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3・4年生の子どもたちが巣箱づくりをしました。
教えてくださったのは、Seedsのみなさんです。
はじめに、森林の働きについてのお話を聞きました。
代表の方はお話の中で、
「森林の働きを保つためには、森林を元気にするための手入れが必要。
でも、山の仕事をする人が減ったため、今は木材の輸入も増えている。
みなさんに少しでも木を切る仕事に興味を持ってほしい。」
という願いを話されました。
その後、さっそく巣箱づくりに取りかかりました。
杉の木をのこぎりで切るときには、
「のこぎりで切るの、こわ~い!」
「だんだん手が痛くなってきた!」
等々、慣れない作業に悪戦苦闘する子どもたちの声が聞こえてきましたが、
指導者のみなさんに手取り足取り教えていただき、
何とか切り終えることができました。
今度はくぎを打って組み立てる番です。
「かなづちの端を持つと力が要らないよ」
教えていただきながら一生懸命くぎを打とうとしますが、
なかなか命中しません。
やっとのことで1人1つ、全部で7つの巣箱を完成させることができました。
この巣箱を校庭にある木にかけていく予定です。
鳥のさえずりがどこからともなく聞こえてくるのどかな日積の地。
たくさんの鳥が巣箱に来てくれるとうれしいです。