本文
「白い犬が元気にボールを追いかける。」
黒板にそんな一文が書いてあります。
子どもたちのノートにも同じ文が書いてあるのですが、その文に矢印や線や□が書き込まれています。
学習のめあては「修飾語について考えよう」です。
「修飾語は他の言葉をくわしく説明する言葉」と黒板に書いてあります。
そもそも4年生にとって「修飾」という言葉はなじみのない言葉です。
主語は述語は…そして修飾語は。
文の構成についてこうやって考え始めるのが4年生です。
実は6年生でもその関係をとらえるのはなかなか難しいというのが学力テストの結果からもわかっています。