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市長コラム(平成23年6月23日)

更新日:2012年3月23日更新 印刷ページ表示

柳井ひとづくりアカデミーの開講

先月29日、50万部の大ベストセラー「デフレの正体」の著者である藻谷浩介さんを講師に迎え、講演会「第1回柳井ひとづくりアカデミー」を開催しました。講演では、白壁の町並みや金魚ちょうちん等の地域資源について高い評価をいただきましたが、講師が言われる「柳井市の幸」、これは本コラムのタイトル「柳井で暮らす幸せ」と相通じるものであると感じました。
さて、当日の挨拶でも申し上げましたが、ひとづくりアカデミーは、議員さんからご提言いただいた韓国・長城郡の「長城アカデミー」の取り組みを参考に、市民参加の市政を目指す私のマニフェストに基づき実施するものです。人口5万人ほどの長城郡での試みは、「世の中を変えるのは人であり、人を変えるのは教育」との理念の下、「学習する自治体」として大いなる成果と評価を得ているようです。
本市における取り組みも、各界から講師を招き、地域のリーダーを育成することを目的としています。また、本市の現状について、市民と行政が共通認識の下、本市の進むべき道について前向きな議論のできる風土の醸成を目論んでいます。市民、職員、市長が一つの場で共に学び、皆で「意識」を変えていくことが、これからのまちづくりにおいて必須であると感じています。
先般の講演会は、雨の影響もあり、複数の参加者から「これだけ興味深い話ですから、もっと多くの市民の方に聞いていただきたかったですね。」とのご感想もいただきました。今後は、今月29日に「まちづくり人材育成」をテーマにした「市民と市長と気楽にトーク」を開催させていただきます。また、アカデミーも、今後継続して企画いたしますので、市民の皆様のより積極的なご参加をお待ちしています。

柳井市長 井原健太郎