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今年度最後の読み語りボランティアの日でした。
「わたしは、今の6年生が1年生の時からこのボランティアを始めたのですよ」
6年生は成長に合わせていろいろな本を読み聞かせてもらいました。
学年が上がるとその回数は少なくなってきましたが、それでも月に1度のこの時間を子どもたちは楽しみにしていました。
最後の読み聞かせの本は『へいわってすてきだね』(安里有生:詩 長谷川義史:絵)
へいわってなにかな。ぼくは、かんがえたよ。ねこがわらう。おなかがいっぱい。やぎがのんびりあるいてる。…
最後に一人ひとりにプレゼント。
包みを開けてみると…メッセージといっしょに入っていたのは子どもたち一人ひとりの生まれた日の新聞記事のコピー。
日付を見ると、2011年○月□日。あの震災の年に生まれた子どもたちです。
あたりまえの毎日があたりまえに積み重なることのありがたさ。
読み聞かせの時間に本当にたくさんのことを学ばせていただきました。
ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。