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3月3日(日)は南山神社で伊陸神楽の奉納がありました。
南山神社は学校近くの小高い山の頂上にある小さな神社です。年に1度のお祭りではたくさんの地域の方が集まり、神楽が奉納されてきました。
神楽を舞われたのは、いつも子どもたちをご指導くださっている保存会の皆様。6つの演目を力強く披露していただきました。
また、令和10年には同じ場所で「八関(はっせき)神楽」が披露される予定です。24年ごとに開催される神楽です。クライマックスの「綱渡り」が有名なのだそうです。
このようにして、この地で「神楽」は321年継承されてきました。
伊陸小学校はふるさと学習の一環として、高学年がこの神楽を学んでいます。
「子どもたちが大きくなって、ここで舞ってくれればなあ…」
地域の方々の願いです。