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今年も「ものづくりの魅力発信事業」を活用して、ケーキづくりを教わりました。
教えてくださったのは、宇部でケーキ屋さんを営んでおられるパティシエの方です。
昨年度も経験している子どもたちは、朝からウキウキが止まりません。
生地をハンドミキサーで混ぜると、すでに部屋中に甘い匂いが漂ってきました。
生地が焼きあがるのを待つ間に、ホイップクリームを泡立てます。
ハンドミキサーを扱うのは、もう手慣れたものです。
次はいよいよホイップクリームでデコレーション。
名人がスポンジ台を回しながらきれいにクリームを塗ると、
子どもたちから思わず拍手が起こりました。
名人のように簡単にとはいきませんが、
コツをつかむと、子どもたちもだんだん上達してきました。
クリームを絞り、イチゴを盛り付けて完成です。
最後に名人から、
「日積小のみなさんはとってもすなおだから、こんなに上手にできあがるのですよ。」
とほめていただきました。
ケーキをいただいたときよりも、子どもたちの笑顔がはじけた瞬間でした。