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「今日は本当に本当に楽しかった~!」
クラブ活動の時間に子どもたちは大正琴に挑戦しました。
この音色、実は子どもたちにはなじみのものです。それは、毎週月曜日、公民館の方から聞こえてくるから。
公民館の大正琴サークルのみなさんを講師にお迎えし、その魅力を子どもたちに伝えていただきました。
初めて触れる楽器に子どもたちは興味津々。左手でキーを押さえ、右手で弦をはじく。なれるのもはやいものです。
最後は『ふるさと』の曲に挑戦。
うまくいかなくても楽譜を見ながら、手ほどきを受けながら一生懸命に演奏しようとする子どもたち。楽しそうです。
公民館併設の校舎。大人の学びがすぐそこにある伊陸小学校です。そして、そのエネルギーは子どもたちにも伝わっていきます。
冒頭は、サークルの方の言葉です。
「なんで"タイショウゴト"って言うのですか?」
「大正時代にできたからです」
「令和、平成、昭和・・・?」
「その前が"大正"です」