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空き家の適正な管理と相談窓口

更新日:2023年6月5日更新 印刷ページ表示

空き家の適正な管理と相談窓口

空き家を適切に管理しましょう

空き家の適切な管理は所有者等の責務です

 近年、適切な管理が行われていない空き家等が、防災、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしていることが全国的に問題となっていることから、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が平成27年5月に施行され、空き家の所有者等は周辺の生活環境に悪影響を及ぼさないよう適切な管理に努めなければならないこととされました。

 

空き家でも管理や点検が必要です

 家は使われなくなれば、途端に傷みが早くなります。劣化が進行した場合は、建物や設備の修理やリフォーム、雑草や病害虫の除去等に必要な費用が大きくなり、防災や衛生、景観等において周辺まで悪影響を及ぼすことがありますので、適切な管理や点検を行いましょう。

 また、遠方に住んでいる場合など、ご自分では管理や点検ができない場合は、親戚や管理サービスの業者に管理を依頼するなどして、適切な管理を行いましょう。空き家の管理や修理について、よくわからない場合は不動産業者(宅地建物取引士)や建築士等の専門家に相談してみましょう。

 また、適切な管理が行われず周辺に悪影響をもたらすおそれがある空き家と判断された場合は、特定空家と認定され、改善措置を取っていただくよう指導が行われ、放置が続けば勧告を受けることもあります。

 

空き家でも税金がかかります

 たとえ空き家であっても、土地や家屋の所有者等には固定資産税等が課税されます。

 また、空き家住宅を解体すると固定資産税等の住宅用地特例の対象から除外され税額が高くなることがありますが、適切に管理されず周辺に悪影響をもたらすおそれがある特定空家等と認定され勧告を受けた場合も同様となります。税金について、よくわからない場合は税理士等の専門家に相談してみましょう。

 

空き家でも登記が必要です

 たとえ自分が欲しくないと思った場合でも、意思とは関係なく相続により空き家の所有者となることがあります。

 また、たとえ空き家であっても、相続や売買等の登記を行わないと手続きが複雑化することがあります。相続や登記手続き、後見人、財産管理人について、よくわからない場合は司法書士等の専門家に相談してみましょう。

 

空き家は活用できる場合があります

 将来的に自分や家族等で使う予定のない空き家であっても、必要としている人がいる場合がありますので、売却や賃貸等を検討してみましょう。土地・建物の売買や賃貸について、よくわからない場合は不動産業者(宅地建物取引士)等の専門家に相談してみましょう。

 また、柳井市では空き家バンク制度を設けており、登録できる空き家の申請をお待ちしています。

 

所有者等が責任を問われる場合もあります

 適切な管理が行われておらず、売却や賃貸等もできない空き家は、周辺に悪影響を及ぼす前に解体することも検討してみましょう。建物の解体について、よくわからない場合は解体業者や土地家屋調査士等の専門家へ相談してみましょう。

 また、適切な管理が行われていない空き家等が原因で、近隣の住民や通行者等に人的・物的損害を与えた場合、所有者等の責任を問われることもあります。不動産を巡る紛争・法律問題について、よくわからない場合は弁護士等の専門家へ相談してみましょう。

 なお、適切に管理されず周辺に悪影響をもたらすおそれがある特定空家等と認定され、勧告後も改善に必要な措置を行わなかった場合は、命令や公告をされ、放置が続けば代執行や費用の徴収を受けることもあります。

 

空き家に係る取り組み

   柳井市空家等対策計画

   老朽危険空き家除却補助制制度について

   空き家の発生を抑制するための特例措置(空き家の譲渡所得の特別控除)

 

柳井市内の空き家の相談窓口

   柳井市内の空き家の相談窓口

 

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