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今日の体育はサッカーです。
1,2年生の何人かは昼休みに高学年の子といっしょにサッカーをして遊んでいます。
だから体育の時間が楽しみでたまりません。
でも、そうでない子どもたちにとってはボールをける経験もほとんどありません。
「ボールがまっすぐ行きません」
助走して勢いよくボールをけることはかなり難しいことです。
「こうやってけるんよ」
お手本をみせて友達にアドバイス。そのとおりにやってみるとちゃんとゴールに入ります。
「じゃあ先生、やってみてください」
”じゃあ”とは…なかなか挑発してきます。大人のすごさを見せつけるときがやってきました。
「ボールははやかったけどゴールにはいってませんよ」
残念。
冷たい風が吹く運動場。でもふるえている子はいません。