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オオキンケイギク(特定外来生物)情報

更新日:2022年8月4日更新 印刷ページ表示

オオキンケイギク(特定外来生物)情報

オオキンケイギクは、北アメリカ原産でキク科の多年生草本です。
5月~7月頃にかけて一斉に黄色のきれいな花を咲かせますが、繁殖力が非常に強く在来の植物を駆逐するなど、日本の生態系に重大な悪影響を与える恐れがあることから、平成18年に環境省により特定外来生物に指定され、栽培や運搬、販売、野外に放つ等の行為は禁止されています。

オオキンケイギクの特徴

オオキンケイギクには、次のような特徴があります。
・日当たりの良い場所で育つ。
・草丈が30cm~70cmの大きさに育つ。
・筒状部の長さが6mm以上ある筒状花(花の中心部にある小さな花)がついている。
・花弁の先端が不規則に分かれた、直径5~7cmの黄色い花が咲く。
・大きさが3mm以上ある種子(正確には果実)をつける。

オオキンケイギクの花弁は先が不規則に分かれている。
日当たりのよい道端等に咲くオオキンケイギク

オオキンケイギクの駆除方法

オオキンケイギクは多年草のため、根が残っていると再び生えてきます。
駆除の際は、再度生育するのを防ぐため、根を残さず抜き取ります。
抜き取った後は、種子や根が落ちるのを防ぐため、袋に入れます。
袋に入れたまま、2~3日の間天日にさらすなどして枯死させ、燃えるごみとして処分してください。
※特定外来生物に指定された生物を、生きたままで器官や種子を運搬することは、外来生物法で禁止されています。
<チラシ>みんなで駆除しよう、オオキンケイギク<外部リンク>(製作:九州地方環境事務所)

関連リンク

特定外来生物の見分け方(同定マニュアル)(環境省ホームページ)<外部リンク>
 (オオキンケイギク:【植物】マニュアルの31ページから42ページに掲載)
外来生物対策-オオキンケイギクについて(九州地方環境事務所)<外部リンク> 
オオキンケイギクについて(山口県ホームページ)<外部リンク>

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