日本赤十字社救急法指導員の方にお越しいただき、救急法講習会を行いました。
前半は、3年生以上の児童が対象。胸骨圧迫の練習をしました。人形の胸をしっかり押さないと「ペコッ」という音がしません。この音がしないと、ちゃんと押せていないことになります。子どもたちは肘と背筋を伸ばし、体重をかけてがんばっていました。とはいえ、数分やるだけでかなり消耗します。本来なら救急車が到着するまでの時間(10分以上)、続けないといけません。体力勝負です。一人でも多くの人が協力すること、これが大切です。
胸骨圧迫の練習の後は、AEDの使い方を習いました。パッドを貼る位置の大切さを知ることができました。
後半は、教職員が対象。これまでに何度も講習を受けましたが、なかなか完璧にできません。今回は、AED使用の判断をするための声かけが不十分だったり、AEDを準備している間も胸骨圧迫を続けることができなかったり・・・毎年講習を受けるのは大事です!とても勉強になりました。
指導員の先生、長時間にわたり熱心なご指導をありがとうございました。