本文
12月4日。カープの選手をお招きして野球の体験教室が行われました。
お隣の日積(ひづみ)小学校での合同授業です。
まず体育館で、子どもたちのたくさんの質問に優しく丁寧に答えてくださいました。
「ご飯を1日どれくらい食べますか?」
「高校生の頃は体を大きくするために1日10食食べていました。」
というやりとりに始まり
「日頃から心がけていることは何ですか?」という質問には
「早寝、早起き、そしてよく食べることですね」「人にちゃんとあいさつをすることです」
そして
「中学、高校とまわり(の選手)がすごくて(プロ野球選手になることを)あきらめかけたこともあったけど、強い気持ちをもちつづけがんばってきた」「ドラフトで指名され、すごくうれしかった」
そんなお話に子どもたちは真剣に耳を傾けていました。
後半は晴天の運動場に出て、おにごっこやキャッチボール等いっしょに体を動かしました。
「もっと後ろまで手をまわして大きな動きで投げるといいよ」とアドバイスしてもらって遠くまで投げることができるようになった子。
「前に出す足を反対にするといいよ」と基本的なことを教えてもらう子も。
そして
「おっ!いいボール投げるね」
そんな言葉をかけてもらった子も何人か。つい顔がニヤニヤしてしまいます。
どんな子にとっても、やっぱりプロの選手からかけてもらえた言葉は特別です。
選手の二人も小学生の頃の野球教室でプロの選手にかけてもらった言葉をおぼえているとのこと。もしかしたらこの中からカープに入団する子が出てくるかも?
あこがれは子どもたちを動かす大きなエネルギーになります。
清水叶人選手、内田湘大選手。お二人は19歳。来シーズンのご活躍を心からお祈りしています。