりますと、誰々代議士に言うて国会議員に陳情に行くと、ここに予算はもらえます、やはりその予算も欲しいわけでございますが、やはり今からは、自分でできるまちは自分でやろうという、本来ならば市会議員というのは、「わかりました、さっそく部課長に言うて談判してきましょう、予算とってきてやりましょう」、そういうことになるわけでございますが、今から我々も、「そこのごみ、あんたら拾うたらいいんじゃ、いちいちわしへ言うてきて、市役所に言わんと、ちょっと拾うたらすぐ水がのくじゃ」、そういうふうなことが多々あるわけでございますが、そういうふうなことも市会議員に言うたら、「一生懸命やったんじゃけえ仕事をやってくれい」、それやったのが手柄で、「おい、やっちゃったんじゃけえ、また来年頼むぜ」、いうわけでございますが、今からはやはり、自分たちでできることは自分たちでやる、そういうふうな気運を高める。
 それと、昨日は、中次議員の一般質問等にありました、これも大きな視察の成果だと思います。自治会でも、あれをやりたい、これをやりたい、その時には、市長も、この前、まちの中のトークの時に、私、行かれませんでしたが、自治会長に聞きました。「うちには公園がある、3つの自治会が交互にやってますよ。これをいろいろ市民の人がやりゃあできるのを、全部業者に委託してやっちょるやないか。その時に、金は要らんが、ちょっと皆に、後、コーヒーでも缶ジュースでも飲めるような、そういうようなもんがあったら、皆が協働でボランティアでやりながら、ちょっとお茶でも飲みながら、また、将来のこの公園について話せるよ。」という意見を聞きました。
 やはり、自治会等でも、今からはそういうふうに、いろいろと自治会でできること、しかし、難しいが市民活動センターでやるのか、シルバーセンターでやるのか。私も、この前、南町の元市山病院の前に空き地があって、草ぼうぼうで、この最近は花が植えてありません。まあそのうち、誰かがやるじゃろう、また、誰かがやるでしょうと待っておりました。
 そして、市のほうに、都市計画課でございますが、新聞に載っておりまして、この2カ所、どなたかありませんかということで、我々も自治会を開きまして、来年度、我々の事業として、市の南の玄関口の、市役所の玄関口だからやろうということに決まりましたが、来年の4月には待っちゃおれないではないか、ある市民の有志が飛んでこられました。「君国さん、来年まで待たんと、思い立ったらすぐやろうではないか、苗を準備しよう、何人か集めて皆で掘ろうではないか」、そして、住民の方を集めて、その言い出した方と一生懸命花を植えました。そして、住民の方も感動されました。
 やはり、そういうふうな地域のトップリーダーが、ちょっと一言かける。そして一緒にやる。そういうようなことで物が成就してくる。こういうふうな、今からは、市民のリーダーで、それぞれの地区に声かけする。そしてまた、防犯とかいろいろありますが、自治会長が100%やるのではなく、そういうふうな方のブレーンとかアドバイザーなり、みんなでやっていこうとなりますと、柳井市の自治会が、住民活動、市民活動に参加すれば、より大きな柳井市のパワーとなってくるわけでございます。
 ぜひ、このことは、中次議員の発言ということでなく、やはり、住民・自治会もそういうふうな、新しいまちづくりの気運に、市民参加による、市民による、市民のための、市民のまちづくりをやろう、これが柳井市の根幹であります。
 これは、ただ、予算を持ってくるのでなく、市民をいかに、共にやるか、大きな責務、それをあなたは先陣を切って、この4年間、とくとくとやられたわけでございますが、ぜひ、どなたが立候補されるかわかりません。
 もし、一生懸命やれれば、力強いご発言をいただきましたが、柳井を一生懸命やられる方にこの議会も応援をするし、また、教育、柳井の基幹であります、少年たちのスポーツ、少年たちがまちを歩いても、野球少年団、スポーツ団、小学校の生徒が、「おかえり」、「ただいま」、「おはよう」掛け声が物すごく嬉しいし、白壁の町に観光客が来た時でも、小学生が「いらっしゃい、よく来ちゃったね」、「おはよう」とか、これが、柳井市で素晴らしい道路やら建物をつくるよりは、「まあ、柳井は子どもたちがすごいねえ」、「まあ、こんなまちで育てて、どういう教育や、市長さんの顔が見たい」ということも言っておりました。
 やはり、そういうふうな教育の根幹、子どもが元気があると年寄りも元気になる、まちが活気になる、そういうことで、スポーツの振興ちゅうのをしっかりやっていただきたいように思うわけであります。
 今から、また、来年の3月には、その通られた暁には、それぞれまた政策につきましては、一般質問等を一生懸命やらさせていただきます。
 ぜひ、体に留意され、国会のほうもある党が一生懸命躍進し頑張っています。日本の再生をめざしておりますが、我々は、柳井市の再生をめざして、議員も頑張りたいと思いますが、どうぞよろしくお願いしまして、あと1分間残しておりますが、ここらで質問を終わらさせていただきます。
○議長(石丸 東海)  以上で、君国議員の一般質問を終わります。
………………………………………………………………………………
○議長(石丸 東海)  11時10分まで休憩といたします。
午前11時00分休憩
………………………………………………………………………………
午前11時10分再開
○議長(石丸 東海)  休憩を閉じて、一般質問を続けます。
 次の質問者、川崎議員。
〔川崎孝昭登壇〕
議員(14番 川崎 孝昭)  どういうわけか、今年最後の質問者となりました市政クラブの川崎孝昭です。
 今回、私が参加した津波の出前講座において質問を受け、私が答えられなかった点や要望について、お尋ねします。
 東海・東南海・南海の三連動地震などが同時に発生する南海トラフ巨大地震が予想される中、市民の皆さんに少しでもお役に立てることはないかと思い、以前から親交のあった片野西地区の自治会の方に相談し、指導を受けました。この片野西地区の件では、以前、坂ノ井議員が紹介されています。
 片野西地区では、平成18年には、防災組織の規定と、いざという時の避難誘導が自治会組織として機能するよう役員を定めておられ、防災対策が最も進んでおられると感じました。
 そこで早速、都市計画課で大畠地区の海抜の平面図を購入し、現在、地区社協で進めている見守りネットワークや民生委員の方と相談し、海抜地図を作り、お年寄りを主に、現在住んでおられる海抜を知っていただくために、説明に回りました。
 お年寄りの方はお話が好きで、一軒一軒では余談になったり、時間ばっかり過ぎて思うようにならず、またこの時期に市より配布された高潮ハザードマップは、避難場所が海岸沿いの大畠出張所であったり、地滑り地帯の大畠中学校となっておりました。津波の避難場所は、津波高の高さにもよりますが、遠崎小学校、鳴門小学校、旧大畠町民グラウンドと聞いておりましたが、勘違いされる方が多いことがわかりました。
 高潮マップには、一行だけ、「これは津波に対応しているものではありません」とただし書きが添えてあるものの、時期が時期だけに勘違いされても無理もないと感じました。これでは、らちがあかないと思い、自治会で防災の講演をしていただけないかと、周防大島の久賀にある、県の防災センターの村田所長に出前講座をお願いしたところ、現在では12の自治会で講演が終わり、他に、3カ所の自治会より要請があります。特に、度重なる台風の被害を受けた遠崎地区の方は多数参加され、関心を持たれ、熱心に質問をされておりました。当日参加できなかった方から、直接、県の防災センターに次の講演の問い合わせがあるほどでした。
 私も出前講座には、全て参加させていただきましたが、私からの説明は、海抜の説明、先ほど話しました避難場所の説明、市から配布された海抜表示板が近日中に設置される説明、各地区の海抜地図の配布をしました。
 出前講座で私に質問がありましたが、いざという時の行政からの避難誘導、行動に関する情報はどのように伝わるのかということでした。私からは、まずは、自分の身を守るために一刻も早く沿岸から離れ、高台に避難することと、余裕があればお年寄りを助けることが我々の責任で、職員も一緒に被害に遭うので、まずは、待つより逃げようということ。
 防災無線は整備されると思うが、市の職員が3万5,000人の対応はとてもできない。市役所も警察署も海抜1メートルあるかないかの場所にあり、来たくても来れない場合がある。行政は、落ち着いた後に安否の確認、食料品や避難場所の確保、情報の提供などしかできないのではなかろうかと説明しました。
 大畠地区では、海岸に沿って狭いエリアに人家が集中しています。平穏な気象時には、自然の豊かな景観とともに穏やかな暮らしができますが、南を海に面し、わずかな平地とすぐに斜面が迫り、恵まれた景観と表裏一体の危険な地域であることも、普段から理解する必要があると感じています。
 被害は、朝の時と夜では違い、風の強さ、津波の認識のあるなし、そして、近所の人たちの人間関係で大いに違うそうです。阪神大震災や今回の東北の震災でも、近所の人たちの手助けで80%以上の人が助かっているようです。これは、私たち自治会、班、そして「向こう三軒両隣」の精神で協力し合いますが、今回の質問では、我々にできないことをお尋ねするものであります。
 このようなことから、まずはじめに、海抜表示の進捗状況についてお尋ねします。
 危機管理室では、電柱に海抜表示を行うと言っておられますが、できるだけ早急に必要箇所に設置していただきたいと思います。
 8月末の総務省からの報告によりますと、発生頻度は極めて低いとしながら、南海トラフに起因する地震と津波の内容は、最大震度6弱、津波高5メートル、最短到着時間は92分です。これは、最悪の想定の最大値として理解する必要と、起こり得る可能性はゼロではないと、正しく恐れることを国も示唆しております。県においては、山口県防災会議の検討過程であると聞いていますが、特に、津波高の最大値として5メートルと表示されていますが、今後、さらに詳しい分析が必要と思います。進捗状況をお尋ねいたします。
 2点目は、高潮ハザードマップは既に配布いただいておりますが、津波ハザードマップの配布を早めてほしいと思います。この津波のハザードマップの制作には、先の山口県の防災会議の報告なり、県下の状況把握の必要があると思いますが、制作の見通しを説明ください。
 3点目は、総務文教委員会で沼津市に視察に行きその必要性について痛感しました、避難誘導看板の設置についてですが、災害は、昼間に起きるとは限りません。昼夜関係なく、いつ何時起きるか知れない災害の対応として、円滑な避難行動ができるよう、避難しやすさの検討も必要ですが、わかりやすい避難誘導看板の設置の早急な対応をお願いします。
 最後に、通告の質問順が前後しましたが、地滑り地帯の対策について質問します。
 大畠地区は、背後に山が迫り、危険の高い地域でもあり、出前講座でも質問がありましたが、石垣の斜面が膨れてすごく不安の中、地震が起これば、土砂災害や津波が起こり、山から海から攻めてこられたら、我々は、一体どこに避難したらいいのだろうかという問いでありました。
 現在の地すべり地帯の対策について、お尋ねします。(傍聴席で発言する者あり)
〔川崎孝昭降壇〕
○議長(石丸 東海)  傍聴の方は、静かにお願いします。市長。
〔市長登壇〕
○市長(井原健太郎)  川崎議員の、ご質問に対して、お答えをさせていただきます。
 まず、大畠の津波対策についてのお尋ねのうち、海抜表示板についての進捗状況についてお答えをさせていただきます。
 海抜表示板につきましては、本年6月議会におきまして必要な財源を確保させていただき、7月から取り組みを開始したところでございます。この間、大畠地区も含めまして海抜の低い地域や沿岸部、島嶼部等を中心に、約1,000カ所について設置場所の調査を行うなど、鋭意、取り組みを進めてまいりました。
 しかしながら、国の表示基準の変更等による再調査の実施、さらには、地権者の同意等に思いのほか時間を要しましたことから、発注が12月にずれ込んでおります。このため、設置時期につきましては、12月下旬以降となりますけれども、今年度は1,000カ所余り調査いたしましたうち、約300カ所に設置する予定といたしております。
 なお、設置場所につきましては、国道や県道は、それぞれの道路管理者が設置されることとなりましたので、本市では、集落の中の市道や生活道沿いの海抜5メートル以下を中心とした地点にございます電柱等に設置することといたしております。
 次に、2点目のお尋ねは、津波ハザードマップの作成についてでございます。
 南海トラフ巨大地震の津波浸水想定域は、国の基本方針に基づきまして、都道府県が公表することとなっておりまして、現在、山口県におきましても、有識者等で構成をされます「地震・津波防災対策検討委員会」が設置をされ、津波高、浸水域等の調査、検討が進められております。
 本年度中には、その結果が公表されることとなっておりますので、本市の津波ハザードマップにつきましては、この県のデータをもとに、来年度に作成をする計画といたしております。
 3点目にお尋ねの避難誘導看板の設置につきましても、県の浸水想定域の調査結果を踏まえまして、来年度以降、その設置について検討してまいりたいと考えております。
 次に、4点目のお尋ねは、地すべり指定地域における津波避難場所の確保についてでございます。
 大畠地区におきましては、土砂災害防止法に基づく地すべり警戒区域が4カ所指定されておりますけれども、これらの地域を含め、現在のところ、本市では、津波避難場所の指定は行っておりません。津波避難場所の指定につきましては、現在、県が実施をいたしております南海トラフ巨大地震の津波浸水想定域調査の結果を踏まえまして、来年度以降に指定をいたしたいと考えております。
 なお、津波避難場所の指定に当たりまして、地域の地形等の状況によりましては、風水害、地震、津波など全ての災害に対して、安全な避難場所を確保することが困難な場合が生じることも予想をされます。そうした場合には、津波避難ビルの指定等も含め、災害種別に応じて、適宜、安全な箇所を避難場所として指定してまいりたいと考えております。
 昨年3月に発生をいたしました東日本大震災は、これまでの想定をはるかに超える巨大な地震・津波により、一度の災害としては、戦後最大の人命が失われるなど、極めて甚大な被害をもたらしました。その教訓を踏まえ、国は、南海トラフの巨大地震・津波に対しては、被害の最小化を主眼とする、「減災」の考え方に基づき、住民避難を中心に、自助、共助の取り組みを、強化していく必要があるといたしております。
 また、住民避難につきましては、避難施設の整備や避難計画の策定といった行政の対応のみならず、地域住民等の日常的な努力があって、初めて効果を発揮するものであり、行政におきましては、常日頃からあらゆる機会を通じて、地域住民等に対しまして、巨大地震や津波の正確な知識、ハザードマップや避難計画、講ずべき事前対策、発災時に取り組むべき行動等の周知徹底を図ることが何よりも重要であるとされております。
 こうした観点から、本市では、発災以降、現在まで延べ1,533人の市民の皆様のご参加をいただき、44回の防災講習会を開催するなど、防災知識の普及に努めるとともに、本年度は初の試みといたしまして、11月に阿月地区、伊保庄地区及び平郡東地区におきまして、対象地域の実情にあった実践的な津波避難訓練を実施いたしましたところでございます。
 なお、その出前型津波避難訓練につきましては、来年度も積極的に実施をしてまいりたいと考えております。
 本市といたしましては、海抜の低い地域にお住まいの皆様が、津波に際して一刻も早く避難していただけるよう、避難訓練の充実はもとより、ご質問をいただきました海抜表示板の整備や津波ハザードマップの作成をはじめ、防災行政無線の整備や自主防災組織の育成など、市民の皆様の命をお守りすることを最優先に、スピード感を持って、着実に、これらの取り組みを進めてまいりたいと考えております。
 また、一部、地すべり地帯の対策につきましては、関係参与のほうから補足して答弁をさせていただきたいと思います。
〔市長降壇〕
○議長(石丸 東海)  建設部長。
○建設部長(沖永 佳則)  お尋ねの、土砂災害等の地すべり地帯対策につきまして、私のほうから答弁させていただきます。
 柳井市では、土砂災害から市民の安心・安全を確保するために、土砂災害防止法による土砂災害警戒区域指定と砂防関連3法に基づく区域指定を行い対応しているところでございます。
 市全体で土砂災害警戒区域指定は、平成22年2月指定箇所と今年5月の追加指定箇所を含め、964カ所の指定がございますが、大畠地域内では157カ所が指定されておりまして、そのうち地すべり地区につきましては、大畠、本谷、大久保、遠崎の4地区の指定がございます。
 この土砂災害警戒区域は、土砂災害に対しましてソフト事業として対応するものでございまして、土砂災害のおそれのある区域を明らかにし、住民の生命または身体に危険が生ずるおそれのある場所を示しているものでございます。
 平成22年9月に配布にいたしました柳井市土砂災害ハザードマップに区域を示しておりますので、防災情報等に基づき早目の避難を心がけていただきたいというふうに思います。
 一方、砂防指定地、地すべり防止区域及び急傾斜地崩壊危険区域は、治水砂防上もしくは地すべりや急傾斜地の崩壊が助長・誘発されるおそれがないようにするために、行為制限、いわゆる土砂の掘削等の制限でございますが、こうした制限や対策工事を実施する事業でございまして、いわば原因地対策を講ずるための区域で、ハード事業として対応する区域でございます。
 大畠地域の急傾斜地のがけ地の対策ですが、県営事業として中筋地区の法面対策が、平成25年度に完成をめざしております。
 また、平成23年度より新規事業として、特別養護老人ホーム大畠苑の西側のがけ地の対策に着手しておりますが、今年度で対策工事の完了をするというふうに聞いております。
 次に、大畠地区の地すべり対策でございますが、地すべり等防止法の規定に基づきまして、防止区域に国で指定されている地区が、大畠地区及び本谷地区の2地区ございます。このうち、大畠地区でございますが、神代串地区、東瀬戸地区の6ブロックについて、約9ヘクタールの区域を昭和45年11月に指定を行いまして、県営事業として対策工事に着手しております。
 以後、昭和45年から昭和52年の間に、串地区において緊急性の高い大畠中学校北側の2ブロックにおきまして、集水するための井戸や排水ボーリング等の工事を実施しております。
 また、平成18年度より事業を開始しまして、串地区の2ブロック及び東瀬戸地区の薬王寺北の2ブロックにおきまして、排水ボーリングの工事を実施して、平成22年度に工事を完了し、整備が完了したところでございます。
 次に、本谷地区でございますが、神代西本谷地区、中筋地区の5ブロックの約31ヘクタールの区域を、平成21年7月に区域指定を行いまして、大畠地区と同様に県営事業として対策工事に着手しております。
 平成21年度より、市道角田西線の終点付近のAブロックで工事に着手いたしまして、同じく集水の井戸や排水ボーリングを行いまして、平成24年度で完了とされております。
 引き続きまして、平成25年度より、西本谷公会堂西側のBブロックの対策に着手する予定とされております。今後とも、事業を実施します柳井土木建築事務所と連携を密に行い、地域の安心確保のため、事業の進捗が図れるよう努めてまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(石丸 東海)  川崎議員。
○議員(14番 川崎 孝昭)  答弁、ありがとうございました。今年、会派の視察では、山中課長が派遣されている宮城県の亘理町に行ってきました。7月には市長も行かれたそうですが、1年以上もたった今は、雑草が茂った平野に以前は民家が密集していたとの説明があり、その片隅には、ねじ曲がった遊具の残骸が津波の恐ろしさを物語っていました。
 委員会では、静岡県の沼津市の先進的な津波対策について、視察を行いました。そこで震度6弱の揺れを体験し、地震の長さ、物が落下したり、ガラスが割れたり、動揺している時に、津波の最短時間92分が、早いのか遅いのか、現在、防災訓練が実施されていますが、やらないよりはやったほうがいいのには決まっておりますが、職員も消防団の方も準備されていて、いざ本番で生かされるかどうか不安でなりません。
 そこでお尋ねしますが、電気もない、暗闇の中の、夜間の防災訓練を提案いたしますが、どのようにお考えかお尋ねします。
○議長(石丸 東海)  総務課長。
○総務課長(鍵山 有志)  ご質問いただきました夜間の避難訓練でございますけれども、全国的には、かなりの自治体で既に行われております。実際の災害が発生した場合におきましては、建物の倒壊で通りがふさがったり、あるいは負傷者が出たりということで、避難には、いろいろな状況が想定されております。
 議員ご指摘のように、東日本大震災は午後2時46分の発生でございましたけれども、夜間に発生することもあります。そうしたことも踏まえまして、今後は、そうした夜間も含めたさまざまにパターンも変えながら、避難訓練等を実施してまいりたいというふうに考えております。
○議長(石丸 東海)  川崎議員。
○議員(14番 川崎 孝昭)  次に、来年度、予算化をされると聞きましたが避難誘導看板の設置について、お尋ねします。
 地震は、いつ起こるかわかりません。市民以外の方が多くおられると思います。どうか、誰にもわかりやすい誘導看板について、どのようにお考えか、お尋ねします。
○議長(石丸 東海)  総務課長。
○総務課長(鍵山 有志)  お尋ねの誘導看板でございますけれども、市長もお答えを申し上げましたけれども、まずは、県の調査結果を踏まえる必要がございます。その結果をもちまして、地域住民の方だけでなしに、外来者の方も含めた形で、しっかり避難場所がわかるようなものを、来年度、予算化をするかどうかというのは、まだ、検討段階でございますけれども、今後の検討課題ということで前向きに検討してまいりたいと思っております。
○議長(石丸 東海)  川崎議員。
○議員(14番 川崎 孝昭)  答弁、ありがとうございました。早速、自治会に報告させていただきます。
 柳井市は、住みよさ全国ランキングで上位にランクされており、このランキングの指数は多岐にわたっていますが、住んで安心ということが最も重要です。どうか、そのためには、避難訓練の充実、避難誘導看板の充実、ハザードマップの充実も判断指数となっているのではないでしょうか。
 そして、委員会の視察で感じたことは、私が以前質問いたしましたが、委員会の視察に、関係部署の職員の同行をお願いしたことがあります。議会事務局からの職員の同行はありますが、ぜひ、危機管理室の職員も視察に同行されていれば、よりよい視察の意義が高まったと感じました。
 今後、重大な問題について、関係職員の随行を要望いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(石丸 東海)  以上で、川崎議員の一般質問を終わります。
 今期定例会での一般質問を終了いたします。
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○議長(石丸 東海)  以上をもちまして、本日の会議を終了し、あすから24日までを休会といたします。最終日は、25日の午前10時から会議を開きますので、その間に、それぞれの委員会に付託いたしました議案等の審査が終了いたしますよう、ご協力をお願いいたします。
 本日は、これをもって散会いたします。
午前11時37分散会
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      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。

         平成24年12月12日

                     議  長 石丸 東海

                     署名議員 鬼武 利之

                     署名議員 中次 俊郎