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伊陸小では地域の方を講師にお迎えして米作りに挑戦しています。
5,6年生は一人にひとつのバケツ、そして玄関横に作られたミニ田んぼで大切に稲を育ててきました。
6月に植え付けた苗は色や形や大きさを変えながら生長してきました。
あの暑い暑い夏休みの期間は各自で家に持って帰り、水の管理を忘れずに?育ててきました。
それでも、夏休み明けに持ってきたバケツ稲は、稲の背丈、穂の数、色、株の広がり方…それぞれに様子が異なっています。
友達の稲と比べてみるといろんな気づきがあります。
ミニ田んぼの苗はたくさんの実をつけ頭を垂れています。
10月7日。籾蒔きから数えると約5か月。大切に育ててきたその稲の収穫を行いました。
鎌を使うことはほぼ初めて。力の入れ具合がわかるようになるころには刈り終わっていました。
刈り取った稲は玄関横にはぜがけにしています。
玄関前の風景がまた変化しました。これから脱穀、もみすり、精米を行い、お鍋でご飯を炊いて食べる予定です。
米作りを通して植物の時間の流れを感じる子どもたちです。