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ふるさとから平和を考える~ロンサムレディ記念館訪問~

更新日:2024年10月28日更新 印刷ページ表示
ロンサムレディ記念館

学校からほど近いところにある平和の碑にはこのようなことが記してあります。

・昭和20年7月28日、米空軍爆撃機B24 が伊陸に墜落した。

・搭乗員9名のうち6名は広島へ送られ原爆で死亡した。

 

5,6年生はこの事実を元に平和について考えています。

10月23日にその事実を継承するために建てられた私設の記念館「ロンサムレディ記念館」へ見学に行ってきました。

子どもたちは館長さんのお話を聞いた後、機体の大きさを再現しその大きさに驚いたり、収蔵されている機体の破片に実際に触れてみたりしながら事実について肌で感じていきます。

「あんな大きなものが空から落ちてきたなんて…」

「(ジュラルミンの)機体って結構薄くてざらざらしていたのにびっくりしました」

「機長が20さいなことにびっくりしました」

「アメリカが戦争に勝ったけどアメリカも悲しい思いをしていたんだなと思いました」

 

「なんで戦争をやめなかったんですか?」

 

伊陸の子どもたちだからこそできる学び。ロンサムレディ号の悲劇をとおして平和について考える子どもたちです。

11月に広島の平和記念資料館に見学に行きます。学びは続きます。

ロンサムレディ記念館
ロンサムレディ記念館
ロンサムレディ記念館
ロンサムレディ記念館