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阿月神明祭

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年1月20日更新

 阿月神明祭が平成30年2月11日(祝)に柳井市阿月の東・西神明宮前の浜で行われます。阿月神明祭は今年で374年の歴史を誇り、昭和56年12月11日に山口県無形民俗文化財に指定され、その後、平成21年3月11日には、国の重要無形民俗文化財として指定されました。

 阿月神明祭

 阿月神明祭チラシ [PDFファイル/857KB]

阿月神明祭とは

 阿月神明祭は、安芸の小早川氏庶流浦氏が、後に萩本藩毛利氏に仕え、正保元年(1644年)第10代就昌の上関から伊保庄南村(現柳井市阿月)への移封により始まったとされる、374年の歴史を誇る由緒ある行事です。
 現在では毎年2月11日の祝日に行われていますが、本来旧暦小正月(1月14日・15日)の行事であり、宮中で行われていた左義長(民間で行われるトンド)に、伊勢神宮の御師のひろめた神明信仰、そして小早川氏の軍神祭あるいは浦氏自体への顕彰が習合したともいわれる、地域をあげての盛大な火祭りとなっています。
 地域では祭り自体をシンメイサァ・御神体を神明-しんめい-または神明様-しんめいさま-等と呼び、東・西それぞれの神明宮前の浜に、大鉾を模した御神体を起し立てることにより開始されます。そして神明太鼓の披露、長持ちじょうげ・神明踊り等が奉納され、いよいよ御神体に火を放つ「はやし方」が勇壮に行われ、祭りはクライマックスをむかえます。
 他の地域にも神明祭はいくつかあるようですが、阿月の神明祭は長い歴史の中で独自の進化を遂げた、勇壮で美しい祭り といえるでしょう。

起こし立て

平成30年の日程

  • 日時 平成30年2月11日(祝)午前8時~午後7時30分
  • 場所 山口県柳井市阿月 東・西神明宮前の浜
協賛行事東方西方
起し立て

午前8時

午前8時30分

神明太鼓

午後1時20分 (阿月公民館駐車場)

長持じょうげ

午後2時

午後2時30分

神明踊り(昼)

それぞれ長持ちじょうげ終了後開始

神明踊り(夜)

午後6時

午後6時40分

はやし方

午後6時20分

午後7時

  • 荒天等の場合、翌2月12日に順延します。
  • 午前9時30分から午後9時まで会場付近は車両通行止めになります。
  • 起し立て前には「じょうげ」が練り歩きますので(東~西神明宮間)、交通に支障がでる場合があります。お早目のお越しをお勧めします。

御神体

 東・西神明宮前の浜にそれぞれ1体づつ立てられます。
 高さは約20m。中心部は松4本と竹等で構成され、周囲は椎葉、梅、橙(だいだい)、裏白等で造型されています。祭り当日には、御幣、五色の神帯、「かに」と呼ばれる願掛け飾り、薬玉等で飾られます。
 なお、御神体の足となる木材を山から切り出すことを「足出し」といい、大量の松、竹、椎の枝(葉)、裏白等も運び出します。概ね祭り2週間前の日曜日に行います。 【平成30年は、1月28日】
 また、木材等を縄で縛るなどして、御神体を造り上げることを「巻立て」といい、丸1日がかりの大変な作業です。概ね祭り1週間前の日曜日におこないます。 【平成30年は、2月4日】

裸ん坊

 すべて白の、鉢巻、半袖シャツ、さらし、短パン、足袋という姿で、身を清め、起し立てを行う若者達をいいます。

じょうげ

じょうげの様子
 裸ん坊が起し立てを行う前に、酒樽をつけたT字型に組み合せた棒を肩に担いで、掛け声とともにお神輿のように練り歩くものです。

起し立て

 早朝、浜で横になっている御神体を裸ん坊が力をひとつに合わせて起し立てることをいいます。
 御神体の足にぶら下がり、よじ登る者、御神体の胴あたりをカイゴ(はしご)で突っ張る者、10数本のハズ(ロープ)を引っ張る者など。
 御神体はホラ貝の合図で、太鼓が鳴り響く中、ゆっくりと起き上がり、朝焼けにその雄姿をくっきりと現します。

起し立ての様子1 起し立ての様子2 起し立ての様子3 起し立ての様子4

水祝い

  起し立てが済むと、この1年間に結婚した者(男性)を、裸ん坊が冬の海に投げ込んで祝福する習わしがあります。

神明太鼓

  起し立ての際打ち鳴らす太鼓に由来する、太鼓の演奏です。
  ※現在は小学生のみで演奏しています。

神明太鼓

長持ちじょうげ

 長持ちと花笠をつけたT字型に組み合せた棒を、派手な着物にさらし姿の若者3人が肩に担いで、独特の掛け声(掛け合い)に合せ練り歩くものです。

長持ちじょうげ

神明踊り(昼・夜)

神明踊り
 神明音頭と太鼓に合わせ、勇壮な武者踊り・華麗な笠踊り等が繰り広げられます。武者踊りでは、刀と槍 など2人1組が息の合った、キレのある踊りを披露します。

はやし方

  はやし方

 夜の踊りの後、いよいよ御神体に火が放たれると、火は勢いよく燃え上がり、夜空を鮮やかに照らします。御神体が炎に包まれた直後、結わえてあったハズ(ロープ)を操作して、御神体は海側に引き倒されます。この時、燃える御神体からお飾りを取って、お守りにする人が多くいます。家内安全、無病息災等の願い事が叶うと伝えられています。

当日の付近の予定図

阿月神明祭周辺案内

《交通案内》

お車で… ※臨時駐車場有

光方面より国道188号線沿い「ゆめタウン柳井」右折(上関方面へ)約8km 
岩国方面より国道188号線沿い「ビジコム柳井スタジアム(柳井市民球場)」左折(上関方面へ)約7km

路線バスで…

柳井駅(3番乗り場)より防長交通バス利用 
【宇積】または【相ノ浦】行き乗車約20分【青木】バス停留所下車、徒歩5分
※当日路線バスはバイパスを運行します

車両通行止め区間有 ( 9時30分~21時 ) 左図参考


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