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子どもたちは理科の実験が大好きです。
入力(したこと)と出力(結果)の差が大きければ大きいほど驚きも大きくなります。
7月3日。市内の化学会社(三新化学工業)の若手社員さんたちがたくさんの科学実験を子どもたちに体験させてくれました。
色が次々に変わる不思議な液体。
暗くなった教室。お皿の中にはそれぞれ赤、緑、黄色…いろいろな色の炎。
フィルムケースの中で爆発する野菜。
片栗粉を水に溶かしてみると…つかめるけどつかめない。
実験に使われるものはどれも子どもたちの身近なものばかり。それにちょっとした薬品や水を加えると目の前に不思議な世界が広がります。つぎつぎと子どもたちの歓声がわきおこった理科室。それは入力と出力のギャップの大きさにびっくりの2時間でした。
隣接する公民館からもお客さんがやってきて「何事ですか?」
「理科はロマン」黒板に大きくそう書いてありました。
授業のあとある子が「ロマンって何ですか?」と尋ねてきました。
「何だと思いますか?」
「楽しいってことですか?」
わくわくする時間をどうもありがとうございました。