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2年生の授業研究を行いました。
算数の学習です。
「はじめにもっていた色紙が24まい、
きのう5まいつかい、
きょう5まいつかうと、
色紙は今、何まいありますか。」
という問題について考えました。
前の時間の学習を思い出して考えようとしますが、困ったことが起こります。
「使って使ってだから、ひき算かな」
「あれ?5-5をしたら0になる・・・」
「使った色紙は5まいと5まいだから、5+5=10で、10まい」
使った数をまとめて考えると、たし算になることに気付いていきました。
式が分かると今度は、どうしてその式になるかの説明に挑戦です。
今日は授業研究会でたくさんの先生方がいらっしゃっていたので、
いろいろな先生に説明を聞いてもらいます。
自分の考えを説明するのは簡単なことではありませんが、
思考力や表現力を身に付けていくことができるよう、
低学年のうちから図や式を用いて説明の仕方を学んでいます。
授業後には、柳井市教育委員会の指導主事の先生や教育委員さんも交えて、
研究協議を行いました。
子どもたちが「分かる、できる」を実感できる授業づくりに向けて、
全教職員で研修に励んでいます。