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6年生の算数は「場合を順序よく整理して」の学習でした。
A地点からD地点までの行き方は全部で何通りあるかを考えました。
地図には必要ではない情報もたくさん描かれているため、
どの情報を使えばいいか、
落ちや重なりなくすべての場合を見つけるにはどうすればいいか、
考えなくてはなりません。
今まで学習してきたことを思い出しながら、チャレンジ!
友達とも相談して、どうにか解決できたと思ったら・・・
「1時間未満で行けるのは?」
「800円未満で行けるのは?」
「どちらの条件にも合った行き方は?」
・・・さらに難易度が上がっていきます。
振り返りの場面。
子どもたちから「むずかしかった!」の声が聞こえてきました。
でも、友達の見つけ方の工夫を聞いて、「なるほど!」という発見もあったようです。
みんなで学んだからこそ、自分では気付けなかったことに気付くことができました。
このようにして、子どもたちは日々、たくさんのことを学んでいます。
授業後には、研究協議をしました。
この授業で子どもたちにどんな力を身に付けさせるのか、
そのための教師の手立ては有効であったか、などについて話し合いました。
先生方も、子どもたちの学力の向上をめざして、日々、授業づくりに励んでいます。