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体育館には跳び箱を跳び越えるときの踏み切りの音、手をつくときの音、着地の音、もちろん助走の音が響いています。
しかもその音は途切れることなく聞こえてきます。
跳び箱運動に挑戦する3~6年生のみんなです。
いろいろな高さや向きに配置された跳び箱が準備されています。
子どもたちはその中から自分のめあてにあった場所を選んで挑戦しているのです。
跳んだ後は、すぐに友だちからアドバイス。(先に跳んだ子は、次の子にアドバイスをする役目があります)
「脚をもっと開いた方がいいよ」「手をもっと向こうについて」
そう、自分は跳べなくてもアドバイスはできます。
たくさんの跳び箱があるのですからそのアドバイスを元にすぐにトライすることができます。
やりたいと思ったときにすぐできる。何度もトライしてエラーしてそしてまたトライ。その繰り返しです。
「つぎこうしてみたい!」その気持ちが成長につながります。
「やった!あおむけ跳びができた!」ほらね。