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12月1日(日)に小学校のグランドで開催された地域のイベント「伊陸フェスティバル新鮮市場」。
今年から伊陸小の子どもたちも参加して大いに盛り上がりました。
3年生から6年生は各朝市ブース(9ブース)での販売体験。はじめは緊張気味でしたが時間がたつにつれて「いらっしゃいませ」の声も大きくなっていきます。そのうち「こっちはいかがですか」なんて声も出始めるくらい、元気に明るく販売することができました。おつりの計算もはやくなります。子どもたちの不安や心配が少しずつクリアされて自信になっていく様子がわかります。
「子どもたちって意外とよくがんばりますね。感心しました。」
「こっちは大助かり」その声を聞いてほっとしました。
「お金の計算もじょうずよ!」
「子どもがいるとなんかいいんですよ。」
たくさんの大人たちに囲まれて、そしてたくさんほめられると心もうきうきうれしくなってきます。
1,2年生は手作りのクリスマスツリーやリースの販売。更には”朝どり”の大根も。
どれも授業の一環でつくったものです。
季節を感じさせる品にたくさんのお客さんがやってきます。
「これはいつ作ったの?」
「じゅぎょうのときにつくりました。」
「よくできているねえ。う~ん、どれもかわいい。どれにしようか迷うねえ。」
「この大根は元気な葉っぱがついちょるね。」
「朝とってきた大根です。」
「学校でつくったの?」
「そうです!」
生き生きと動く子どもたち。やっぱり、こんなことって子どもたちは大好きです。
ある子が友達にこう話しているのを耳にしました。
「お祭りの日に学校にきて、そして月曜日がお休みなんてすごくない?」
それは子どもも先生も同じ気持ちです。