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演技を終えた子がマットの向こうで、次の子の演技を見つめています。
「手の着き方がももの近くでよかったよ。あしをもっと広げるといいよ」とアドバイスをしています。
開脚前転にチャレンジしているようです。
黒板にはいくつもの技を解説した図が貼ってあり、タブレット端末ではネットで模範演技も見ることができます。
たとえ自分がその技ができなくても教えることはできます。
授業の前半は「いまできる技」をアップグレード、そして後半は「がんばればできそうな技」にチャレンジ。
この単元で最終的に、いくつかの技をつなげる「連続技」ができることをめざしています。
たくさんの練習の場が設けてあり、自分に合った場で安心して何度もくり返しチャレンジできます。
楽しく学んでいる子どもたちです。
「楽しさ」の中に学びはあるものです。