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11月15日。心配されていた雨に降られることもなく1~3年生は平郡島の平郡東小学校に交流学習に行ってきました。
これまでは画面越しの交流でしたが、今日は”本物”に会えます。わくわくします。
平郡島は柳井市の沖に浮かぶ島です。柳井港から片道約1時間40分の船旅。船に乗ることもほとんどの子が初めての体験です。
平郡の港では平郡東小の2人が手作りのボードを掲げてまってくれていました。それだけで感激の子どもたち。
到着後はフェリーの見学、釣り、漁船クルージング。学校に行って学校見学、シーグラスの飾りづくり。
昼食は釣ったばかりの魚をバーベキューにしてみんなで食べました。
食べる食べる。魚をおかわりし、もってきたお弁当を食べ、みかんも焼き芋も…。
「魚あんまり好きじゃなかったけど、すごく好きになった!!」
「ぼくここにすみたい!」鯛の塩焼きにかぶりつきながら男の子がそう叫ぶと拍手がわきおこりましたが
…それは伊陸小としては困ります。
思わずそんな雰囲気になってしまうのですね。なんて楽しそうなんでしょう。
食べ終わったら運動場でおにごっこ。平郡の二人ともすっかりとなかよしです。
島のいろいろな方が入れかわり学校をのぞいていかれます。
「なんかからだがしょっぱい気がする。」
「手をなめたらしょっぱい。」
そう、潮風を身体いっぱいに受けて過ごし、たくさん驚き、たくさん笑った1日でした。
子どもの頃に一体どれくらいそんな経験をすることができるのでしょう。今日の出来事はきっと大人になっても忘れることはないでしょう。
来週は伊陸小学校での交流活動です。今から楽しみです。
でもどんなおもてなしをしよう…
「伊陸では釣りはできないなあ…」