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「え~もうおわりなんですか?」授業の終わりに子どもたちのそんな声が聞こえるっていいですね。
箱をつかって作った車のおもちゃ。ペットボトルのキャップが車輪です。うちわがあるだけでそれで扇ぎながら車を走らせ始めます。いつの間にか友達と競走。しばらくすると誰かが車を畳の上に移動させ・・・何人かの友達もそこに。「今度はたたみからおちたらまけだよ」。関わり合いを通して遊び方は変化していきます。
色水を作ろう。スタートは自分が選んだ4色で作った色水。ペットボトル4本分。それを混ぜて色の変化を楽しむうちに「友達の色水を混ぜてみたい」そんな気持ちが生まれてきます。「○○さんのいろきれいだなあ」「おいしそうな色」「この色ちょっとちょうだい」「どれとどれを合わせたらこの色ができるの?」
あそびとまなび。
楽しいと感じるとき、そこには必ず何らかの「学び」があります。