神楽保存会の方々にお越しいただき、いよいよ今年度の神楽の練習が始まりました。
5年生にとっては初めての経験。
講師の先生のお話を聞いている目が真剣です。緊張が伝わってくるようです。
「どうして神楽をするのか。」
「みなさんにとって伊陸神楽とは?」
一生懸命に考える子どもたち。技を教わる前に、まずは心を神楽モードにしていきます。
最後に講師の先生が
「答えを自分で見つけてほしい。」
と言われました。これから取り組む神楽の後に、どんな答えが見つかるのでしょうか。
お話の後に、道具を見せていただいたり、衣装を着せていただいたりしました。
これはもうモチベーションがさらにアップ!
次回からの本格的な練習が楽しみです。
江戸時代中期に始まったとされる伊陸神楽。
約300年前です。それだけ歴史があります。
これから子どもたちが伝統を引き継いでいきます。
ホールには伊陸神楽の幟が飾ってあります。その写真に講師の先生が一言。
「これ、実は私です。」
「あっ、ほんとだ!」