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学校応援団の方々にご協力いただき、地域にある農園で梅の収穫に挑戦しました。
子どもたちは梅の花と梅干しにはなじみがあるようですが、梅の実がどのようになっているのか、収穫時期はいつなのか、どうやって収穫するのか知りません。
今年はどこも梅の実のできがよくないとのことでしたが…
梅農園に到着すると
「なんか梅のにおいがする…」と子どもたち。梅の実を見つけてよろこんでいます。
「ひくいところの実は簡単ですが、高いところにある実はどうやってとるんですか?」
とたん、ながい棒が出てきました。
「(棒の先の金具を枝に引っかけて)こうやってゆすってみると…」
ボタボタと梅の実が落ちてきました。
なりものを収穫するのはうれしいものです。子どもたちはもってきた袋いっぱいに梅を収穫することができました。
「学校にもどったら梅ジュースにして飲みたい!」
残念ながら梅ジュースはすぐにはできません。
「梅干しは?」
「へたを取って、アルコールで消毒して、塩に漬けて、”ドヨウボシ”をして…」
「…?」いろんな手間がかかることはわかりました。
収穫した梅をどのように加工するかをこれから子どもたちで考えていく予定です。
伊陸についてまたひとつ新しい発見をした子どもたちです。
梅は長らく伊陸の特産品で、伊陸地区で盛んな朝市などで梅干しなどに加工し販売されています。