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和紙をすいて自分だけの年賀状をつくろう!
昨年度に引き続きの体験学習です。でも今年は全校で和紙すきの体験を行いました。
講師の先生は周南市須金の和紙保存協会の会長さんです。
今朝の気温は3度。
網の張ってある木枠を両手に持って、コウゾの入った冷めたい水に浸します。枠の中に繊維が均等になるように揺らすのが難しい。それが紙の厚さになるのです。
手を赤くして、やっとこさすいた自分だけの年賀状。約1週間乾燥させてやっと完成します。
その後、国語の授業で年賀状を書くことにしています。
今どき、紙から手作りの年賀状なんて…。時間をたっぷりとかけて届く世界にたった1枚の年賀状です。
いったい誰のもとに届くのでしょう。
手にした方はさぞかし喜ばれることでしょう。
「おじいちゃんおばあちゃん」とこたえた子が一番多かったような気がします。