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広報やない平成23年7月28日号テキスト版06

更新日:2012年3月23日更新 印刷ページ表示

広報やない平成23年7月28日号(P13)

 市長コラム「柳井で暮らす幸せ」

■にっぽん晴れのまち柳井

 皆さんは、柳井市の年間日照時間(2,125.6時間)は、全国809市中35位、中国5県でも岡山県の玉野市(全国2位)・笠岡市、お隣の光市に次ぐ4位に位置するほど、本市は太陽の光に恵まれているという事実をご存知でしょうか。

 そうした多日照の特性を生かした取り組みとして、本市では市役所庁舎(8キロワット)や柳井西中学校(20キロワット)等への太陽光発電設備の設置を進めています。また、ご自宅への太陽光発電の設置には、国・県の制度と併用いただける市独自の補助(金曜日)制度(1キロワット当り3万円、最大10万円)を一昨年度からスタートしています。平成21年度は、33件、22年度は、86件、そして、制度を一部変更した(1キロワット当り2万円、最大7万円)今年度は、既に28件の申請をいただいています。

 国会では、太陽光発電を始めとする自然エネルギーの促進に向け、再生可能エネルギー買取法案の審議が始まりました。太陽光発電については、導入コストや発電効率など、クリアしなければならない課題がありますが、今後、普及の拡大と技術開発によって価格低減と高効率化が実現され、一定の電力の供給源として、普及・定着していくものと思います。本市においても、市民の皆様の節電、省エネルギーへの関心がさらに高まるとともに、ご家庭での太陽光発電の設置が促進されるよう、今後とも取り組んでまいりたいと思います。

 私たちが享受する豊かな太陽の恵みは、単に地域の特性に留まらず、一種の地域のブランドとして全国に誇れる資源であると言えます。燦々と輝く太陽の下で、農漁業を営み、スポーツに汗するスローな暮らしが実践できる「にっぽん晴れのまち」として、全国に情報を発信し、UJIターンや観光・交流の促進につなげていきたいと思います。

                                                    柳井市長 井原健太郎

保健センターだより

水分補給で防ごう!!健康トラブル

私たちが生きるために「水」は欠くことのできない存在で、その摂取量が不十分だと脱水症状から健康障害などを引き起こし、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞などの要因となる場合があります。脱水による健康障害の予防には、こまめな水分補給が効果的です。

■水分補給のポイント
のどの渇きを感じた時は、すでに脱水が始まっている証拠です。体重の2%の水分が減少すると、のどの渇きを訴え、3%になると強い渇き・ぼんやりする・食欲不振などの症状があらわれ、運動能力・体温調整能力が低下します。
渇きを感じてから水を飲むのではなく、渇きを感じる前に水分補給をすることが大事です。また、汗をたくさんかく場合は、塩分の補給も必要です。

■意識して水分補給心がける状況
 ▼就寝前や起床後▼入浴の前後▼運動や作業の前後・途中▼外出前・帰宅時▼飲酒中や飲酒後

※アルコールや多量のカフェインを含む飲料は、尿の量を増やし体内の水分を排せつするため、水分補給には適しません。なお、腎臓、心臓等の疾患の治療中で、水分摂取について医師の指示がでている場合は、医師の指示に従ってください。
●問い合わせ 市保健センター 電話(23)1190