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柳井ニューディール~8つの約束~取り組み状況をお知らせします
マニフェストの進捗状況は、ホームページに掲載するほか、「市民と市長と気楽にトーク」で資料配布しています。
3 福祉を優先し、市民の不安を解消し、福祉産業を興します
(1)市内の遊休地、廃校、未使用施設等を活用し、介護の当事者である主婦の声が反映された老人福祉施設(特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、小規模多機能型介護施設等)の充実を図ります。
施設整備を含む介護関連事業は、高齢者福祉計画および第4期介護保険事業計画に基づき、順次事業者を募集し、実施しています。昨年度は認知症対応型のグループホーム1か所(定員18人)、介護付有料老人ホーム(定員30人)1か所が、それぞれ開設されました。
また、小規模多機能型の居宅介護施設については、2か所を計画し、実施事業者を公募します。
(2)元気な年配者や子育てを終えた女性のホームヘルパー資格取得を推奨し、高齢者同士の介護(有料)などで雇用を生みだしながら、新たな助け合いの仕組みを作ります。
シルバー人材センターを通じて、元気な年配者を対象としたホームヘルパー養成講座を実施しています。また、子育てを終えた女性の資格取得についても、受講者の掘り起こしを検討しています。
昨年度は、平郡地区で島内を目的とした介護者育成のため、ヘルパー養成講座が実施されています。
(3)企業の障がい者雇用を促進し、法定雇用率達成度に応じた助成制度を創出します。また、障がい者の就労をサポートするジョブヘルパーを市で養成し、企業に派遣します。
高齢・障害者雇用支援機構による、法定雇用率達成度に応じた助成制度が始まりました。ジョブコーチ(ジョブヘルパー)については、養成制度、支援策の調査研究を進めています。
4 近隣自治体との緊密な連携体制を作ります
(1)平生町、田布施町との広域合併に向けて、両町の皆さんとの信頼関係を構築し、協議を再開します。
市長就任時に両町の町長と広域合併について意見を交換しました。現段階ではすぐに市町合併に向けた協議に入るという状況ではないものの、本市と近隣の自治体とは従来から一体的な生活圏と経済圏を形成しており、多様な面で連携を図る必要があることについては、相互に共通認識を持ったところです。
これを受けて、平成23年4月1日に、柳井市、周防大島町、上関町、田布施町、平生町で構成する「柳井地区広域行政連絡協議会」を設置しました。今後、市町間の緊密な連携のもとで、地域の一体的な振興を図ります。
●問い合わせ 柳井ニューディール推進室 電話(22)2111内線461