柳井市「克己堂」授業研究会がありました。他校からも数名参加していただいての算数(6年生)の公開授業、単元は「分数÷分数」です。
子どもたちは緊張している・・・かと思いきや、授業が始まるとすぐに課題に集中して取り組んでいました。さすが6年生!学びに向かう姿勢◎です。
先生の話は最小限におさえ、子どもたちがじっくりと考え、意欲的に話し合う授業でした。随所に子どもたちが「あれっ!」となるしかけがあり、その都度自分のノートをめくって、既習の内容を確認しながら学ぶ姿に感心しました。「あ、そっか。」というつぶやき、たくさん聞こえてきました。
授業後の研究協議で、指導主事の先生から指導助言をいただきました。
「何を教えないのか!」すなわち「何を自分たちでつかませたいのか!」
とても心に残るひと言でした。そして、そういう授業だったと思います。