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「0.2L入りの牛乳が6本あります。全部で何Lになりますか」
4年生の算数の授業です。立式はみんなすらすらと。
「0.2×6」
ところで今日の課題は「小数かける整数の計算の仕方について考える」ことでした。
考える根拠となる材料をこれまで学習してきたものの中からさぐってくる子どもたちです。
少数のたし算のときには・・・
「0.5+0.3」 0.1が何個になるか考えました。
分数のときだって・・・
「3/5+4/5」 1/5が何個になるか考えたなあ。
あっということは・・・
ひらめいた子がノートに自分の考え方を書き始めました。そしてつられるように「そうか!」。困っている子には先生のヒントが参考になります。
学びはつながっています。これまの学習を活用して結果を導き出す。
そのプロセスが確かな理解へつながります。